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ボイトレ時は口の開け方が大切!与える影響や練習方法をご紹介

インターネットにはさまざまなボイトレ方法が紹介されています。しかし、トレーニングで一番大切なのはどれか、何を押さえて練習すればよいのか迷っている方もいるのではないでしょうか。どのボイトレを試す際にも意識しておきたいのは、「口の開け方」です。 そこでこの記事では、ボイトレ時に注意すべき口の開け方や、上手に口を開けるコツを紹介します。正しい口の開け方が分かれば、自分の声の魅力を最大限に発揮できるでしょう。

ボイトレは口の開け方も意識しよう

ボイトレの目的は、歌声を開発していくことです。どの歌声にもそれぞれに魅力がありますが、息がうまく流れなかったり、喉に不要な力が入ったりしてしまうと、その魅力は伝わりません。ボイトレは、声の魅力を最大限に引き出すテクニックを身につける方法です。 発声だけでなく口の開け方も意識しながらボイトレを行うと、効果はかなり上がります。まずは口の開け方が歌声にどのような影響を与えるのか考えてみましょう。

口の開け方が与える影響とは?

口の形は、声の響きに大きな影響を与えます。開け方が小さ過ぎるとこもってしまい、大き過ぎると息が駄々漏れするという具合です。 口は口腔内のさまざまな筋肉とつながっていますので、口の開け方は他の筋肉の動きにも影響します。そのため、開け方ひとつで口腔内のスペースの大きさや息の通り道の太さ、声の当たる場所が変化するというわけです。歌う際には、口の開け方による響きの違いを感じてコントロールしなければなりません。

雰囲気に合わせて口の開け方を変えよう

自分の声質や曲調によって口の開け方を変化させると、より魅力的に歌うことができるでしょう。例えば、口角を上げると明るい声になるといわれています。これは、口角を上げることで口の中の形状が変わり、響きがダイレクトに伝わるからです。ストレートで前向きな表現をしたい場合は、このように明るい声を出しましょう。 一方、しっとりしたバラードを歌うときや、悲哀を表現したいときなどには口を縦に開くとよいといわれています。

ボイトレで習得したい3つの口の開け方

口の形をコントロールするためには、基本的な口の開け方を身につけ、声の響きを意識することが重要です。その基本として「縦長」「横長」「丸」という3つの口の開け方を習得しましょう。 初めはやりにくく感じるものもあるかもしれません。しかし、繰り返すことでどの形にもスムーズに開けられるようになりますので、根気よく続けることが大切です。

縦長に開く

口を縦長に開ける練習をするときは、あくびの際の口をイメージします。喉がリラックスし、大きく開く感覚があるでしょう。 口を縦に開けると口腔内が広がり、響きのある歌声を出すことができます。深みや重みのある曲を歌う場合に最適な口の開け方です。

横長に開く

口を横長に開けるときは、マンガのキャラクターが「ニッ」と歯を見せて笑った口元をイメージしましょう。そうすると「イ」や「エ」の音を発音する際、口を横長に開けやすくなります。 口を横長に開けると鼻腔共鳴が起こりやすくなり、ハリのある明るい音色になるでしょう。声帯閉鎖をしやすいため、高音発声のトレーニングに用いられる場合もあります。

丸く開く

最後に口を丸く開けるトレーニングですが、これは唇や口腔内を丸い形にするという意味ではありません。イメージとしては「縦長」と「横長」の中間です。 例えば「イ」の音を丸く発声するとき、意識して口を縦長気味に開けます。「イ」の発声は、口の形を横長にし過ぎるとキンキンした硬い響きになってしまうでしょう。縦長の形を意識することで、角のとれた丸みのある「イ」の音になるというわけです。

ボイトレ時に意識する口の開け方はコレ!

ボイトレの際は、自分の声質や歌い方の癖に合わせて口の開け方のトレーニングを組み込むとよいでしょう。口の開け方を練習することで、どの口の形にもスムーズに対応できる柔軟性が身につきます。 3種類の口の開け方にはそれぞれ得意とする音色や響きがありますので、実際に歌うときはその役割を理解して使い分けましょう。ここでは口の開け方の使い分けについて解説します。

口は縦に開ける意識をしよう

口は「オ」や「ア」を発声するとき縦長になり、「イ」や「エ」のときは横長になる傾向があります。しかし、同じ曲の中で「『オ』では縦長、『イ』では横長」と言った具合に歌い分けていると、響きの統一性がなく聴きづらい歌になってしまうでしょう。 響きを統一させるためには、縦長または横長のどちらかに寄せなければなりません。そこでおすすめなのは「縦長」に寄せることです。口を縦長に開けると、息が流れやすくなります。フレーズがきれいにつながり、響きも良くなることが多いでしょう。

横に開きやすい母音は丸を意識しよう

歌っているときに聞こえている声と、実際に出ている声は違う響きを持っています。マイクを通すと「イ」や「エ」の音がかなり甲高く聞こえることもあるでしょう。それは、「イ」や「エ」の音を歌うとき、油断すると口の形が横長になってしまうためです。 もし響きが硬いと感じる場合は、「丸」の形を意識して歌いましょう。すると口の形が縦長に寄っていきます。 丸い口の形を意識すると、最初はこもって歌いにくく感じるかもしれません。しかし、録音してみるとその効果を実感できます。

ボイトレにおすすめな口の開け方の練習方法

「縦長」「横長」「丸」という3種類の口の開け方を練習してみると、それぞれの形に口を開くことが意外と難しいと感じるかもしれません。鏡を見て練習してもなかなかイメージ通りに口の形をコントロールできないという方もいるでしょう。 しかし、大切なのは口の形そのものではなく、口腔内の形をコントロールすることです。では、口腔内の感覚をうまくつかむにはどうすればよいのでしょうか。3つの練習方法を紹介します。

手で頬を持ち上げる

口を横長に開けるときは、イメージと口腔内の感覚が近い状況にあります。しかし、口を縦長に開けるときは感覚をつかめない方も多いのではないでしょうか。 口腔内を立てに開けるのが難しいときは、発声しながら手のひらで頬を包み、持ち上げてみましょう。こうすることで口の中自体がぐっと上がり、口腔内や喉の奥が縦に広がる感覚をつかめます。

イメトレする

口を縦長に開けるときに難しいのは、口の形にかかわらず口腔内に縦長のスペースを作らなければならない点です。「ウ」を発声するときのように口を大きく開けない場合は、どうしても口腔内が狭くなってしまいます。 そこで、声を出さずに口の中に卓球の球を入れるイメージトレーニングをしてみましょう。そうすると、口を閉じた状態で口腔内を縦に広げる際の、舌や上あごの感覚をつかめます。

あくびの真似をする

口を縦長に開ける練習として、あくびの真似をするのもおすすめです。あくびをすると、口腔内だけでなく喉の奥まで開きます。無駄な力も抜けるため、息の流れがスムーズになるでしょう。 具体的には、あくびの息を吐くときをイメージして「アー」と言ってみます。この感覚がつかめれば、響きのある声を出せるようになるでしょう。

ボイトレで口を開ける時のコツ

口の開け方は、声の響きや音色に大きな影響を与えます。口の開け方を意識したボイトレを行うことで、歌声が磨かれ表現力もアップするでしょう。 ボイトレの際に理想的な口の開け方をするためには、ぜひ覚えておきたいポイントがあります。ポイントを押さえて練習することで、効率よく感覚をつかむことができるでしょう。

口の中を開ける意識をする

歌を歌う上で「口を開ける」ということは、実際には唇ではなく「口腔内を開ける」ことを意味します。 息をスムーズに流すためには、喉から口腔にかけて十分なスペースを確保することが不可欠です。口腔内を広げると声の共鳴するスペースが作られ、響きも増します。ボイトレは「口の中を開けること」を意識しながら行いましょう。

口を上に開ける

口の中を広げようとすると、下顎を大きく下げてしまっていることがあります。下顎を下げてしまうと舌の付け根が盛り上がり、喉が閉まってしまうため注意が必要です。また、無理な開け方をしたために筋肉が緊張し、伸びやかな声が出なくなるでしょう。 口の中を広げる際は上顎を上げるイメージで行います。そうすると喉の奥が大きく開き、下顎の力も抜け、声が出しやすくなるでしょう。

口を開き過ぎない

一方で、口(唇)を開き過ぎないように注意しましょう。唇を無理に大きく開けようとすると、顎に力が入って声の共鳴を妨げてしまいます。 口の中をしっかり開けることができれば、唇を大きく開けなくても響きの良い声を出すことが可能です。唇を大きく開けるよう指導された方もいるかもしれませんが、これは間違った歌い方ですので、意識を変えることが必要でしょう。

ボイトレは基本が大切。地道な努力は明確な目標で支えよう

自宅でボイトレを行えば、費用もかからず手軽に続けられます。インターネットで検索すればさまざまなボイトレ方法が紹介されているため、どれから手をつければよいか迷ってしまうかもしれません。ここでは、ボイトレでは口の開け方など基本となる体の使い方が重要であることを説明します。

ボイトレは体を楽器と意識することで上達する

うまく歌うためには声帯の使い方や息の流し方、声の響かせ方、表現力など、さまざまなスキルが必要です。自己流のボイトレでは響きの確認などに限界が生じることもありますが、呼吸法や体で意識するパーツを確認することで、歌うことのベースを作れます。 歌唱のベースのひとつは口の開け方です。また、その他重要なスキルに腹式呼吸もあります。こうした体の使い方を意識したボイトレは、息を使って音色を良くするためのトレーニングです。体を楽器に見立てて、音を効果的に反響させる方法を身につけましょう。こうした練習は自宅で地道にできるため、継続的に取り組めます。

努力の成果をオーディションで試そう!

基本を身につけて歌声に自信がついたら、オーディションを受けてみましょう。具体的な目標は日々のボイトレのモチベーションになります。 気軽に受けられるおすすめのオーディションがMUSIC PLANETの「ボーカリスト・スタートアップ・オーディション」です。対面、遠隔の2つの受験スタイルから選べるオーディションで、書類選考はありません。実力をプロに聴いてもらえるチャンスです。 合格者には、歌手活動を支援する仕組みが整っています。オリジナル楽曲の制作支援やマネージャーによる活動サポート、オリジナルWebサイト開設など、幅広い活動を支える特典が満載です。

まとめ

美しい歌声を手に入れるためには、口の開け方を意識したボイトレが欠かせません。自分の声質や曲調に合わせた口の開け方が分かってきたら、その実力をオーディションで試してみましょう。 MUSIC PLANETのボーカリスト・スタートアップ・オーディションは、歌声のレベルアップを目指してひたむきに努力しているあなたを応援します。オーディション合格者には実力派の音楽プロディーサーから1人ずつコメントが送られるため、自分の歌声がどのように評価されるのか確認できる絶好の機会となるでしょう。 「歌が好き」という気持ちをサポートしてくれるMUSIC PLANETで、自分の可能性を伸ばしてみませんか。