media

ミュージックプラネットのプロデューサー・根岸孝旨×ヒダカトオルの特別対談|オリジナル楽曲を通して人とつながる

ミュージックプラネットに参加しているプロデューサーによる対談の第二弾をお届けします。今回は根岸孝旨氏とヒダカトオル氏の対談の様子です。

オリジナル楽曲を増やすことのメリットやそこからつながる歌手活動について、プロデューサーの視点からお話いただきました。

プロデューサーのご紹介

根岸孝旨

高校時代にギターを始め、そののちベースに転向。一流アーティストのサポートを経て、1997年にメジャーデビュー。くるり、中島美嘉、aiko、miwaなど数多くのアーティストをプロデュースし、ベーシストとしても第一線で活躍している。

ヒダカトオル

1997年にサラリーマンという⾝分を隠しながら2004年にメジャーデビュー。その後は⽊村カエラ/⾼橋瞳/メロン記念⽇などプロデュース業も⼿がけ、DJ・⾳楽番組MC・⾳楽コラム執筆など多岐にわたる活動で⾳楽を愛し続ける先鋭的なアーティスト。

根岸孝旨×ヒダカトオルの特別対談

ミュージックプラネットは新しい活動スタイル

ヒダカトオル(以下:ヒダカ)「ミュージックプラネットの第一印象、最初はびっくりしましたよね。我々が思っている音楽制作の現場とは違う、新しい作り方だったので。一般の方に広く門戸を開いて、それを我々が監修して楽曲を作っていくっていうのは、すごく新しいスタイルだったなと思う。それで興味深いなと思って。僕が根岸さんに声をかけたんですよね。」

根岸孝旨(以下:根岸)「はい。」

ヒダカ「(根岸さんと)同じ還暦世代のプロデューサーやミュージシャンって、もう裏に引っ込んで自分が演奏しないとか、現場にそんなに来なくなる人が多いけど、根岸さんはずっと現場主義だなと思ってて。そういう人がMusic Planetにいたらいいなと思って声をかけたんですけど、最初はどうでした?」

根岸「正直、最初は新しいスタイルすぎて、何のことやらよくわかんないっていう。1ヶ月間、ヒダカくんの付き人をやって、それでいろいろ覚えました。(笑)」

自分を多面的に捉えて、オリジナル楽曲を通して表現する

ヒダカ「(オリジナル楽曲は)一曲以上、どんどん曲を作っていいんじゃないかと思いますね。」

根岸「いろいろあった方がいい。自分の面って、一面だけじゃないはず。いつもニコニコしている自分だけじゃないはずなので。「そんな面もあったの?」みたいなね。そういうのがあった方が楽しいと思う。」

ヒダカ「多面的に捉えて欲しいですよね。通り一辺倒じゃない自分を、音楽って表現してくれるから。例えば、誰だろうな。Oasis(イギリスの世界的ロックバンド)って乱暴者だなって思ってても、凄く良いバラードを歌っててめっちゃいいじゃん、ってなったり(笑)。」

根岸「そうそうそう(笑)。」

ヒダカ「アーティストにとっても全然あり得る事ですからね。どんどん曲数を増やしてもらった方がいい。我々も、オリジナル楽曲が増えていくにつれて、どんどん活動の場が広がっていったじゃないですか。そうやって生まれる繋がりって、デカいですよね。」

根岸「そうですね。」

ヒダカ「そういう意味では、どんどん作っていけば、いろいろな人と出会うきっかけに絶対になっていく。」

根岸「どんどん成長してもらって、めちゃめちゃ成長したら、「俺の仕事でコーラスやってくれない?」とかね。そういう可能性もあるわけですから。」

ヒダカ「新たなミュージシャンを我々も育てたいですからね。」

根岸「最初に会った時は話が弾まなかったけど、また別の機会で会った時に違う面が見えたりとか。「前に会った時はずっと下向いて喋ってたのに、こんなに明るいやつだったの?」みたいなね。楽曲も同じで、2タイプ以上持っておく方が絶対良いですよね。

ヒダカ「そこでの繋がりが、さらにいろいろな活動に繋がるから絶対やった方が良いですからね。ぜひ、躊躇することなく、どんどん作ってください。」
※インタビュー音声に一部加筆、修正を加えています。

オリジナル楽曲を軸に歌手活動を

プロデューサーのお二人が話していたように、オリジナル楽曲は自分を表現するツールとして、自身の色々な面を表現することができます。そしてそこから同じく歌手活動をしている仲間に出会ってつながり、一緒に活動していくことができるのがミュージックプラネットです。
自分のオリジナル楽曲を持ちたい、仲間とつながり一緒に歌手活動を楽しみたい、という方はぜひミュージックプラネットに参加してみませんか?