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ボイトレと一緒に楽譜の読み方を覚えよう!

音感があると、楽譜が読めなくても耳コピーで上手に歌えるかもしれません。しかし、上達を目指してボイトレを始め、楽譜も読めるようになりたいと思っている方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、楽譜の読み方と楽譜が読めるメリットをご紹介します。趣味程度に歌うのであれば耳コピーでもよいでしょう。しかし、楽譜が読めれば音楽の幅を広げられます。既存の曲ではなく、オリジナル曲を歌うチャンスも訪れるかもしれません。

楽譜の記号を覚えよう!

作曲家が作った音楽を、誰もが奏でられるための指示書が楽譜です。もちろん演奏には演奏者の個性や感性がプラスされるため、誰が演奏するかによって出来には違いがあります。

しかし、楽譜があれば同じメロディー、同じリズム、同じハーモニーで演奏できるため、同じ曲であることは確実です。楽譜の読み方を学ぶためには、楽譜という指示書で使われているルールを学ぶ必要があります。

楽譜の記号とは?

楽譜は主に記号を使って作成されます。文字が使われる場合、多くはイタリア語です。記号には、音楽の構成を示す記号、音の高さや長さを表す記号、強弱や速度を表す記号、アーティキュレーションを表す記号などさまざまな種類があります。

記号を使うと、言葉よりも効率的に曲の概要を伝えられます。例えば、「ゆっくり」と言葉で指示したとしましょう。

歩くような速さを「ゆっくり」と捉える方もいれば、ゆりかごを揺らす速さをイメージする方もいます。記号を使えば「1分間に60拍カウントできる速さ」というレベルまで正確に伝えられるでしょう。

まずはドを覚えよう

すべての記号を一度に覚えるのは簡単ではありません。しかし、記号の中にはよく使われるものと時々しか使われないもの、めったに使われないものがあります。よく使われるものから覚えると、早く楽譜が読めるようになるでしょう。

最初に覚えると良いのは、ト音記号とドの音です。音程を表す記号はお団子のような形をしているのですが、ドはお団子に串が刺さったような形をしていて特徴的なので、すぐに覚えられます。ここから始めて、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」を制覇しましょう。

ボイトレと一緒に楽譜を覚えるメリットとは?


声を開発するという観点から見ると、ボイトレに必ずしも楽譜が必要というわけではありません。しかし、音楽性を高めるというより高いレベルを目指すなら、ボイトレにも楽譜を取り入れていく必要があるでしょう。

ここでは楽譜を使ったボイトレがなぜ歌を上達させるのか、そのメリットをまとめます。楽譜をうまく活用して、効果的なボイトレを行いましょう。

音程が分かる

楽譜が読める大きなメリットは正確な音の高さが分かるという点です。お手本にしている歌手が必ずしも正確な音で歌っているとは限りません。

正しい音の高さを理解したうえで、少し高め、少し低めと歌うのは表現です。しかし、音の高さ自体を間違えると、メロディーラインが崩れてしまいます。楽譜を見て正しい音を確認することは歌の基本です。

同時に音の動きも分かります。楽譜を見ることで音と音との幅、つまり音程をしっかりと捉えることが可能です。音程が分かれば声帯や喉をコントロールしやすくなります。

拍数が分かる

楽譜を見ると、それぞれの音の正確な長さが分かります。テンポを刻むリズムの場合は耳コピーでも問題はないかもしれません。

注意したいのはロングトーンで歌い上げるフレーズです。なんとなく伸ばしてしまうと、次のフレーズのタイミングが合わず、リズム音痴に聞こえてしまうこともあります。

フレーズ終わりで音が伸びる場合も同じです。作曲家は歌声の後に続く魅力的な伴奏フレーズを用意しているかもしれません。楽譜で拍数を確認しておけば、伴奏を邪魔するまで伸ばしてしまうことはないでしょう。

構成が分かる

音楽はサビの部分に最高潮を迎えるような構成で作られています。耳コピーだけだとメロディーラインに注目してしまうため、全体の構成を理解しづらいでしょう。

楽譜を見ると、サビにもっていく全体の流れをつかめるため、声のボリュームや表現の力加減を調整できます。

楽譜を見る力が付いてきたら、バンドスコアにも挑戦してみましょう。歌以外の楽器の動きも見えるようになります。特徴的なリズムやフレーズが分かれば、作曲家の意図した世界観により一層近づけるでしょう。

息継ぎの位置を決められる

息継ぎは息が足りなくなったときに行うものではありません。息を効率的に使い、歌詞のメッセージ性を高めるために一番良いタイミングで行うものです。プロの歌手は息継ぎの場所を決めています。

楽譜を見ながら息継ぎの場所を決めていくと、息を合理的に配分できます。また、歌詞とメロディーのつながりも分かるため、息継ぎで歌詞とメロディーの美しさを損なうことがありません。息継ぎを表現のひとつとして組み込むこともできます。

ボイトレと一緒に覚えたい楽譜の記号


「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」が覚えられたら、次によく使う記号を加えていきましょう。覚えるコツは、楽譜を使ってボイトレをすることです。

ボイトレのメニューを楽譜にしてみましょう。例えば、「ソ」で行う7拍のロングトーンを楽譜にしてみます。

五線紙にト音記号、4分の4拍子、テンポは60、1小節目に書く4拍の「ソ」と2小節目に書く3拍の「ソ」をスラーでつなげ、1拍休符と終止線で完成です。いくつの記号を使いましたか。

拍子の記号について

音楽には曲全体を支配するリズムの規則性があります。これが拍子です。理論上は1拍子を始めとして、その数は無限に増やせます。実際によく使用されるのは2拍子、3拍子、4拍子、6拍子です。

拍子記号は分数で表されます。分母は「どの音符を1拍と見なすか」を表し、一番多いのは4分音符です。4分の2、4分の3、4分の4となります。6拍子では8分音符を1拍とする曲が大多数になっています。

歌謡曲で最も多いのは4分の4拍子で、分数だけでなくアルファベットの「C」と表記されることもあります。

アクセントの記号について

特に強く演奏してもらいたい音を知らせる記号が「アクセント記号」です。アクセント記号には「sf 」や「fz」などさまざまな種類があります。歌の楽譜でよく使われるのは「>」や「∧」です。この記号が付いている音にはアクセントを付けて歌うという指示です。

アクセントの付け方は、音量を上げる、切れ良くアタックする、やや粘り気味に歌うなどさまざまです。曲調によってアクセントの付け方は異なるため、作曲家の意図をくみ取る必要があります。

臨時記号について

臨時記号が付いている場合には、音の高さを半音単位で変化させます。覚えておくべき臨時記号は半音上げる「♯」、半音下げる「♭」、半音+半音(つまり1音)上げる「X」、半音+半音(つまり1音)下げる「♭♭」の4つです。

臨時記号が付いている音は、同じ小節内ではそれ以降も同じように変化しますが、小節をまたぐと元の音に戻ります。

先ほど説明した4つの臨時記号の効力を無効にするのは「♮」という臨時記号です。「♮」が付くと、調性を確定するために指定されていた「♯」や「♭」も無効になります。

楽器特有の記号について

楽譜には演奏する楽器特有の記号も使われます。弾き語りやセッションをする場合には知っておくべき記号です。

ピアノならペダル記号があります。五線紙の下にアルファベットで「Ped.」と書かれているか「⎿_____⏌」という記号がある部分では右ペダルを踏みましょう。右ペダルには音を伸ばす効果があります。

ギターの場合には、上から順に弦を奏でるダウンストローク「⎾⏋」と下から上への弦を鳴らすアップストローク「∨」が代表的なものです。

楽譜を手に入れる方法

楽譜を使ったボイトレをするためには、楽譜を手に入れなければなりません。とはいえ、楽譜を購入する前に、どんな楽譜を手に入れようとしているのかを決めておきましょう。

楽譜には歌の楽譜、バンドスコア、弾き語り用の楽譜、楽器用の楽譜があります。初心者であれば、歌の楽譜からが入りやすいでしょう。購入する楽譜の種類が決まっていれば、探すのは簡単です。

楽譜を買う

楽譜は楽器店、書店、通販サイトなどで購入できます。楽器店はお店によって扱う楽譜の傾向が違うため、リサーチが必要です。

ギターを多く取り扱っている楽器店だと、バンドの曲やギターの弾き語りをする歌手の楽譜を多く取り扱っているかもしれません。大型の楽器店にはレベル別の楽譜を置いている場合もあるため、自分のレベルに合った楽譜を見つけられるでしょう。

書店では話題になっている楽曲や映画音楽、アニメソングなどの楽譜を取り扱うことが多い傾向です。

ダウンロードする

インターネット上には楽譜をダウンロードできる販売サイトが多数あります。1曲から購入できるため、欲しい楽曲が決まっている場合には便利です。

たいていの販売サイトではサンプル画像が添付されており、自分が欲しい種類の楽譜かどうかを確認してから購入できます。

無料で提供されている楽譜は基本的に著作権が切れているものです。ほとんどがクラシック音楽や古い映画音楽などですが、楽譜を読む練習にはなります。

ボイトレの成果を発揮しよう!

ボイトレをしながら楽譜を読む力を付けてきたなら、楽曲への理解や表現力にも変化が出てきたことでしょう。このタイミングで努力の成果を試してみませんか。

楽譜の読み方を独学で習得するのは簡単なことではありません。「歌が好き」「もっと上達したい」という気持ちで続けてきたことでしょう。その努力は歌手デビューという道につながっていくかもしれません。

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まとめ

楽譜が読めるようになると、音楽の幅を広げられます。努力して楽譜に挑戦してきたら、MUSIC PLANETの新人ボーカル発掘オーディションで実力を試してみましょう。合格者としてオリジナル楽曲の楽譜を手にするとき、努力が無駄ではなかったことを実感できます。

「歌が好き」という気持ちは歌手になるための第一条件です。その気持ちがあるなら、勇気を出して1歩踏み出してみましょう。MUSIC PLANETはあなたの気持ちを全力で応援します。