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ストローを使ったボイストレーニング3選。自宅で歌手を目指そう!

ボイストレーニングにはさまざまな方法があり、自宅でできるものも多数あります。中でも手軽に取り入れられるのが、ストローを使ったボイストレーニングです。しかし、本当に効果があるのかどうか、疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。 そこでこの記事では、ストローボイストレーニングのメリットと目的別のトレーニング方法を紹介します。正しい知識とやり方を身につけ、自宅で歌唱力をアップさせましょう。

ストローを使ったボイストレーニングのメリット

ボイストレーニングにはさまざまな種類があります。最近注目されているのが、ストローを利用したトレーニングです。音楽に限らず、トレーニングに道具を用いることは珍しくありませんが、ボイストレーニングにどうしてストローがよいのかを考えてみましょう。

ローコストで始められる

ストローを使う最大の魅力はあまりお金がかからないことです。ボイストレーニング器具の価格を調べてみると、安くても2,000円程度、高いものだと1万円を超えるものもありました。他の目的に転用できない商品であること、販売数が限られていることなどが、値が張る理由です。 その点、ストローは量産品であり、100円で何本も買えます。導入のハードルが低いので気軽に始められるのがメリットです。

自宅でできる

ストロートレーニングは、ストロー1本でできるものもあります。時間もそうかかりません。隙間時間を利用したボイトレや、本番前のウォーミングアップには最適です。 広い場所やカラオケの設備なども必要なく、自宅でも行えます。仕事や用事で忙しいなど、レッスンに通う時間が取れない方にもおすすめのトレーニング方法です。

1.ストローで呼吸のボイストレーニング

ここでは、腹式呼吸をマスターするためのストロートレーニングを紹介します。腹式呼吸とは、横隔膜を使った呼吸法のことです。横隔膜を下げることで肺の膨らむスペースを広げ、より深く、より多くの空気を吸い込めます。 腹式呼吸ができれば、ロングフレーズもたっぷりと歌い上げられるでしょう。高音もぶれにくくなります。

用意するもの

用意するものはストローだけです。ストローの規格は5mmから12mm超のものまでさまざまにありますが、腹式呼吸のトレーニングに使う場合はできるだけ細めのストローを選びます。 呼吸のトレーニングですから、喉に良くない環境で行うのは避けましょう。冬の屋外や石油ストーブのある閉め切った部屋は推奨しません。

トレーニングの目的

ストローを使う目的は、腹式呼吸の感覚をつかむことです。腹式呼吸をするには、吸い込む力を強化しなければなりません。ストローを使うと一度に吸い込める量が限られるため、より大きな力で吸い込もうとします。このとき使うのが横隔膜です。 また、息を吐くときにも少しずつしか吐けません。この一連の呼吸により、息を横隔膜でコントロールする感覚をつかめます。ストローを用いたトレーニングは、腹式呼吸ができない、やり方が分からないという方にうってつけといえるでしょう。

トレーニングの手順

ストローを使った腹式呼吸の練習手順はシンプルです。下記の3つをリラックスして行いましょう。 唇をすぼめてストローをくわえる 息を吐けるだけ吐く 息を吸えるだけ吸う 大切なのは、横隔膜を使って深く呼吸することです。ストローを使うと一気に吐いたり吸ったりできないため、圧がかかります。これがストローボイストレーニングの肝です。 息を十分吐き切れれば、息を吸うときに自然とお腹が膨らむでしょう。お腹が膨らまなければ、吐き切れていないことになります。腹式呼吸の感覚をつかむためにも、「十分に吐く」ことが重要です。 この練習は「吐く・吸う」を1セットとして、5セットを目安に行います。感覚がつかめてきたら、ストロー無しで「吐く」「吸う」をやってみましょう。

2.ストローで発声のボイストレーニング

ここでは、発声に役立つストローボイストレーニングを紹介します。発声練習にストローが有効なのは、自分の発声状態を見極めやすいからです。 歌を歌うときは、声の出し方や息の使い方、表現の仕方など一度にいくつものスキルを使います。そのため、思うように歌えない原因を特定しづらい場合も少なくありません。ストローを使って発声練習を行えば、発声スキルの中にある問題点が浮き彫りになり、そこにポイントを絞った練習ができます。

用意するもの

用意するのはストローだけです。呼吸法の練習で使うのと同じく、細めのストローで行いましょう。吐く息の量を少なく制限することで、「空気を効率良く使う」という発声の基本が身につきます。 発声法にポイントを絞った練習法ですから、大きな声を出さないようにしましょう。筋力の使い方を意識し、最小限の息で音程を維持できるよう練習します。

トレーニングの目的

ストローを使った発声トレーニングの目的は、呼吸量の調整の他、上手な筋力の使い方を覚えることです。身につけば音程を維持できるようになります。高音域が苦手な方や、声がこもってしまう方はぜひ試してみましょう。 歌声の高低を決めるのは、声帯が作り出す隙間の広さです。隙間が広ければ低音、狭ければ高音となります。隙間の狭い高音域を歌う場合、息の量は少ししか必要ありません。 一方、高音では声帯筋がしっかりと引き延ばされている状態です。息に勢いがなければ声帯が振動しません。息の量と勢いのバランスをつかむために、ストローボイストレーニングを利用します。

トレーニングの手順

発声をサポートするストローボイストレーニングの手順は、次の3ステップです。力まず、リラックスした状態で行います。 ストローを軽くくわえる 出しやすい音で「オ」または「ウ」で伸ばす 2.の音から半音ずつ上げていく ストローは口の奥まで突っ込まないようにしましょう。舌先にのっているくらいの感覚で十分です。息が一定量で流れているかを確認するため、ストローの吹き出し口に手をかざしながら行います。 必要最小限の息で発声することが大切ですが、息が切れてしまってもいけません。息が安定しない場合は、不必要な力が息の通り道をふさいでしまっている可能性があります。リラックスするためにストレッチし、ハミングするような気楽な気持ちでやってみましょう。

3.タピオカストローでボイストレーニング

高音が安定してきたら、ステップアップしたトレーニングに取り組みましょう。次のトレーニングは、楽曲を使う方法です。 ひとつの曲の中には、高い音もあれば低い音もあります。高い音や音階だけを練習しているときは安定していても、楽曲を通して歌ってみると苦戦する方もいるでしょう。そこで役に立つのが、タピオカストローを使ったトレーニングです。

用意するもの

用意するのはタピオカストローと呼ばれる太めのストローです。口径10mm以上のものを準備します。10mm以下でも可能ですが、難易度が上がってしまうため、慣れないうちは太めのほうがよいでしょう。 350mlか500mlのペットボトルも必要です。それ以上のペットボトルでも可能ですが、練習中にストローが落ちてしまうと取り出すのに苦労します。

トレーニングの目的

タピオカストロートレーニングの目的は、さまざまなメロディの中でも安定した息使いで高音を出せるようになることです。レベルとしては応用編のため、息使いの基本をマスターしてから行いましょう。 曲の中で高音が出てくるパターンはさまざまです。高音からフレーズが始まるパターンは比較的簡単ですが、低音の後に高音が続くと一気に難易度が上がります。上昇、下降のいずれかが苦手という方もいるでしょう。タピオカストロートレーニングを繰り返し、どのようなメロディでも安定して歌える力を養います。

トレーニングの手順

タピオカストロートレーニングは曲を使って行います。苦手なパターンで高音が出てくる曲をひとつ選びましょう。手順は以下の通りです。 1.7分目まで水を入れたペットボトルにストローを刺す 2.刺したストローをくわえた状態で1曲歌う ストローの吹き出し口は、水面から2cm~3cmの深さにします。それ以上深いと水圧で歌いにくくなるため、トレーニングになりません。 歌っていると、ストローから吹き出す息でペットボトル内の水が「ブクブク」となります。この水がペットボトルからあふれ出たら失敗です。息の量を調整しましょう。 実際に楽曲を歌う場合には、表現に合わせて息の量を増やしたり、息漏れさせたりします。タピオカストロートレーニングでは、この表現部分の練習はできません。あくまで発声練習のひとつとして、1日1曲くらいを目安に行うとよいでしょう。

ボイストレーニングは自分の「苦手」に合わせて選ぶ

ストローを使った練習法は、さまざまあるボイストレーニングのひとつです。他の練習法が気になることもあるかもしれませんが、複数やれば上達が早まるわけではありません。大切なのは、苦手なことやできないことを克服するためのトレーニングを選ぶことです。 そのトレーニング方法にどのような目的があるのか、どのような効果があるのかをきちんと調べましょう。自分と同じ悩みを持っている人が取り入れているなら、試してみる価値があります。個々の性格や練習環境との適合性も大切ですが、「弱点の克服」を意識することはより大切です。

自宅でボイトレをして歌手を目指そう!

自宅で気軽にできるストローボイストレーニングで上達を実感したら、オーディションにチャレンジしてみませんか。MUSIC PLANETが開催する「新人ボーカリスト発掘オーディション」なら、ストローボイストレーニングと同じく自宅で気軽にトライできます。 自宅からでもチャレンジできるのは、対面・遠隔の2つのオーディション形式を実施しているためです。遠隔を選べば、わざわざ会場まで移動する必要はありません。エントリーはインターネットからでき、録音した音源を送信するだけで完了です。 合格すれば、実力派音楽プロデューサーからのコメントが動画で送られてきます。20~49歳の日本人また日本永住権を持つ方ならどなたでも参加できますので、ボイトレの成果を形にしてみましょう。

まとめ

気軽に始められるストローボイストレーニングは、呼吸法や発声スキルを身につけるのに役立ちます。比較的簡単なトレーニングとはいえ、続けるのはたやすくありません。モチベーションを維持するためには目標が必要です。 どこを目指せばよいか分からないという方は、MUSIC PLANETの「新人ボーカル発掘オーディション」を目標にしてみませんか。完全遠隔オーディションも実施されているため、自宅から気軽にエントリーできます。活動拠点も東京、大阪、福岡、北海道などから選択可能です。新人ボーカル発掘オーディションで夢への1歩を踏み出してみましょう。