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「音痴」は治せる!改善方法やカラオケボックス活用法を紹介

自分が正しく歌えているかわからないといったように「音痴」で悩んでいたりはしませんか?

もしくは他人から音痴と言われてしまい、歌うことが好きなのに人前で歌えなくなってしまった方もいるかもしれません。

「音痴」にはさまざまな原因がありますが、症状に合わせた練習法で克服することが可能です。

どうすれば音痴が克服できるのか、原因に合わせた改善方法や、カラオケの活用法を紹介します。

音痴になる原因とは

音痴になってしまった原因にはどんなことがあるのでしょうか?

音痴の改善方法はその原因によって変わってきます。

まずは自分の音痴が、何によってのものなのかを把握しましょう。

(1)子どもの頃の環境による音痴

子どもの頃に歌や音楽に触れる機会が少ないと、音痴になってしまうことがあるといわれています。

特に0歳から6歳までの間は「耳の黄金期」とも呼ばれる、音感を身につけるための大事な時期です。

その時期に音楽に触れていないと、音程をとるのが苦手になってしまうことがあるようです。

現時点では、先天的に音痴であることは少なく、環境に影響されてなることが多いといわれています。

小さい頃から音楽に関わっている子どもと比較して、音楽に触れる機会が少なかった子どもほど、音痴になってしまう可能性が高まってしまうのです。

(2)運動性音痴

自分の声帯(喉の中央にある震わせて声を出す器官)を上手くコントロールできず、正しい音程で歌うことができない音痴を「運動性音痴」といいます。

運動性音痴は、自分が音程が外れていることをわかっているのにもかかわらず、正しい音程で歌うことができないという特徴があります。

今までに歌う機会が少なかった人は、声帯があまり使われていなかったために声帯周りの筋肉が鍛えられていなかったり、声帯の使い方がわかっていなかったりすることが原因になることが多いようです。

(3)感覚性音痴

正しい音を認識できていないことが原因の音痴が「感覚性音痴」です。

歌っているときに、自分が音が外れていることを認識できない人が、これに当てはまります。

音を正しく聞き取ることができなかったり、聞き取った音を脳が正しい音程に処理できなかったりするのです。

先天的な聴覚や大脳の障害によるもの、または音楽に触れる機会が少なかったことなどの後天的なものという説などがありますが、医学的にははっきりと解明されていないようです。

(4)リズム音痴

「リズム音痴」とは、歌うときに曲の音程は取れていてもリズムに合わせられなかったり、聞いたリズムを再現できなかったりすることをいいます。

実はリズム感がないという人はほとんどいません。

まっすぐ歩くためには両足を一定のリズムで動かさなくてはなりませんし、抑揚をつけて話せるのもリズム感によるものだからです。

日本人の多くがアフリカ系の音楽に多用される裏拍(アフタービート)に対応できないのは、昔から慣れ親しんできた日本の音楽にはその要素がなかったからだといわれています。

リズム音痴の原因にも先天的な要素があることは否定できませんが、おそらくは音楽に慣れ親しんでいないなどの、後天的な要素の方が大きいでしょう。

自分の音痴のタイプを判定しよう

自分は音痴なのか?

そして音痴であるならばどんなタイプの音痴なのか?

まずは正しく把握することが音痴改善への第一歩です。

判定法を3つ紹介しますので、音痴かどうか気になっている方は試してみましょう。

(1)カラオケで歌って判定しよう

カラオケへ行き、好きな歌を歌うことで音痴かどうかを判定します。

スマートフォンやICレコーダーなどの録音機器を持ち、自分にはっきりとものを言ってくれる気のおけない友人や、家族に付き合ってもらいましょう。

カラオケで歌っている最中に、自分自身で音痴だと自覚できた方は「運動性音痴」。

同行者にも音痴であるかを確認してもらえば、なお確実です。

歌っている最中に音痴であると自覚できない方は、歌を録音して再度聞いてみます。

録音を聞いて音痴であると思った方は「運動性音痴」です。

自分で録音を聞いても音痴だと思えない方は、他の人に録音を聞いてもらいましょう。

ここで他人に音痴であると指摘されたら、自分では自覚のない「感覚性音痴」であるとわかります。

(2)口笛を吹いて判定しよう

歌ったときに音痴であると分かっている方は、口笛を他人に聞いてもらって音痴のタイプを判定しましょう。

口笛を吹くときには声帯周りの筋肉は使われないので、その未発達さが原因の運動性音痴であるならば、口笛では音程が取れるはずというわけです。

口笛で音程が取れていれば「運動性音痴」、取れない方は「感覚性音痴」と判定できます。

(3)楽器の音に合わせて判定しよう

ピアノなどの一定の音が出せる楽器を用意します。または、スマートフォンのアプリにも一定の音が出せるものがあるので、それを利用するのも良いでしょう。

楽器で鳴らした音と同じ音程で発声してみて、音が合わなければ音痴であるとわかります。

合わせて、音の高さによって音程の合う合わないがあるのか、あるのであれば苦手な音はどれなのかを把握しておくと、後で音痴を克服するトレーニングをするときに役立つでしょう。

音痴を改善できる練習方法まとめ

音痴を改善するにはどうすれば良いのか、音痴のタイプ別に練習方法を紹介します。

練習を忍耐強く繰り返して、少しずつ音痴を改善していきましょう。

(1)運動性音痴の改善方法

運動性音痴の原因は、発声に関わる筋肉が使われていなかったことにあります。

地道なボイストレーニングを積み重ねていけば、少しずつ音痴は改善されていくでしょう。

音程が外れやすい方は筋肉がこわばっていることも多いので、トレーニング前のストレッチや準備運動が効果的です。

首や肩周りを回したり伸ばしたりして、筋肉をほぐすようにしましょう。

舌やあごは、唇をブルブルブルと震わせる「リップロール」や、舌をタララララと鳴らす「タングドリル」をすると力みを取ることができます。

また、裏声で一曲歌ったり、わざとため息やあくびをしたりすると、喉や声帯周りの筋肉をほぐすことができるでしょう。

音楽に合わせてリズムを取ろう

歌っていてリズムがずれてしまう方は、まずは伴奏部分のドラムの音を注意して聞くように心がけましょう。

カラオケに行き、伴奏の音量を上げて歌う練習をするのもおすすめです。

または、音楽に合わせて歩くのもいいでしょう。

移動中にイヤホンで音楽を流し(音量を上げすぎないように注意してください)、音楽のリズムに合わせて一歩ずつ歩を進めます。

運動性音痴は、歌うことを繰り返していけば必ず改善できます。

自分が音痴だからと萎縮してしまわずに、楽しく歌える環境で、音とリズムを合わせることに集中しながら練習しましょう。

(2)感覚性音痴の改善方法

感覚性音痴の方は、まずは正しい音程を聞き取れるように、耳を鍛えることが大切です。

ピアノで「ド」と「ミ」の音を順番に弾いてもらってどちらの音が高いのか判定したり、「ド」から「レ」と、「ド」から「ソ」ではどちらの方が音が離れているかを確認する訓練を行ったりして、頭の中に「音の高低の概念」を植え付けていくのです。

曲を聞きながら歌うことを繰り返そう

それに慣れてきたら、曲を何回も聴き、その曲を流しながら一緒に歌う練習を繰り返し行います。

最初はゆったりした曲を選び、ハミングで合わせてみましょう。

イヤホンを片耳だけに入れたり、小声で歌ったりして、原曲と自分の声を同時に聞きながら歌うのがコツです。

このときに原曲の声と自分の歌声がともに目立って聞こえていたら、音程はずれています。

自分の声の小ささの割に原曲の声が聞こえなければ、音程が合っていると考えてよいでしょう。

慣れてきたら自分の歌を録音し、音程が合っているのか確認することをおすすめします。

小声で音程を合わせられるようになってきたら、大声で歌っても音程がずれないかを確認します。

カラオケではガイドメロディやガイドボーカル機能を使ってメロディラインを目立たせることができるので、音程のズレを把握するのに便利です。

小声では音程が合うのに大声では合わない方は、運動性音痴を併発していると考えるべきでしょう。

ストレッチやボイストレーニングを取り入れつつ、さらに歌う回数を増やして改善していきましょう。

(3)リズム音痴の改善方法

リズム感が悪いがために伴奏と歌がずれてしまうリズム音痴の方は、まずは歌おうとする曲をしっかりと、たくさん聞くことから始めましょう。

曲の雰囲気がどんな感じで、歌手はどんな風に歌っているか。

どんな楽器がどのメロディーを奏でていて、歌のメロディーがどのようになっているのかを、分析するように聴き込むことが大切なのです。

曲に慣れてきたら、今度は曲を聞きながら体でリズムを取りましょう。

足踏みや手拍子をしたり、首や腰を揺らしたりしてもOKです。

メトロノームに合わせてリズムを取ろう

次は、メトロノームを使った練習を行います。

スマートフォンのアプリに無料のものも多くあるので利用してみましょう。

メトロノームのテンポを80くらいに合わせて鳴らし、音に合わせて「1、2、3、4」と繰り返し口ずさんだり、手拍子を合わせたりする「表拍」を取る練習をします。

安定してきたら、テンポを60から140くらいの間でさまざまに変えて、同じ練習を繰り返しましょう。

リズム感の良さは「慣れ」によるところが大きいので、苦手なテンポがあればそこを繰り返し練習するようにします。

「表拍」の次は、「裏拍」の練習です。

先ほどの「1、2、3、4」の間の無音部分に「と」を挟み込み、「1と2と3と4と」と口ずさんでメトロノームに合わせましょう。

1をメトロノームの音にピタリと合わせることと、数字よりも「と」を強調して発音することを心がけてください。

裏拍練習もまずはテンポ80で始め、慣れてきたらさまざまなテンポで練習しましょう。

最後の仕上げに、曲に合わせつつ、からだでリズムを取りながら歌う練習をします。

上手くいかなければもう一度曲を聞くことやメトロノームの練習に戻り、反復練習でリズムに慣れていきましょう。

音痴でも気兼ねなく練習できるのが「カラオケボックス」

音痴を治すためには何よりも音楽をたくさん聞いて歌うことが大切なのですが、自宅では曲を聞くことはできても歌うことはなかなか難しいでしょう。

そこでおすすめするのが、一人でカラオケボックスで練習することです。

カラオケボックスの機材にはさまざまな機能がありますし、曲のバリエーションも豊富。何より、周囲を気にせずに歌うことができます。

カラオケボックスでの効率的な歌の練習方法

曲が始まったらイントロをしっかり聞いて、歌に入る前からリズムとテンポを掴みます。

体を揺らしたり、足踏みをするのもいいでしょう。

また、聞くだけではなくイントロを口ずさむと、曲の出だしの音を外しません。

カラオケボックスのマイクは、残念ながら低音の感度の低いものが多いので、低音部はマイクを近づけて歌い、逆に高音部はマイクを離して歌うようにします。

また、エコーが効きすぎていることも多いので、低めに調整しましょう。

歌うときは自分の声を張り上げすぎず、スピーカーから出てくる自分の声と伴奏の音を、両方とも聞きながら歌うことが大事です。

音程やリズムに狂いがないかどうか、よく確認しながら歌い進めましょう。

メロディーの音程が取りづらいと感じたときは、ガイドメロディやガイドボーカルの音量を上げ、確認しながら歌います。

ひとりのときでも自分の歌を客観視したいときは、スマホやICレコーダーで録音した歌を聞いてみましょう。

録音を聞いて自分の歌の苦手部分を確認し、そこを意識しながら歌うことを繰り返せば、きっと上達していくはずです。

地道なトレーニングの積み重ねで「音痴」を克服しよう!

音痴は治せないものではなく、トレーニングの積み重ねで改善することが可能です。

音痴を治すために必要なことは、たくさん音楽を聴いて歌うことを、ひたすら繰り返すことだからです。

自分の音痴と向き合って地道なトレーニングをコツコツと続け、好きな歌を楽しく歌えるようになりましょう。

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