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絶対音感は生まれつきの才能?最新の研究から判明した新事実とは!?

絶対音感は生まれつきの才能なの?
今回は絶対音感が才能や遺伝による一部の選ばれた人間だけが授かる才能なのか、それとも適切な学習により誰もが身に付けることができる能力なのかを具体的に解説していきます。

後半では、絶対音感教育を実施している教室や幼稚園、おすすめの教材を紹介しているので、そちらも参考にしてみて下さい。

1. 絶対音感は生まれつきの能力?

1-1. かつては先天性の能力と言われた

絶対音感は限られた人間だけが得られる才能だと言われてきました。
一般人が苦労して楽器の演奏を覚える中、ほんの一握りの才能を持つ人物は、数回聴いただけで楽譜を見ることなくスラスラと弾けてしまう。
そんな子供がいれば誰でも「生まれついての天才」だと思ってしまうのは無理はありません。

1-2. 現在は後天的なトレーニングで身につくと言われる

絶対音感の考え方は、昔と今とでは少し違います。
昔は極稀に生まれつきこの能力を持ち生まれてくることがある。
という認識でしたが、今ではトレーニングを行うことで誰でも身に付けることが可能であると考えられています。

脳というのは、6歳頃までの期間に神経細胞を爆発的に増やしていき、その後はあまり増やすことはありません。
神経細胞というのは、脳の土台のようなもので、細胞の数が多ければそれだけ考える力であったり、感じ取る能力が高くなります。

この時期に神経細胞を増やすことで、賢く感受性の高い子供へと成長していきます。
絶対音感を身に付けようとしている音楽教室や幼稚園などでは、2歳から6歳までの期間に音感に関する学習を提案しています。
この時期に音感トレーニングを行うことで、正しい音を記憶の奥深くに定着させることができるため、大人になってからでも音を正確に認識することが可能となるのです。

2. 絶対音感に生まれつきの才能や遺伝は無関係?

これまで絶対音感には生まれもっての才能や特別な遺伝が関わっているのではないかと考えられてきましたが、今ではその説を否定する声が多く存在します。
実際にある研究データによると、2歳から6歳までの子供、総勢24名に対してピアノの和音を正確に聴き取る学習を行いました。

個人差があるため、聴き取れるようになるまでに1年かかる子もいれば、1年半かかる子もいましたが、全ての子供が和音を理解することができました。
その段階で聴こえた単音を答えるクイズを行ったところ、24名全員が正確に答えることができ、詳しく調べていくと学習を受けた全ての子供達が絶対音感を持っていることが判明しました。
これまで一握りの天才に与えられる才能と思われてきましたが、このことからも絶対音感は適切な時期に学習することで誰でも覚えることが可能な能力であることが判明しました。

3. 生まれつきの才能がなくても絶対音感を身につける方法

絶対音感を身に付ける方法は主に2つあります。
「独学」か「教室に通うか」の2つです。

独学で行う場合は、CDを使い自宅で学習するのが基本的な方法です。
自宅に居ながら簡単に学習が行えるというメリットがありますが、音階の教育に関して経験がゼロの場合は、これで正しいのかどうか不安に感じる可能性も否定できません。

独学で行う場合の教材としてオススメは、「絶対音感~その習得のすべて~」です。
絶対音感~その習得のすべて~

教室に通う場合は、インターネットで検索をすると数多くの音階教育が受けられる教室が表示されます。
人気が高い教室としては、江口式と呼ばれる独自の教育法が受けられる教室と鬼頭流と呼ばれる学習方法が受けられる教室です。
この2つに関しては、学習方法に関して書籍も出版しているので、まずはそちらを参考にシてみて下さい。
新・絶対音感プログラム 江口寿子・江口彩子

子どもがどんどん賢くなる「絶対音感」の育て方

その他には、幼稚園の教育プログラムに絶対音感トレーニングが組み込まれているところも存在します。
こちらのサイトからどの幼稚園で実施されているのかが分かるので、チェックしてみて下さい。

4. まとめ

絶対音感が生まれつきの才能であると言われ続けてきましたが、研究していくうちにその考えは誤りである可能性が高いことが判明しました。
適切な時期にトレーニングを行えばどんな子供であっても、正しく音感を認識することが可能です。
トレーニング方法は独学か教室に通うかの方法があります。
あなたの状況に合わせて最適な方法を選択し、子供に絶対音感を身に付けさせましょう。