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発声練習に効果的な言葉のトレーニングは?滑舌をよくするポイントを徹底解説!

ボイストレーニングに通わずに自分で発声練習を行っている人は多いかと思います。発声練習をするメリットには、言葉の発音がはっきりしたり、滑舌が改善されたりすることです。歌手を対象にしたボイストレーニングでも発声練習は基本として必ず行われますが、効率よく発音や滑舌を改善できる方法を模索して悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、発声練習に効果的な言葉のトレーニングや、滑舌を良くするためのポイントについてご紹介します。

発声練習になる言葉のトレーニング

発声練習は言葉を用いて行われます。発声練習で用いられる言葉には、昔から使われている有名な詩やアナウンサーの研修で使われている早口言葉などがあります。それぞれの言葉には、発音を改善できたり滑舌を良くしたりする基礎的なトレーニングです。

ここでは、発声練習になる言葉のトレーニング方法を4つご紹介します。チェックして実践してみましょう。

50音の繰り返し

発声練習になる言葉で有名なのは、50音を繰り返すトレーニングです。次の言葉をテンポよく、ハッキリと発音して練習します。

「あえいうえおあお かけきくけこかこ
させしすせそさそ たてちつてとたと
なねにぬねのなの はへひふへほはほ
まめみむめもまも やえいゆえよやよ
られりるれろらろ わえいうえをわを
がげぎぐげごがご ざぜじずぜぞざぞ
だでぢづでどだど ばべびぶべぼばぼ
ぱぺぴぷぺぽぱぽ         」

とくに母音の「あいうえお」の正しい発音を意識することが大切です。母音を正しく発音することで、滑舌が改善されて聞き取りやすい言葉になります。母音を正しく発音するためには、それぞれの口の形を作ることに集中しましょう。

またスピードはひとつひとつの発音がしっかりとできるようなペースで行います。早口で発声する必要はありません。

北原白秋の『五十音』

明治時代に活躍した詩人の北原白秋が作成した『五十音』という詩も、発声練習の言葉でよく用いられます。

「あめんぼ赤いな あいうえお
浮藻(うきも)に こえびも泳いでる
柿の木 栗の木 かきくけこ
きつつき こつこつ 枯れ欅(けやき)
ささげに 酢をかけ さしすせそ
その魚(うお) 浅瀬で刺しました
立ちましょ らっぱで たちつてと
トテトテ タッタと 飛び立った
なめくじ のろのろ なにぬねの
納戸(なんど)にぬめって なに粘る
鳩ぽっぽ ほろほろ はひふへほ
日向(ひなた)のお部屋にゃ 笛を吹く
まいまい ねじ巻 まみむめも
梅の実 落ちても 見もしまい
焼栗 ゆで栗 やいゆえよ
山田に 灯(ひ)のつく 宵(よい)の家
雷鳥は 寒かろ らりるれろ
れんげが咲いたら るりの鳥
わいわい わっしょい わいうえを
植木屋 井戸がえ お祭りだ」

この詩は小学校で『あめんぼの歌」や『あいうえおの歌』のように紹介されています。北原白秋の『五十音』も発声練習の言葉におすすめです。

同じ発音

同じ発音の言葉を繰り返すことも、発声練習のトレーニングに効果的です。母音が同じ音の言葉を連続で発音していきます。母音がaの場合、次のような言葉になります。

「かかかかか さささささ
 たたたたた ななななな
 ははははは ままままま
 ややややや ららららら
 わわわわわ ががががが
 ざざざざざ だだだだだ
 ばばばばば ぱぱぱぱぱ」

ほかの母音でも同じように発音します。「50音の繰り返し」でも紹介した口の形を意識して、はっきりと発音するように心がけましょう。

このトレーニングでは、自分が苦手とする子音の発音が発見できます。連続して同じ発音を続けることで、自分がどの子音の発音が苦手なのかを自覚し、苦手な子音が見つかれば、それに集中して発声練習を繰り返しましょう。

早口言葉

早口言葉を発声練習に取り入れると滑舌の改善に効果的です。アナウンサーの研修でも次のような早口言葉が使われています。

・歌うたいが来て歌うたえと言うが、歌うたいぐらい歌うたえば歌うたうが、歌うたいぐらい歌うたえぬから歌うたわぬ。
・菊栗、菊栗、三菊栗、あわせて菊栗、六菊栗。
・繻子緋繻子、繻子繻珍。(しゅすひじゅす、しゅすしゅっちん。)
・この竹垣に竹立てかけたのは、竹立てかけたかったから、竹立てかけていったのです。
・のら如来(にょらい)、のら如来、三のら如来に、六のら如来。
・潮の引いた昼下がり、広い干潟で潮干狩り。
・青巻紙、赤巻紙、黄巻紙
・お綾や親にお謝り。お綾やお湯屋へ行くと八百屋さんにお言い。
・踊り踊るなら踊りの通りを習って踊りの道理どおりに踊りを踊れ。
・笑わば笑え、わらわは笑われるいわれはないわい。

こうした早口言葉をできるだけ早くはっきりと発音できるように練習しましょう。

滑舌が悪い3つの原因

滑舌の悪さは発声練習することによって改善できます。なぜなら、滑舌がいいのは言葉を正しく発声できている表れだからです。滑舌の悪さを改善するためには、発声に関係する原因を考える必要があります。

ここでは、滑舌が悪い原因として考えられるものを3つご紹介します。滑舌を良くしたいときは以下のことを改善するように意識しましょう。

母音の発音が正しくできていない

滑舌が悪くて聞き取りづらい原因として、母音の発音が正しくできていないことが挙げられます。滑舌が悪いと悩んでいる方は、か行やさ行などの特定の子音で始まる音に苦手意識を感じがちです。

しかし、子音が発音しにくいのは母音が正しく発音できていないからかもしれません。母音が正しく発音できていませんと、どの子音であっても聞き取りづらい発音になります。

母音はほとんどの言葉に関連する大切な発音です。口の形を意識して母音の「あいうえお」の発音から練習するといいでしょう。

口角が上がっていない

口の形は表情筋と密接に関係します。たとえば、口角が上がった「い」の口の形を作るためには、頬にある表情筋を使う必要があります。ほかの母音でも表情筋を使って口の形を作ります。

表情筋は日常の隙間時間でも鍛えられます。口や目を大きく開いて顔全体を伸ばすように動かしたり、鼻に顔のパーツを集めるようにクシャッと動かしたりすることで表情筋が刺激されます。

滑舌が悪くて悩んでいる人は、発声練習と同時に表情筋を鍛えるトレーニングを行うと効果的です。

唇と舌の動きが滑らかではない

唇と舌の動きが滑らかでありませんと、聞き取りづらい発音となり滑舌が悪くなります。聞き取りやすい話し方の人は、唇と舌の動きが非常に滑らかに連動しています。

唇と舌が動きづらいという人は、話すときに口元に力を入れ過ぎているのかもしれません。緊張したときにうまく話せないのと同じように、力が入りすぎると口が動きにくくなって滑舌が悪くなります。

滑舌を良くするためには、リラックスして口周りの筋肉や唇、舌を柔らかく使うことが大切です。

発声練習をうまくするためのポイント7つ


ボイストレーニングでプロによる発声練習を受けているとしても、早く上達するためには自主練が大切です。自主練なくして発声練習の上達はあり得ません。自分一人で発声練習するときは、ポイントを意識すると効果的に発声練習できます。

ここでは、発声練習をうまく行うために意識していただきたい7つのポイントについてご紹介します。

発声する際の口の形を意識する

発声練習では口の形を意識することが大切です。とくに「あいうえお」といった母音の口の形をしっかり作ることは発声練習の基本です。

「あ」は大きく縦に口を開くことを意識し、「い」は口角をしっかりと引き上げます。「う」では、唇同士を近づけて口をすぼめるように前へと出す口の形を作ります。

「え」は口を少し開き、舌を舌歯茎に押し付けます。最後に「お」では、口の中の空間を大きくするように意識します。

これらのポイントに気を付けながら、はっきりと丁寧に発音して練習しましょう。

また口の形が正しく作れているかどうか確認するために、最初は鏡の前で口の形を作る練習からはじめるといいでしょう

リラックスした状態で発声する

発声練習は余分な力を抜いてリラックスした状態で行いましょう。変に力が入りすぎると喉や舌の動きが悪くなってしまいます。

リラックスした状態を作るために、発声練習の前はストレッチをして身体をほぐしておきます。首や肩などの上半身を中心にストレッチするといいでしょう。

発音は口周りの筋肉が大きく関わってきます。緊張した状態は、筋肉を硬直させる原因になります。あくびや笑っているときのようなリラックスした状態で発声練習するのが理想です。

正しい姿勢で発声する

発声練習は正しい姿勢で行いましょう。背筋を伸ばして空気の通り道を良くすると発声しやすくなります。目線は正面のまま顎を少し引いて、頭頂部が糸で引っ張られるようなイメージを持つときれいな姿勢が作れます。

発声練習は立った状態でも座った状態でも問題ありません。どちらの場合でも、上半身が正しい姿勢になるよう意識することが大切です。また、座って練習するときは背もたれを使わずに浅めに座り、膝が90度になる位置で行うようにしましょう。

腹式呼吸で発声する

腹式呼吸は安定した呼吸法として発声練習の基本です。腹式呼吸はお腹に力を入れて行う呼吸法で、とくにみぞおち付近にある横隔膜に力を入れることを意識します。お腹に力を入れた状態で息を吐きますと、力強さが感じられるはずです。

腹式呼吸は立ったままでも座ったままでも練習できますが、できるだけリラックスした状態で行える仰向けがおすすめです。お腹に手を当てて力が入っていることを確かめながら、大きく息を吸ったり吐いたりして腹式呼吸を練習しましょう。

母音の発音を意識する

母音への意識は発声練習では非常に大切です。母音をはっきりと発音することで、言葉ひとつひとつが聞き取りやすくなります。母音をはっきりと発音するために、上記で紹介した口の形を意識して練習します。口の形が正しく作れているか、鏡を見るなどしてこまめにチェックしましょう。

日本語のほとんどは母音がベースとなって構成されています。か行やさ行などの特定の子音から始まる発音が苦手な人も、まずは母音を正しく発音する練習からはじめましょう。

高いトーンで発声する

発声練習では、普段の話し声よりも少し高いトーンで行うのがおすすめです。低い音より高い音の方が遠くまで通るので聞き取りやすくなります。低いトーンで発声練習しますと、音がこもってしまい発音が聞き取りづらくなります。

高いトーンの目安としては、普段電話に出る声を意識するといいでしょう。電話に出るときは、普段の地声よりも少し高い声になるはずです。電話での声を出すように発声練習すると発音が聞き取りやすくなって効果的です。

一定のスピードで発声する

発声練習は、一定のスピードになるように注意して行いましょう。途中で早くなったり遅くなったりしますと、安定して正しい発音ができなくなってしまいます。

滑舌を改善するときはスピードを上げるのが効果的ですが、発音を意識した発声練習では無理にスピードを上げる必要はありません。自分が発音しやすいスピードを守って、ひとつひとつの言葉をはっきり発音することを心がけましょう。

また普段は早口だという人は、少しゆっくりしたスピードで発声練習するといいでしょう。

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まとめ

今回は発声練習で効果的な言葉のトレーニングや、発声練習を上手に行うポイントについてご紹介しました。発声練習で発音がきれいになりますと、滑舌が良くなったり歌の雰囲気が変わったりといったメリットがあります。滑舌が悪くて悩んでいる方は、ポイントを意識して発声練習に取り組んでみましょう。

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