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発声練習の目的やポイントとは?おすすめ練習法を試して歌手を目指そう!

歌唱力を高めるためには、日常的なボイストレーニングが重要です。喉の力を鍛えるだけでなく、呼吸方法を整えたり姿勢を正したりという練習もあります。しかし、練習することでどのような効果が出るのか、詳しく知らないという方もいるでしょう。

そこでこの記事では、発声練習が重要といえる理由やボイトレの目的について詳しく解説します。さらに、自宅で実践しやすい発声練習もご紹介するので参考にしてみてください。トレーニングのポイントが分かると、これから練習する際にも役立つでしょう。

発声練習をする目的とは?

発声練習は、適切な姿勢や正しい方法で歌うために大切なトレーニングです。単に歌唱力の向上を目指すだけでなく、喉を傷めたり疲れやすくなったりという悩みの解決にもつながります。

まずは、発声練習の基本的な目的と効果について理解を深めましょう。4つの項目をピックアップし、押さえておきたいポイントをご紹介します。

発声練習は声を扱いやすくすること

歌ううえで重要な要素のひとつが「声の出し方」です。普段話している状態のまま歌うと、喉を傷めて声が出しづらくなるかもしれません。話し声とは違い、歌には適切な発声方法があるためです。

声の出し方を習得することで、「長時間歌うと声がかすれる」「声量にばらつきがある」といった悩みの解消にもつながります。自分にとって最適な声の出し方が分かると、得意な歌のジャンルや特性に合った歌い方も認識できるでしょう。

発声練習の目的1.ウォーミングアップ

呼吸や発声に関する基礎的な練習は、ウォーミングアップの役割も果たします。最初から大きな声で歌い出すよりも、少しずつ慣らしたほうがスムーズに発声できるでしょう。ウォーミングアップなしで本格的に歌うと、喉を傷めるきっかけになります。

運動前の準備体操と同様に、喉の筋肉や体を鳴らす工程が必要です。歌唱力を高めたりテクニックを身に付けたりする目的だけでなく、歌い始める前の準備としても重要でしょう。適切にウォーミングアップするためには、時間をかけて練習を重ねることも大切です。

発声練習の目的2.歌唱スキルの向上

歌唱力アップは、発声練習の本質的な目的といえます。「歌がうまくなりたい」という想いで、トレーニングをしたいと考える方もいるでしょう。発声練習でスキルアップが期待できるのは、呼吸方法や喉の使い方など幅広い観点からアプローチできるためです。

効率的にスキルアップを目指したい方は、トレーニング内容も適切に理解しましょう。正しい方法を知らないまま続けると、思うように成果が出なかったり喉を傷めてしまったりする可能性があります。歌唱スキル向上のためには、正しい練習法を知ったうえで回数を重ねることが大切です。

発声練習にはどんな効果がある?

広い観点から発声練習について考えると、さまざまな効果が期待できるでしょう。効果を実感するまでにかかる時間や程度は人によって異なりますが、発声練習によって得られる効果には以下のようなものが挙げられます。

・出せる声の幅(音程)が広がる
・声のボリュームが上がる
・声量をコントロールしやすくなる
・長時間発声できるようになる
・聞き取りやすい声になる
・喉を傷めにくくなる
・滑舌がよくなる
・ストレス発散になる

「思うように声を出せない」「舌が回らない」といった悩みを抱えている方は、これらを解決する糸口になるかもしれません。

発声練習するときの3つのポイントとトレーニング

長期間にわたる練習の効果を実感するためには、正しいトレーニングの積み重ねが大切です。独学ではアドバイスを求めづらいため、適切な方法をしっかり押さえておきましょう。

リラックスできる環境を整え、歌唱に向いた呼吸方法を知ることも重要です。3つのポイントに触れながら、具体的なトレーニング内容をご紹介します。

ポイント1.正しい姿勢をキープする

姿勢は、発声練習の効果を得るうえで大切な要素です。背中が曲がったり腰が反ったりする方は、まず正しい姿勢を維持できるよう意識しましょう。

姿勢が悪いと無駄な力が入り、疲労が増す要因になります。喉を傷める結果にもつながるため、正しい姿勢を常に意識しましょう。

正しい姿勢がキープできるようになると、空気が身体の中を通りやすくなります。肺から口にかけてスムーズに通るため、声も出しやすくなる仕組みです。トレーニング中だけでなく、普段の生活から姿勢を見直してみましょう。

姿勢を正すトレーニング

正しい姿勢が維持しにくい場合、背中や腹部の筋肉が弱まっている可能性があります。以下の手順を参考に、筋肉強化を目指しましょう。

・立った状態で両肩を同時に上げる
・肩甲骨を閉じる(背中の上部を中央に寄せるイメージ)
・胸に張りを感じる状態のまま、両肩を下げる

かかとに負担を感じるときは、つま先に重心が傾くよう意識します。頭や首が肩から前に出ないよう、足から頭まで直線をイメージするのもおすすめです。鏡を見ながら実践すると、普段と正しい姿勢の違いも把握しやすくなります。

ポイント2.腹式呼吸をする

トレーニングを実践する前に知っておきたいのは、腹式呼吸の重要性です。普段、胸部を使う「胸式呼吸」がメインになっている方は、腹式呼吸に切り替えられるよう練習しましょう。横隔膜の動きを利用し、空気を取り込んだり出したりする呼吸方法です。

横隔膜の動きを拡大することで、声量のアップにもつながります。肺が大きく膨らみ、一度に取り込める空気の量が増えるためです。横隔膜が鍛えられると、声のボリュームやトーンも自由にコントロールしやすくなります。

腹式呼吸のトレーニング

呼吸方法の練習で重要なポイントは、細い息の呼吸と腹部の動きです。苦しくならない程度に、少しずつ吸ったり吐いたりしましょう。

・リラックスした状態で、両手を腹部に当てる
・鼻からゆっくり息を吸う(このとき腹部は膨らんでいく)
・口から細い息をゆっくり吐く(腹部はへこんでいく)
・複数回繰り返す

上記の流れで分かりづらいときは、仰向きで実践するのもおすすめです。腹部に手を当てて動きを確認し、胸式呼吸との違いも意識しましょう。

ポイント3.喉を開く

喉の使い方を知らないまま歌い続けると、疲れやすくなったり喉を傷めたりというリスクにつながります。喉を開くトレーニングは、声帯などに負担をかけないためにも重要です。

コツが分かると、太く迫力のある声も出るようになります。細い声から、ダイナミックな声までコントロールできるため表現力も豊かになるでしょう。普段、喉の開きを意識する機会が少ない方は、練習メニューにも積極的に取り入れるのがおすすめです。

喉を開くトレーニング

実際のトレーニングでは、喉の状態を確認するために鏡を用意しましょう。喉が開いている感覚を覚えたうえで発声すると、傷めるリスクも軽減できます。

無理に続けると喉への負担も増えるため、他の練習と組み合わせながら調整することが大切です。喉を開くためのトレーニングは以下の手順に従って実践してみましょう。

・喉の力が抜けるようリラックスする
・鏡を確認しながら、口を大きく開く
・舌の付け根を下げ、喉の開く感覚を覚える
・分からない場合は、あくびのときと同じ動きをする
・喉を開いた状態で発声する
・言葉や音程を変えて発声を繰り返す

【自宅で簡単!】おすすめ発声練習3選

「大声で練習できる機会が少ない……」という場合でも、実践可能なトレーニングはたくさんあります。隙間時間を有効活用しながら、少しずつトレーニングを積み重ねましょう。

練習の内容によってアプローチできる場所も変わるため、複数パターンのメニューを考えるのもおすすめです。自宅でも簡単に練習できる3つの方法をご紹介します。

リップロール

口元や喉に、適度な力を加えるために有効な方法が「リップロール」です。息で唇を震わせることにより、吐くときのコントロール能力を高めます。

・口を軽く閉じて顔の力を抜く
・息を吐き、唇を震わせる
・息の量が一定になるよう調整する

コツが分かると長く続けられるようになるため、一定の息と長い時間を意識して繰り返しましょう。腹式呼吸を意識し、横隔膜にアプローチすることも大切です。ボリュームのコントロール能力アップに加え、肺活量を強化するためにも役立ちます。

ロングトーン

複数の要素を組み合わせて実践できるのが、ロングトーンのトレーニングです。声量は小さくても問題ないため、一定の音を長時間発声し続けられるよう練習しましょう。大きく長い発声ではなく、「同じ音程・音量の声をどのくらい続けられるか」が重要です。

適切に練習できているか分からないときは、スマホなどで録音してもよいでしょう。きれいに発声できる時間を明確にしたうえで、目標時間を長くしていくのがおすすめです。腹式呼吸と喉の開きもしっかり意識しましょう。

音階練習

的確な音程をスムーズに出すためには、「音階練習(スケール練習)」が有効です。ピアノなど音程が確認できるものを用意し、自分が出せる音域の範囲内で繰り返しましょう。

・腹式呼吸の状態を整える
・スタートの音程を決め、半音ずつ上げて発声
・発声できない音まできたら、半音ずつ下げて発声

高音・低音を発声するとき、声のボリュームや太さが変わらないよう注意が必要です。YouTubeなどにも、練習に役立つ動画が掲載されています。ピアノに見立てたスマホアプリもあるため、使いやすいものを用意するとよいでしょう。

目的に合わせた発声練習をしよう!

歌唱力アップに役立つトレーニングはさまざまですが、むやみに複数パターンを組み合わせるのは適切といえません。効果につながる方法は人によって異なるため、自分の苦手分野や特性を知ることも大切です。

特定の練習に集中しすぎると、思うような結果が得られない可能性もあります。苦手なポイントを明らかにしたうえで、バランスよく組み合わせられるよう心掛けましょう。自分に合った発声練習が分からない方は、教室などでプロにアドバイスを求めるのもおすすめです。

歌唱力を上げて歌手を目指そう!

これまで発声練習を重ねてきて自信が付いた方は、歌手活動が目指せるオーディションへ参加してみましょう。「MUSIC PLANET」では、未経験者を対象とした新人歌手オーディションを開催しています。

遠方で参加しにくい場合は、遠隔オーディションの応募も可能です。本業を続けながら挑戦できるため、「歌唱力を試したい」という方もぜひご参加ください。「MUSIC PLANET」は、合格後に受けられる以下の特典・サポート体制を強みとしています。

・プロデューサーによる個人面談
・オリジナル楽曲の提供やCD化
・専属マネージャーを配属
・プロカメラマンによるアーティスト写真撮影
・プロトレーナーによるボイストレーニング
・オリジナル楽曲を音楽配信サイトやカラオケで配信
・ライブ支援

まとめ

歌唱力を高めたりテクニックを身に付けたりするためには、日々の発声練習が重要です。むやみに歌い続けるだけでは、喉に負担をかける要因にもなります。発声練習の必要性や目的をしっかり理解し、無理なく始められるトレーニングメニューを考えましょう。

発声練習は、自分の苦手分野を知るためにも役立ちます。複数のポイントを把握したうえで、少しずつ上達につなげることが大切です。「本格的な活動に挑戦したい」という方は、ぜひこの機会に「MUSIC PLANET」のオーディションへご参加ください。