
オーディションに合格するには?方法とトレーニングを徹底紹介!
歌が上手くなって歌手になれたら。
そんな夢を一度は抱いたことがありませんか?
とはいえ、歌手を目指したいと思っても、具体的に行動をとる前に諦める人が多いのではないでしょうか。
実際に、歌手は特別な人がなるもので、才能がないとなれないというイメージが強いです。
しかし、歌手は努力でスキルを伸ばすことで、デビューできる可能性はあります。
デビューを目指したい方におすすめなのが、オーディションを受けてみることです。
今回は、歌手になりたい!でも具体的にどういう流れで歌手を目指したらいいのか分からない、そんな人に向けて、オーディションで合格するには何をしたらいいのか、どういう方法があるのか、解説していきます。
そもそも審査はどんなもの?オーディションの流れを把握しよう!
いざオーディションを受けるといっても、具体的に審査で何をするのか、どうやったら通過する可能性が高くなるのかが分かっていなければ、対策の立てようもありません。
そこで、まずはオーディションというものの詳細について、理解を深めましょう。
また、オーディションの審査ごとの対策もあるので、併せてご紹介していきます。
これを読むことで、オーディションのイメージを作ってもらい、今あなたがやっているオーディション準備に役立ててもらえれば幸いです。
まずは書類審査!歌手を目指す上での避けては通れない道!
オーディションの最初の難関が書類審査です。
当たり前ですが、この審査を通過できなければ、オーディションの実技審査に挑戦する資格すら得ることができません。
やることは、書類の作成と送付というシンプルなものですが、とても重要な第一次審査です。
審査員は全国の応募者から送られてきたとてつもない数の応募書類を読みます。
そして、その中からわずかな「気になった人」を選び、それ以外はどんどん切り落としていくのです。
そのため、書類は人の目に止まるよう作る必要があります。
応募書類の内容やプロフィール写真などは最大のアピールポイントなので、とても大切なものです。
証明写真が大事!基本的なポイントはここ!
まず、応募書類の写真ですが、ルックスや見た目は重要なポイントです。
歌がうまいというだけで、歌手としてデビューできる訳ではありません。
売れるか判断するために、ルックスは大事なのです。
ただ、かっこいい・可愛い写真を撮ればいい、というものでもありません。
ピントがしっかりあっていて、明るい印象を与えられる綺麗な写真にしましょう。
また、本人以外が写り込んでいる写真はNGです。
人として一般常識があるかどうかも見られるので、きちんとした証明写真にしましょう。
写真のクオリティという観点から、写メや友達に適当に撮ってもらったものではなく、証明写真屋さんにいるプロのカメラマンに撮ってもらうのがベストです。
撮影してもらう際には、清潔感を意識した格好で臨みましょう。
プロフィール写真において一番大切なポイントは清潔感です。
服装・髪型・メイクなどを整えておけば、自然と好印象になります。
目立とうとして、奇抜な出で立ちで撮影すると、元の状態がどんなものなのか分かりづらくなるため、落とされる確率が上がります。
お金と時間をかけて一番印象のいい写真を選びましょう。
要点をまとめて、整理して書こう!書類の書き方とコツ!
先述した通り、審査員は送られてきた膨大な書類に目を通します。
そのため、応募書類は相手が読みやすいかどうかを考えながら、書き方を工夫していくことが大事です。
まず、字は丁寧に書きましょう。
またスペースが適度にある文章や文字の大きさ・バランスも大事です。
文章の行が歪んでいたり、指で擦ったような痕があったりすると、ネガティブな評価をされる可能性があります。
また、文字の見た目だけではなく、文章全体の読みやすさも大事です。
手間暇をかけるあまりに文量が多くなりすぎたり、省略しすぎて文意を伝えられなかったりするものはNG。
適度な文量で自分の想いを伝えるという意識が大事です。
いよいよ本番?面談と実技のテスト!
一次審査を突破したら、次は二次審査です。
二次審査は主に面談と実技(歌唱力)のテストになります。
多くの方が「オーディション」と聞くと、まずこの審査をイメージするのではないでしょうか?
特に実技テストに目がいきがちですが、面談も非常に重要なポイントです。
何故なら、歌手は人前にでる仕事。
人前に出て印象が悪くならないか、面談で判断されるからです。
ここでは二次審査を受ける上で気を付けるべきポイントについて、解説をしていきます。
事前にしっかり読んで対策を立てましょう。
面談は事前準備が大事?調べた上で応募して、求める人物像に合わせよう!
当然ですが、オーディションによっては求められる人物像は異なってきます。
募集しているプロダクションの得意としているタイプの人物像があれば、事前にホームページを見てチェックすることが大事です。
また、映画なのか、ドラマなのか、アニメなのか、募集の企画によって求められる声質や雰囲気が変わります。
企画のイメージと合致していて、作品の世界観を体現できているかも面談でみられるポイント。
要約してしまえば、オーディションのコンセプトを理解しているのかがみられる訳です。
そのため、自己分析したものと、オーディションで求められる人物像がマッチしているのか、事前に検討しておきましょう。
その下準備の上で、面談を受けることをおすすめします。
歌い方のコツと避けるべきこと!
実技テストは生の自分をアピールできる最大のチャンスといっていいでしょう。
短い時間でどこまで個性を発揮できるかが大事です。
審査員に与えるインパクト次第で合否が決まるといってもいいでしょう。
そのため、キャラを作り込みすぎると、すぐにメッキが剥がれる、或いはその場で剥がされる可能性があります。
自然体の自分をアピールしましょう。
そこで重要になるのが、自分自身を表現できる個性・独自性です。
勘違いをした応募者で、癖の強い歌い方をしている人がいます。
はっきり言ってしまうと逆効果です。
そのような歌い方をした場合、「歌詞が聞き取りづらい」「歌の伝えたい感情や気持ちが伝わらない」という評価に繋がります。
歌や歌詞が聞きやすく、なおかつ歌の魅力を多くの人に届ける歌い方をしている人が高評価になるのです。
とはいえ、尊敬する歌手がいる場合、無意識にその歌手の歌い方を真似してしまっている、ということもあります。
残念ながら、オーディションで求められる人は、歌を聞いた人から尊敬され、模倣される人です。
まずは、真似に走らず、基本的な歌い方を習得した上で自分にしかない良いクセを見出しましょう。
そして、それを思う存分、アピールすることが重要です。
一握りの合格者に入れた?運命の合格発表とその後!
面談と実技テストが終わると、それから2週間前後で合格者限定で通知が来ます。
不合格になった場合は、何の連絡もありません。
あらかじめ相手から伝えられている期日内に何も音沙汰がなければ、不合格になったと思いましょう。
「なぜなのか理由が知りたい」と思っても、連絡することは避け、次に備えましょう。
たとえ不合格であっても、夢を諦めない限りは次のオーディションの準備に向けて動かなければなりません。
止まっている時間はありません。何がいけなかったのか振り返り、分析していきましょう。
その積み重ねが合格を呼び込む第一歩です。
オーディションの事前準備の紹介!できることは沢山ある!
ここまで、オーディションを受けるにあたって、気をつけるべきポイントを解説していきました。
では、オーディションを受ける前にやれることはないのでしょうか。
ここからは、実際に役立つ事前準備について、複数紹介しておきます。
内容は地味ですが、これをクリアすることで着実に力がついてくるでしょう。
今まで漠然と歌っていた人は、一度自分のトレーニング方法を見直してみるといいかもしれませんね。
どれも明日から始められるものなので、早速取り入れてみましょう。
まずは基礎を鍛えよう!歌の下準備のボイストレーニング!!
歌手を目指す際の練習で、一番に思いつくことはボイストレーニングでしょう。
声の出し方や滑舌の改善など、音程をとる以外にも修正することは多々あります。
今回は事例として共鳴と滑舌のボイストレーニングをご紹介します。
自宅でもできる内容なので、ぜひ一度チャレンジしてみましょう。
まず共鳴のトレーニングですが、これはハミングをするイメージで行うものです。
上顎・鼻周辺・頬骨を意識して、鼻腔を共鳴させる意識で行います。
①上顎・舌・下顎をつけた状態で、口から息が漏れないようにする
②ハミングを行う(この時に鼻の頭を指で触り、振動していれば鼻腔で共鳴している証拠です)
③声を出す位置を鼻先から、眉間あたりから出すイメージに変えてハミング
①〜③の感覚を覚えた状態で、今度は口を開けた状態で行いましょう
滑舌をよくするボイストレーニングは音を出しません。
どちらかというと部位を動かして鍛える「筋トレ」に近いものがあります。
滑舌は舌の筋肉が硬直して動きが悪くなり、音が思った通りに出せなくなっている場合があるので、しっかりと動かして、ほぐしていきます。
①まず、口をきちんと閉じた状態にする
②舌を下唇と下歯茎の間にねじ込む
③舌の先に力を込め、右から左にゆっくり動かす
④この動きを3往復繰り返す
⑤今度は上唇と上歯茎の間に舌を入れて、③と同じ動きをする(これも3往復行う)
声の大きさを自由自在に操ろう!腹式呼吸法!
声の鍛錬は何も音の出し方だけではありません。
呼吸の方法を変えることで自由に声量をコントロールできるようになります。
その呼吸法こそが、腹式呼吸です。
ここでは腹式呼吸の方法を解説するので、ぜひ一度試してみてください。
まず腹式呼吸の意識で大事なのが、息を「吸う」のではなく、肺の息を全て「吐く」ことです。
肺を空にした状態で息を大量に吸えるように整えます。
次に大事なイメージは、息を上手に吐くということです。
具体的に表現をするとすれば、シャボン玉を飛ばす感覚で吐きましょう。
細く長く、そして優しく息を吐き出しましょう。この時に手でお腹を触ってみてください。
少しずつお腹がへこんでいくのが分かるでしょう。
これ以上吐き出せない、という所まで吐き出してください。
最後は、息を深く吸います。
この時に気をつけるのは、口からガバッと一気に吸い込むのではなく、鼻からゆっくりと息を吸いましょう。
イメージが上手く湧かない人は、両手を自分の鼻の前に持ってきて、手の上にある空気を優しく吸い込むイメージを持ってください。
この時に大事なポイントは、息を吸う際には、限界まで吸わないことです。
限界まで吸ってしまうと胸式呼吸になることがあります。
注意しましょう。
だいたい8割くらい息を吸い込んだら、最初に戻って全ての息を吐き出すアクションに移ります。
これを繰り返すと、自然と腹式呼吸ができるようになります。
歌手を目指すなら自己管理が大事!喉のケアを怠らないようにしましょう!
歌の練習に熱心になることも分かりますが、練習量を増やせば増やすほど、喉や声帯への負担は大きくなります。
オーディション当日に、喉のコンディションがイマイチにならないように、日頃からケアを心がけましょう。
「声」が出ないという状況になった時点で歌手失格と思ってください。
喉を商売道具にして活躍されている人は、タバコを吸わなかったり、常に喉の保湿を意識していたりとプロ意識が高いもの。
乃木坂46の生田絵梨花さんは、プロポリスの原液を飲み、声帯のケアをされているそうです。
自分の声や喉の健康状態をチェックし、細かなケアを施す、この点はアスリートと近いものがあるでしょう。
例えば、喉のストレッチを毎日欠かさず行う、柚子や大根などを摂取して喉の保護や管理をするのもいいでしょう。
今は歌手としてデビューしていないかもしれませんが、目指すのであれば将来の商売道具になるものです。
今からでも怠らず管理を徹底しましょう。
オーディション合格の可能性を上げるために?書類審査なしのオーディションを紹介!
オーディションでは途方もない数の応募者が自分をアピールする、まさに戦場です。
そのためにも、日頃から意識を高く持ち、トレーニングやケアに励むべきでしょう。
それでもなお、不合格になるのも覚悟の上で応募する訳ですが、同じ労力をかけるのであれば、少しでも可能性の高いオーディションを受けたいというのが正直な所でしょう。
「自分の歌を聴いて判断して欲しい」と思うのは歌手を目指す人であれば、当然の心情です。
好きが一番!オーディションを楽しめる人になろう!!
オーディションを受ける上で、不合格はつきものです。
何度も応募して不合格の通知が来て、落ち込んでという流れを繰り返すでしょう。
それでもなお、歌が好きだと言える人が将来的な歌手になれるのかもしれません。
歌手になったとしても、最初は苦労の連続ですし、強靭な精神力が求められます。
オーディションに落ち続けたとしても、純粋に歌が好きだと言える精神力を持っている人、オーディションを楽しめる人が、歌手として一番の素質を持っている人といえるのかもしれません。
まずはこのオーディションに挑戦してみよう!
先ほど、オーディションの最初の難関として、書類審査についてお話ししましたが、実はオーディションの中には書類審査のないものも存在します。
ミュージックプラネットのオーディションは書類審査を行わずに素人を発掘するのを目的としています。
いきなり自分の歌を聴いて判断してもらえるまたとないチャンスなのです。
また、「MUSIC PLANET」が主催している「新人ボーカル発掘オーディション」は、
未経験者でも歌手活動を行うための充実したサポートが受けられます。
1.プロデューサーによる個人面談
2.あなただけのオリジナル楽曲提供
3.あなたの楽曲がCDに!
4.専属マネージャーを配属
5.プロトレーナーによるボイストレーニング!
6.オリジナル楽曲をカラオケで配信!
7.オリジナル楽曲を音楽配信サイトで配信!
8.プロのカメラマンがアーティスト写真を撮影
9.なんと…LIVEにも出演!
この「MUSIC PLANET」の歌手オーディションは、
- 20〜49歳までの歌手を目指す男女
- 心身ともに健康な方
- 経験不問!
- 日本国籍、または日本永住権がある方
と、歌手オーディションの条件も「ほとんどの人が受けられる」幅広さなんです。
歌手オーディションの場所も、
- 東京(渋谷)
- 大阪(心斎橋)
- 福岡(天神)
と、日本全国で開催していて、
さらに合格後の9つの特典を受けられる場所はもっと幅広く、
- 東京
- 福岡
- 大阪
- 名古屋
- 札幌
- 広島
- 仙台エリア
と全国各地にあります!
なので、
「地元で頑張りたい」
「金銭的にすぐ引っ越ししたり、遠くまで通うのは難しい」
という人でも、安心して合格後のサポートを受けながら歌手を目指すことができます。
もちろんボイストレーニングは、プロのトレーナーによる本格的なレッスン。
今までの自己流の練習とは大きく違った内容で、
充実した練習ができること間違い無し!
歌手オーディションは無料で受けられるので、
必要なのは会場までの交通費のみ。
現在の練習方法に不安があったり、
「プロのボイストレーニングを受けたい!」という人や、
「もっと歌が上手くなりたい」と思っている人には、
ぴったりのオーディションではないでしょうか?
ぜひ、練習したビブラートを駆使して
歌手としてステップアップしましょう!
