
カラオケの上達方法教えます!ポイントを押さえれば歌うのがもっと楽しくなる
気軽に歌を楽しむことができるカラオケ。
歌手としてプロデビューを目指す方の中には、頻繁にカラオケに行って練習しているという方もいるでしょう。
一人で好きな歌を練習するのはもちろん、大勢で行ってみんなで盛り上がるのもとても楽しいものですよね。
せっかく行くなら、自分自身も気持ちよく歌いたいし、周りの人にも「上手!」と思われたいもの。
この記事では、カラオケの上達方法について「すぐに実践できるポイント」を紹介していきます。
カラオケで「歌がうまい!」と言われたい人、気持ちよく歌いたい人、高温や低音がなかなかうまく出せずに悩んでいる人はぜひカラオケが上達する方法を実践してみてください。
思った通りに声が出て、歌うことがもっと楽しくなりますよ。
カラオケで歌う前に気をつけたいこと
まず、カラオケに行った時に気をつけたい基本的なことについて知っておきましょう。
プロの歌手のように日頃からケアをしてボイストレーニングなどをしているわけではないですから、いきなり歌うのは喉にも負担がかかります。
ちょっとしたことを気をつけると声の出かたが変わってきます。
自分の声域にあった曲を選ぶ
歌いたい曲や流行っている曲が自分の声域にあっているとは限りません。
音程がある程度取れていても高い声が出なくてかすれてしまったり、男性ボーカルの歌を女性が歌って低い音域が出なかったりといったことがありませんか?
最近の流行している曲の傾向として、ミックスボイスやハイトーンボイスを使って歌うような高音の曲が多いことが挙げられます。
これらの曲は素人がいきなりカラオケで歌おうとすることには無理がありますし、喉を傷めてしまうこともあります。
最初のうちは、自分の声域にあった曲を選曲して歌うようにしましょう。
後ほど紹介する「声の出し方」や「歌を上手に歌う方法」を練習して少しずつ慣れてきたら、ちょっと音程が高い曲や歌いたい曲にチャレンジしてみてください。
マイクの持ち方に気をつけよう
一般的なカラオケで利用されているマイクは、「ダイナミックマイク」と呼ばれるものです。
一方、アーティストがレコーディングで使っている筒状のマイクは「コンデンサーマイク」といいます。
「ダイナミックマイク」は、一定の方向の声しか拾わない単一指向性になっているのに対し、「コンデンサーマイク」は360度全方向からの音声を拾うことができるようになっています。
「ダイナミックマイク」で歌う時には、音を拾う部分がマイクのヘッドの部分だけなので、床と平行になるような持ち方をするといいでしょう。
よくマイクを持って上を向いたり下を向いて熱唱している人がいますが、それでは声をうまく拾ってくれません。
カラオケで歌うときはマイクは床と平行、と覚えておいてください。
持ち方は、マイクの中央のあたりを持つようにします。
ヘッドの部分をくるむようにして持つ人がいますが、声がこもってしまう原因になりますのであまりおすすめできません。
また、マイクを口元からどのくらい離したらいいかというのも、気を付けたいポイントです。
近すぎるとノイズが入ってしまい声自体がよく聞こえないですし、遠すぎると声を拾えなくなってしまいます。
声量が大きい人と小さい人とでは、適したマイクとの距離も変わってきますので、歌いながら自分にとってベストな距離を探してみるといいでしょう。
友達とカラオケに行って、聞こえやすいベストな距離を聞き分けてもらうのもおすすめです。
飲み物を飲みながらリラックスして歌う
せっかくカラオケにきても、「うまく歌わなきゃ」という意識が強すぎて、
マイクを持つ手に力が入っていませんか?
緊張で顔がこわばっていませんか?
肩が上がってしまっていませんか?
歌う時に緊張してしまう気持ちはよくわかりますが、力が入ってしまっていては、音域が広がらず声帯を傷めることにもなります。
なるべくリラックスして歌いましょう。
字幕を必死に追って歌うよりも、多少間違えてもいいので、楽しんで笑顔で歌えるとベストです!
カラオケボックスなどはエアコンが効いていて乾燥しています。
さらにタバコを吸う人が近くにいたりすると、喉のコンディションは決して良いとは言えない環境です。
乾燥も喉にとっては大敵なので、リラックスするためだけではなく、喉を潤すという意味でも何か飲みながら歌うようにしてください。
フリードリンクのカラオケも多いので、意識的に飲み物を飲むようにしましょう。
自宅でもできる!カラオケの上達方法
次は、「歌をうまく歌えるようになる練習法」について紹介します。
自宅でも簡単にできるので、ぜひ食事の支度をしながらや掃除しながらでもやってみてください。
自分の歌声を録音する
最初に「カラオケで歌っている自分の声」を録音してみましょう。
客観的に自分の歌声を聞くとまた印象が違い、どの曲のどの部分が声が出ていないか、聞き取りづらい部分があるかなど自分の音域や声質を知ることができます。
歌いやすい音域の曲やメロディーはどんなものなのか、自分の声がついていけない音域はどのあたりかといったことを理解するのに役立ちますよ。
自分のキーを知ることができるとそれにあう曲を探しやすくなるでしょう。
原曲のキーが高すぎたり低すぎたりする場合は、キーをチェンジして歌うこともできるようになります。
歌いたい曲をなんども繰り返し聞く
自分がカラオケで歌いたい曲をなんども聞いてみましょう。
歌詞を覚えることもできますし、メロディーを覚えることもできます。
体全体に染み込ませるように何度も何度も聞いてみてください。
ハミングや歌いやすいパートは声を出して一緒に歌ってみてください。
アーティストの歌い方、リズム、強弱の付け方息つぎの場所なども感覚的に覚えていきましょう。
何度も聞くことで、覚えようと一生懸命にならなくても自然と身についていきます。
さらにメロディーを奏でる楽器のことやドラムの音、ベースの音などにも意識を向けてみてください。
歌詞や歌だけではなく全てを聞き込んでいくことでリズムが取りやすくなりますので、自分が歌う時もバックの演奏をしっかり聞いてイメージしながら歌うようにしましょう。
自分がそのアーティストになったつもりで、ものまねのように歌ってみてください。
強弱をつける練習
歌詞もメロディーもしっかり体にしみ込んだら、強弱をつけて歌う練習をしてみましょう。
ただ単にメロディーに合わせて歌を歌うよりも、強弱をつけて歌うことで、より歌が生き生きと躍動感のあるものに変化していきます。
適度な強弱がついた歌声は、自然に人の心を引き込み、動かす歌になっていきます。
最初はアーティストの歌の強弱を真似て歌ってみましょう。
だんだんと慣れてきたら、自分らしさを出してあなた独自の強弱や歌い方を試してみてください。
嬉しい時の弾むような歌声や、悲しみに溢れた声、強く人にメッセージを送るような力強い歌声など、自分の感じたものを声の強弱で表現してみましょう。
高音を出す練習
きれいな高音を出すためには、少しずつ音域を広げる練習をしていきましょう。
最初に自分の出しやすい音で「あー」とか「うー」、「おー」など声を出してみます。
なるべく長い息で出してみましょう。
それから徐々に音程を上げて、声を出す練習をしていきます。
喉の開き方など、思い通りの声が出せた時の自分の体の感覚もしっかり感じながらやってみてください。
これ以上高い音程で声が出せないというところまで少しずつ上げながら、「あー」や「うー」と発声していきます。安定して声が出せるようになるまで、何度か繰り返してみましょう。
歌う前に行うとより高音が出しやすくなりますし、音楽に合わせて歌ったあとに練習すれば、歌っている時の声の出し方と発声練習の時の出し方の違いにも気づくことができます。
また、鼻歌を歌うような感覚で、口を閉じて喉がリラックスした状態で、鼻から声を出すようにする練習もおすすめです。
曲を聞きながら歌う練習をする時に、高音のパートでまだ自分の声が出なくてついていけない時には、ハミングで高音の部分を歌ってみるのもいいでしょう。
日頃から身に付けたい腹式呼吸の練習
歌う時には、腹式呼吸を意識することも重要です。
音程をとることや歌詞を追うことにいっぱいになってしまって、腹式呼吸がちゃんとできていない場合があります。
腹式呼吸とは、肺と内臓の間にある横隔膜の筋肉の膜を下に下げることで、肺により多くの空気の量を入れることができる呼吸法のこと。
副交感神経が優位になるのでリラックスしやすく、ヨガなどでも取り入れられている呼吸法です。
この腹式呼吸がちゃんとできるようになると、歌声が安定するだけではなく、ストレス解消にも役立ちます。
夜眠りが浅い、またはなかなか寝付けないといった悩みがある人も、寝る前にゆっくりと深い呼吸をすることで、質の良い睡眠を得られやすくなります。
[腹式呼吸のやり方]
・リラックスできる姿勢を保ちます。足が床につくような椅子に背筋を伸ばして座りましょう。
立った方が楽なら立っていても大丈夫です。
軽く腰幅ぐらいに足を開いて上半身に力が入らないようにしましょう。
・鼻からゆっくり息を吸っていきます。おへその下あたり、下腹部に空気を吸い入れていくように吸い始め、おへそ、胃のあたり、胸から鎖骨、喉の方にまで息を吸っていきます。
・体の内側の空間全部を空気で満たすぐらいまで吸ったら、今度は同じぐらいの時間をかけてゆっくり吐いていきます。
・少しずつ胸が沈んできて、体が薄くなっていくのを感じましょう。
お腹もだんだん薄くなっていくイメージです。
・空気を吸ったのと同じぐらいの時間をかけて、完全に吐きます。
これを何度か繰り返します。
上手く感覚がつかめない場合には、仰向けに寝て、両手を下腹部と胃のあたりに当てて呼吸する練習をしてもいいでしょう。
腹式呼吸は、歌う時の基本です。
お腹から声が出せるので声量が増えるのはもちろん、高音も出しやすくなります。
表現豊かに歌うためには、腹式呼吸が欠かせません。
歌唱力以外にも役立つことばかりなので、ぜひ実践して習慣にしてみてください。
姿勢も大切
しっかりした歌声を出すには、姿勢もとても大切です。
猫背になっていたり、椅子にもたれかかった状態だったりしていては、お腹の底から声を出すことができません。
カラオケでは、立って歌うのがおすすめ。座って歌うなら、より正しい姿勢を意識して歌いましょう。
[背筋を伸ばす方法]
・まずはリラックスしましょう。
直立不動ではなく、自然にスッと背筋が伸びるようにします。
大きく息を吐いて力を抜いてもいいです。
・頭のてっぺんにある糸を上から誰かが引っ張ってくれるのをイメージしましょう。
・胸や肩など上半身に力が入っていないことを確認します。
・足は軽く開いたほうがリラックスできます。
・この状態で足の裏を意識してください。
かかとに重心がかかっていたり、爪先立ちになっていたりしませんか?
足の裏全体でしっかり大地を踏みしめましょう。
・背筋を伸ばすことに意識がいきすぎて、顎が上がらないように。
腕にも力が入りすぎないように注意して、マイクが床と平行になるように持ちましょう。
スタンドマイクなどでマイクを持つ必要がない場合には、体の脇に楽に下げてください。
腹式呼吸も姿勢を正すことも、場所を選ばずにできて、歌声以外にもメリットがたくさんあるので、ぜひ日常的に意識して行ってみてくださいね。
カラオケの上達方法は実は簡単!楽しんで上手くなろう
今回はカラオケで上手に歌える方法を紹介しました。
日頃から時間のある時に行えることばかりで、練習を重ねていくと声の楽な出し方が分かり、音域が広がっていくはずです。
カラオケで思い通りに歌えるようになると、より歌うことが楽しくなるでしょう。
ぜひ、日々の生活の中でも呼吸や姿勢などを意識して過ごしてみてくださいね。
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