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歌ウマの代名詞「ミックスボイス」の出し方とは?練習方法とコツを伝授!

地声と裏声の中間の音域を、きれいに発声するためのテクニックが「ミックスボイス」です。ミドルボイスという言葉でも知られていますが、喉や声帯の使い方が分からず悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ミックスボイスの基本的な概要と実現するためのポイントを詳しく解説します。メリットをあわせて理解しておくと、歌の練習時も意識しやすくなるでしょう。注意したい要点もご紹介します。

歌ウマの代名詞!ミックスボイスとは?

本格的な練習を始める前に、まずはミックスボイスの仕組みや特徴の理解が大切です。「言葉は知っているが深く知らない」という方もいるでしょう。発声の仕組みを理解すると、実践する際にもイメージしやすくなります。プロが取り入れる発声方法でもあるため、最低限の知識として概要・特徴を把握しておきましょう。

ミックスボイスとは?

会話や歌などで声を出す際、大きく2種類に分けると「地声(チェストボイス)」と「裏声(ファルセット)」が挙げられます。普段の会話や低中音域の音で歌ったりするのが地声です。地声では発声できない音域に達すると、喉の動きを変えて裏声を発します。

このとき、地声・裏声の中間的な位置にあるのが「ミックスボイス(ミドルボイス)」です。地声の力強さと裏声の高音域を兼ね備えた声ともいえます。

ミックスボイスの特徴

地声や裏声に比べて発声の難易度が高く、思うように実現しにくいのがミックスボイスの特徴です。これまで練習した経験がある方は、「理屈が分かっても声が出ない」と感じたこともあるでしょう。

音程を操るのが上手な歌手や、高音域の歌を披露するプロはミックスボイスを習得したケースが多く見られます。使いこなすには練習が必要ですが、正しい方法でコツをつかめると思い通りの声で歌えるようになるでしょう。むやみに高音域を出すのではなく、少しずつ練習を重ねることが大切です。

ミックスボイスを習得するための3つのポイント

地声・裏声のどちらでもない声をきれいに発するためには、声帯や喉の動きを意識する必要があります。「鼻腔共鳴」と呼ばれるテクニックも習得しなければなりません。実際に発声すると感覚がつかみやすくなるため、ポイントを押さえた上で実践に移ってみましょう。声帯・喉・鼻腔3つのポイントに分けて、それぞれ詳しく解説します。

声帯を閉じる

声を出す際に意識したいのは「声帯が閉じているかどうか」です。通常、裏声で発声する際には声帯が開いた状態になっています。裏声が細くなるのは、地声とは声帯の動きが異なるためです。

声帯の状態は、声を出さないまま息を止めると認識しやすくなります。喉の一部分が閉まるような感覚が「声帯が閉じている」といわれる状態です。声帯のみに注目すると地声に似た動きになるため、はっきりとした芯のある声に近づきます。

喉を開く

歌うために声を出している間、喉が閉まった状態になっているのは適切といえません。あくびをするときに大口を開けるようなイメージで、喉の奥が見える状態を意識してみましょう。喉を閉めたまま中高音域で歌うと、余裕がなく苦しそうな印象を与えます。

正しい動きが分かりづらい場合は、鏡で確認しながら練習するのがおすすめです。舌の喉側を、真下の方向へ押さえるイメージで力を入れます。喉仏と連動させる感覚で行うと、コツをつかみやすいでしょう。

鼻腔共鳴させる

ミックスボイスだけではなく、発声練習において特に重要視されるのが「鼻腔共鳴」です。発した声を鼻腔に響かせるようなイメージで歌います。鼻の入り口から喉元に広がる、空気の通り道全体が「鼻腔」です。

響く感覚が分からない場合は、鼻の付け根に指を添えてコツをつかむと良いでしょう。初心者が響かせやすいのは、高音域「ん」の発声です。響く感覚がつかめたら、音程や言葉を変えて鼻腔共鳴を習得していきましょう。裏声を鼻腔で響かせることで、ミックスボイスの高い響きを出せます。

ミックスボイスの出し方と練習方法

基本的な仕組みやポイントが把握できた方は、リラックスできる環境で少しずつ上達を目指しましょう。好きなアーティストから練習に向いた曲を探し、カラオケなどで実践するのもおすすめです。

短時間の練習でマスターできるケースは少ないため、無理のない範囲で続けられる練習量を意識しましょう。練習方法に加え、上達が期待できる曲をご紹介します。

ミックスボイスの練習方法

歌の練習を実践する前に理解しておきたいのは、「力を入れて歌い続けるものではない」という点です。地声やミックスボイスに限らず、全身をリラックスさせた状態で歌える環境を整えましょう。他にも以下のようなポイントがあります。

・裏声で自由に歌えるよう練習する
・体に力が入らないよう意識する
・声量を上げるために吐く息の量を意識する
・鏡で喉と舌を見ながら歌う
・目元や口元の表情筋を柔軟にする

声帯や舌の動きが把握しづらい方は、鏡で確認しながら歌うと良いでしょう。意識して歌う回数が増えると、自然とミックスボイスに適した動きを反映しやすくなります。

一度に全てのテクニックを習得するのではなく、段階に分けて行う計画も重要です。声帯と舌の動きを連動しにくい場合は、ひとつずつ練習すると習得への道も開けるでしょう。

おすすめ練習曲

ミックスボイスの感覚をつかむためには、高音域での発声が多い曲で練習するのがおすすめです。代表的な例では以下の曲が挙げられます。

・楓(スピッツ)
・空も飛べるはず(スピッツ)
・ひまわりの約束(秦基博)
・Pretender(Official髭男dism)
・みんな空の下(絢香)
・愛をこめて花束を(Superfly)

ミックスボイスを頻繁に活用するアーティストも多数存在するため、気に入った曲を何度も歌ってみましょう。さまざまなパターンを練習するのが理想的ですが、感覚を覚えるために曲を絞っても問題ありません。歌いすぎると喉を痛める可能性があるため、様子を見ながら進めましょう。

ミックスボイス習得のメリット

ミックスボイスによって得られるメリットは「高音域がスムーズに発声できる」という点以外にもあります。声量が重要な要素となる歌声において、地声と裏声の特徴を兼ね備えていることも魅力といえるでしょう。第三者が受ける影響にも変化が生まれるかもしれません。期待されるメリットについて、3つの観点から具体的に解説します。

メリット1.力強い高音が出せる

ミックスボイスにおける特徴のひとつは、「裏声でも地声でもない声質」という点です。2種類の特徴から良い部分を抜き取って組み合わせたようなイメージで、安定感のある太い声が出るようになります。

裏声のみでは安定させづらく、長音がぶれることもあるでしょう。ミックスボイスであれば、本来裏声で出す音域を地声のような強さのまま発声できる点がメリットです。歌声を聞いている側も心地よく歌に耳を傾けられるでしょう。

メリット2.余裕のある歌声になる

ミックスボイスは、高音の裏声と低音の地声をつなげる役目を担っています。2種類の声で音程を調整すると、境界線が明確になるため抑揚が激しくなりすぎるかもしれません。つなぎ目をなくすことによって、グラデーションのようにきれいな歌声を維持しやすくなるでしょう。

突然裏声に変わると、「歌いづらそう」といった印象を与えることがあります。滑らかに歌い続けられる点は、ミックスボイスならではの魅力です。

メリット3.喉を痛めにくくなる

地声の音域が広く歌唱力が高い方でも、長時間歌い続けると思うように発声できなくなるケースがあります。声量や音程を喉のみで調整し、高音を出すことで負担が増幅するためです。「長時間のカラオケで喉を痛めた」という経験がある方もいるでしょう。

腹式呼吸によって発声するミックスボイスは、このようなリスクを軽減するメリットにもつながります。喉の動かし方と呼吸法がマスターできると、喉だけに負担をかけることなく歌うことが可能です。

ミックスボイスを練習するときの注意点

理屈のみで効果を得るのが難しいミックスボイスは、焦らずゆっくり練習する心がけが必要です。複数のテクニックを組み合わせてかたちにするものであることを理解しておきましょう。「どうしても思うようにならない」という場合は、プロに相談してみるのもひとつの方法です。練習前に押さえておきたい注意点を2つご紹介します。

時間をかけて練習することが大切

ミックスボイスで音程や声量を調整するためには、複数のテクニックを身に付けなければなりません。全てを同時に習得するのは困難なため、長い時間をかけて着実に習得できるよう意識しましょう。

焦って練習量を増やすと、感覚が分からず結果的に長期間を要する可能性があります。喉を痛めると練習も滞るため、日々少しずつ上達につなげることが大切です。

習得できないときはプロに相談するのも◎

長期間練習しても成果が見られない場合は、音楽関係のプロに相談しましょう。「コツが分からないから」といった理由で諦める前の決断が重要です。さまざまな依頼先があるため、自分に合った場所を探して希望を伝えましょう。

すでに習得して効果を感じている方や、教えた経験がある方から教われば上達も期待できます。練習を辞めると習得も見込めなくなるため、専門的な機関を利用するとモチベーションを向上させられるでしょう。

ミックスボイスを習得して目指せ歌手デビュー!

現在ミックスボイスに興味を持っている方の中には、「カラオケで上手に歌いたいから」といった理由を挙げる方も多く見られます。1人で歌ったり友人と楽しんだりする際にもメリットを得られますが、テクニックを活かすために歌手デビューを目指すのもおすすめです。

本格的な歌い方が分からない方や、ミックスボイスが苦手な方でも挑戦できます。「これから上達したい」「人前で歌ってみたい」といった希望がある方は、オーディションに応募してみてはいかがでしょうか?

練習を続けるための目標を定めることで、やる気の向上につながります。日本でも多数の応募先があるため、募集後の流れやサポート内容のチェックも大切です。

まとめ

ミックスボイスは、コツをつかむと歌うことそのものが楽しくなるテクニックのひとつです。練習をスタートした段階では難しく感じるかもしれませんが、仕組みやポイントを理解した上で意識しながら実践してみましょう。

もし、「さらに上達したい」「自分の歌がどこまで通用するか試してみたい」といった思いを抱いている方は、MUSIC PLANETのオーディションに挑戦してみませんか?合格者にはオリジナル楽曲制作提供を受けられたり、専属マネージャーによるサポートが受けられたりと充実した特典があります。夢を広げていくきっかけをつかむために気軽な気持ちでMUSIC PLANETのオーディションに応募してみてはいかがでしょうか。