ブログトップへ

ボイトレはリップロールが効果的!基本のやり方から応用編まで紹介

特に独学でボイトレをはじめたいという方のなかには、何から練習をはじめればいいのかわからないという方が多いのではないでしょうか。初心者の方にまずおすすめしたいのは「リップロール」という練習法になります。

この練習法をボイトレやルーティンの一環として取り入れれば、歌手として必要な基本要素を伸ばせます。そこでこの記事では、リップロールについて基礎から応用まで詳しくご紹介します。練習を行う際の注意点もまとめて確認していきましょう。

リップロールとは

「リップロール」は、プロの歌手もボイトレの一環として取り入れている練習法です。非常に有名な練習法ですので、ネットなどで見て知っているという方も多いかもしれません。

リップロールには、歌手としての実力を伸ばす上で大変重要な要素が詰まっています。どんな練習法で、いつ活用すると効果があるのか、まずは基本を紹介していきます。

唇を震わせる鳴らし方のこと

リップロールとは、唇を震わせる鳴らし方です。唇を閉じたまま息を吐き出して、プルプルと唇を揺らすことが基本になります。

実践してみるとわかりますが、リップロールは簡単そうに見えて難しいテクニックのひとつです。道具を使う必要が一切ないため、移動中などでも気軽に練習できることがメリットで、発声の基礎技術を高められます。

ウォーミングアップなどで行われる

リップロールを上手に行うためには、顔周りの筋肉をリラックスさせる必要があります。力み過ぎていますと上手にこなせないため、リラックスできているかを図るバロメーターにもなります。

そのため、多くの歌手や舞台俳優は、ウォームアップの際にリップロールを実践しているのです。緊張を感じた瞬間に行う習慣が身に付けば、本番での成果を発揮しやすくなります。

ボイトレにおすすめなリップロールの効果

ボイトレの第一歩としてリップロールをおすすめする理由はたくさんあります。ウォームアップ効果以外にも多くのメリットを感じるでしょう。

ここからは、実践することで期待できる作用について、主なものを4つご紹介します。なぜリップロールは効果があるのかを理解した上で練習すれば、さらに発声練習の効果が高まります。

ウォーミングアップ効果

顔に必要以上の力が入っていますと、思うように声を出せません。唇の周りには重要な表情筋が集まっていますので、これをリラックスさせることが伸びやかな歌声につながります。事前準備の一環として簡単に実践できるのがリップロールです。

表情筋を動かすことによって、筋肉に適度な刺激が加わって動かしやすくなります。プルプルと唇を震わせることにより顔の周りを脱力させる作用もありますから、歌う前にウォーミングアップで実践することが有効です。

呼吸のコントロール練習になる

リップロールをするためには、息を一定の間隔で吐き続けなければなりません。このバランスが崩れてしまいますと、途中で唇を揺らせず止まってしまいます。つまり、より長い時間リップロールをするためには、呼吸を上手にコントロールしなければならないのです。

これができている間は腹式呼吸がうまくいっていることの証でもあり、バロメーターのひとつとなります。さらに腹式呼吸は横隔膜を鍛える上でも有効です。体力を養い、歌声を安定させる作用も期待できます。

音程をとる練習になる

リップロールを行い、唇を動かしながら音程を変えるトレーニングは、普段通りに音程の上げ下げを行うトレーニングよりも難易度と負荷は上がります。そのため、リップロールは音程をとる練習として最適です。

そもそも音程というものは、声帯を収縮させることで表現するものなので、声帯をピンポイントで強化できるリップロールとの相性は抜群です。基礎的なボイトレの一環としてリップロールをおすすめするのはこのためです。

地声と裏声の切り替え練習になる

大きな声を出すためには口を大きく開けなければなりませんが、リップロールは常に口を閉じて行う練習法です。この状態のままで音をコントロールできれば、ごく自然な声量をキープしたまま地声と裏声を切り替えられます。

地声と比べて裏声のボリュームは小さく、大きな声を出しながら切り替えの練習をしても、あまり効果がありません。ボリュームを制限できるリップロールなら、地声と裏声をスムーズに切り替える練習にぴったりです。

【初級編】リップロールの基本のやり方

歌手としての実力を養えるだけでなく、そしてオーディションや本番直前にリラックス効果も生み出すリップロール。さっそく取り入れてみたいという方は多いはずです。

ここからは、リップロールの基本についてご紹介します。いつでもどこでも簡単に、お金をかけずにできるボイトレですので、ぜひ練習メニューに加えてみてください。

息だけを吐く

まずは唇を揺らすことは考えず、息だけを吐き出す練習からはじめます。意識すべきポイントは、細く長い息を一定の強さで吐き続けることです。力んでしまいますとうまくいきません。口を尖らせないようにすることがポイントです。

息だけで唇を震わせる

息を安定して吐き出せるようになったら、唇を震わせる練習に発展させます。勢いをつけようとすると呼吸をコントロールできませんから、リラックスすることが重要です。10秒程度続くようになれば、腹式呼吸の感覚もつかめるようになります。

声を出しながら唇を震わせる

安定して唇を震わせられるようになれば、マスターまであと少しです。今後は息だけでなく、声も出しながら唇を震わせてみましょう。声を出すためにはより多くの空気が必要になりますので、体の力を抜いて、お腹から声を出すことがうまく震わせるコツです。

うまく行うポイント

なかなかうまくできないという場合は、顔を軽くマッサージして筋肉をほぐしてみましょう。口角を持ち上げるような動きも効果的ですし、リラックスできるように全身をほぐすこともおすすめです。また、唇を軽く濡らすことも効果的です。

【応用編】リップロールの効果をアップする方法

リップロールは、初級編をマスターして反復練習するだけでも効果があります。ただし、いくつかの方法を組み合わせることで、さらに練習効果をアップさせることも可能です。

これから紹介する3つのポイントを取り入れれば、より効率のよいボイトレになります。テクニックを伸ばすために取り入れて、繰り返し練習に励みましょう。

強弱をつける

リップロールを安定して続けられるようになったら、今度は強弱をつけることを意識してみましょう。抑揚をつけた練習を行うことで、無理なく高音を出すためのトレーニングとなり、表現力を向上させることが期待できます。

音階練習をする

強弱をつけられるようになったら、音階をつける練習へとグレードを高めましょう。これにより、音程のバランスを整える感覚が養えます。継続して唇を震わせるよう意識しませんと、ただの鼻歌になり、技術を伸ばせません。

曲に合わせて行う

以上の練習に慣れてきたら、好きな曲に合わせて行ってみましょう。スコアの強弱やブレスの位置を意識して行いますと、力みのない自然な高低差を表現できるようになります。裏声の切り替えに自信がないという方にはとくにおすすめの練習法です。

リップロールなどのボイトレを行うときの注意点

リップロールは効果的なボイトレですが、いくつかの注意点を守った上で練習することが大切です。自己流で間違ったまま続けていますと、練習に費やす時間が無駄になる恐れもあります。

とくに注意が必要なポイントを2点にまとめました。一人でトレーニングすることに不安を感じたら、プロによる指導を受けることも考えましょう。

間違いに気づかないと上達しない

リップロールは独特なボイトレの手法であり、録音などをしても、正しいのか間違っているのか自分で判断しにくい練習法です。

効果抜群と言われていても、間違ったままトレーニングをしていた場合、それに気づけなければ上達には結び付きません。闇雲に練習するだけでは意味がありませんので、客観的に状況を見極めながら練習することが大切です。

独学が難しいときはレッスンを利用しよう

リップロールは独学で習得することが難しく、自分ではできたと思っても実はできていないこともあります。独学では難しいと判断したら、レッスンを受けることを考えましょう。

プロによるしっかりとしたレッスンを受ければ、リップロールの指導だけでなく、それ以外のボイトレも学べます。効率的に長所を伸ばし欠点を補うためには、プロの力も必要です。

リップロールで自信がついたらオーディションに挑戦しよう!

リップロールを習得して、以前よりも実力が増したという自信がついたら、オーディションに挑戦してみましょう。

MUSIC PLANETでは、自分の好きなタイミングでオーディションに参加できます。録音して送信するだけの完全遠隔システムですので、コロナ禍でも安全を確保でき、仕事や学校の都合で深夜にしか歌えないという方でも問題なく挑戦が可能です。

さらに、第一次審査でもプロデューサーからのフィードバックがもらえますので、実力を高めるきっかけになります。合格者にはプロによるボイストレーニングの機会も与えられ、プロへの道が大きく開きます。

まとめ

リップロールは気軽にできるボイトレとしておすすめです。唇を震わせるだけの練習法ですが、リラックス効果につながりますし、音程をとったり、裏声を出したりする練習にも効果的です。道具も不要ですので、今すぐはじめられる点もメリットです。

リップロールをマスターして自信がついたら、MUSIC PLANETのオーディションに挑戦してみませんか?。第一次審査からプロデューサーがフィードバックを行っているため、実力を試したい、さらにうまくなりたいという方にも最適です。