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録音しながらボイトレすると効果的!録音を活用した上達のコツは?

ボイトレ(ボイストレーニング)を行う際には、自分の声を録音することで効率的な上達が期待できます。スマホやパソコンの録音機能も活用できますが、「どのように実践すればよいか分からない」と悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ボイトレにおける録音の必要性と活用方法を詳しく解説します。注意点を押さえた上で、効果的な練習をスタートしましょう。録音する際のポイントだけでなく、練習におすすめの発声方法もご紹介します。

ボイトレで録音が必要な3つの理由

録音機器を使用する前に、まずは「なぜボイトレに必要なのか」を理解することが大切です。録音の目的を知り、自分が定めた目標を達成できるよう取り組んでいきましょう。客観的に自分の歌声を把握することで、これまで気付かなかった苦手ポイントが見つかるかもしれません。録音の必要性を3つの観点から解説します。

自分で聴く声と第三者が聴く声は違って聴こえるため

普段自分が発して聞いている声は、第三者が聞く声と同じではありません。話し声や歌声など、短いフレーズを録音して聴いてみると違いを認識できるでしょう。ボイトレ中に自分が満足できる歌声でも、客観的には魅力的に聴こえない可能性があります。

トレーニング中の録音は、自分の苦手部分や改善点を見つけやすい点がメリットです。想像している声色と違う場合は、理想的な歌声に近づけるきっかけにもなります。繰り返し録音することで、歌声を意識しながらトレーニングできるようになるでしょう。

録音なしでは練習で上達しているか把握できないため

長期間にわたってボイトレを行う場合は、練習を重ねる上で「どのくらい上達しているか」を把握する必要があります。上達の度合いが分からないまま練習を進めると、何に力を入れればよいのか分からなくなるかもしれません。

録音で記録を重ねておくと、このような結果も回避できます。上達した部分が明確になると、今後のモチベーションアップにもつながるでしょう。また、自分の得意な音程や歌い方などを分析するためにも役立ちます。

録音の声を聴くことで軌道修正ができるため

独学でボイトレを長期間続けると、改善点に気付かないまま間違った発声方法を身に付けてしまうかもしれません。講師など指摘する相手がいない場合は、特にリスクの高い懸念点といえるでしょう。

普段から録音して練習できる環境があれば、軌道修正もしやすくなります。目標を達成するためにどのような対策が必要か、練習のプログラムを組むことにも役立つでしょう。録音には、普段は気付かない問題を明確にする目的もあります。

ボイトレの発声や歌を録音する5つの手段

スマホの録音機能から専用の機器まで、録音に活用できる手段は様々です。最適な方法がひとつに絞られているわけではないため、自分に合った方法を選ぶとよいでしょう。複数の選択肢を把握しておくと、ボイトレの環境や状況に応じて実践しやすくなります。簡易的な機器を利用する他、カラオケやスタジオでの録音も選択肢のひとつです。

スマホアプリでの録音

スマホの利用は、録音方法の中でも簡単に実践できる手段といえます。近年では多くの方が携帯しているため、場所を問わず活用しやすい機器です。機器本体に録音機能が備わっているモデルがほとんどで、基本的に別途アプリを購入することなく利用できます。

音質を向上させるために、外部のアプリを導入するのもおすすめです。利用可能なアプリは多岐にわたるため、性能を確認して魅力的なものを選ぶとよいでしょう。雑音をシャットアウトできるものや、長時間録音が可能なアプリが適しています。

パソコンでの録音

パソコンを所有している方は、録音機能を活用して記録するのもおすすめです。パソコンによっては音声入力ができないモデルもあるため、あらかじめ確認しておきましょう。以下の要素がそろうと、高音質で録音しやすくなります。

・録音機能が備わったソフト
・パソコンに接続可能なマイク
・オーディオインターフェース
・オーディオインターフェースとマイクを接続するコード

ICレコーダーでの録音

よりクオリティの高い録音がしたい方は、ICレコーダーを活用してもよいでしょう。音声の録音を前提に設計されているため、長時間のボイトレも途切れることなく記録できます。購入する際は、録音時間の上限をチェックしておくと安心です。

スマホアプリのように簡易的なものに比べ、高音質で録音しやすいメリットもあります。ポケットに収まるほどのコンパクトなサイズも多いため、持ち歩きたい方にも適した手段といえるでしょう。

カラオケでの録音

練習曲を歌いながら記録したいときは、カラオケを利用するのがおすすめです。騒音トラブルを気にせず歌えるため、自宅での録音が難しいという方にも向いています。ただし、カラオケの設備からスマホやパソコンに直接つないで録音しない方がよいでしょう。音が割れたり雑音が入ったりしやすいためです。

マイクを所有している方は、録音機器に接続することで、よりクリアな音質で記録できます。音程や呼吸方法の改善点も確認しやすくなるでしょう。

スタジオでの録音

本格的な録音を希望する方は、スタジオでレコーディングを依頼することも可能です。利用料金が発生するため、事前にプランをしっかり確認しておきましょう。機材も高性能なものがそろっており、プロに任せられるメリットもあります。

利用料金は、スタジオやレコーディングの内容によって様々です。初めて依頼する場合は、複数のスタジオに相談してみるとよいでしょう。ボイトレだけではなく、歌を収録してオーディションで提出するといった目的にもおすすめです。

録音してボイトレをする場合の3つの注意点

自分の歌声を客観的に聴くためには録音が有効ですが、録音すること自体にこだわり過ぎるのは賢明といえません。ボイトレ中は練習内容に集中するよう心掛けましょう。録音機器の性能や周辺の環境など、複数の要因で音声に差が出る点にも理解が必要です。ボイトレ中の録音で注意したいポイントを3つご紹介します。

音程にこだわり過ぎる場合がある

録音は、「正しい音程で歌えているかどうか」を確認するために適した手段です。ただし、音程のみを重視するのはおすすめできません。魅力的な歌声で曲を表現するには、抑揚やこぶしなども必要になるためです。

極端に外れた音は軌道修正が大切ですが、表現力を犠牲にしないよう注意しましょう。違和感を覚える部分から、少しずつ改善するのが効率的な方法です。

集中力が落ちる場合がある

「録音している」という事実を意識し過ぎると、ボイトレに集中できなくなるケースがあります。反対に「失敗してもスタートから再度録音できる」ということから緊張感が薄れてしまう可能性も考えられるでしょう。録音の有無に関わらず、適度な緊張感を持って練習を続けることが大切です。自分の声に耳を傾け、集中力を高めましょう。

聴こえ方は録音環境によって変わる

録音では客観的な歌声が認識できますが、すべての音声が実際の声と同じになるわけではありません。記録された声や音の質は、録音機器の種類や環境によって異なります。録音した歌声が自分にとって満足できる内容であっても、過信しないよう注意しましょう。不安な場合は、様々な環境で複数回録音するのもおすすめです。

録音を活用したボイトレのポイント

録音はボイトレの記録ではなく、自分で聴くことに本来の目的があります。記録のみで満足せず、データを確認したり改善点を考えたりといった作業を繰り返すことが大切です。思うような結果が得られないときは、上達するためにも現状を素直に受け入れましょう。記録と改善を長期間続けることで、効率的な上達も期待できます。

録音と聴くことを繰り返し行う

ボイトレでの録音は、「どこに改善点があるのか」「以前から上達しているか」などを明確にするための作業です。一度の記録で満足するのではなく、繰り返し聞いて自分が感じた結果を分析してみましょう。

長時間録音した場合は、複数のパートに分けて少しずつ確認するのもおすすめです。録音と確認を何度も行うと、得意な部分と不得意な部分も把握しやすくなります。

録音した声は素直に聴く

録音機器や環境で音質は異なりますが、不本意な結果をこれらの責任にするのは適切と言えません。極端に音質が悪ければ環境改善が必要ですが、基本的には自分自身に原因があると考える必要があります。素直に受け入れ、次回以降の練習に活かせるよう対策を検討しましょう。うまくいかない悔しさを意欲に変えると、ボイトレの効果も高まります。

録音で確認するのにおすすめの3つの発声方法

現在録音機器を使用していない方は、「適切にボイトレできているか分からない」と感じることもあるでしょう。普段やっている発声練習も、記録することでトレーニングの効果を実感しやすくなります。紹介する3つの発声方法は、特に録音によって課題を認識しやすいため、環境を整えて実践してみましょう。

息漏れした裏声と息漏れしない地声の発声

裏声と地声を明確にコントロールするためには、「息漏れ声」を意識してトレーニングを行います。輪状甲状筋と呼ばれる筋肉を鍛えることで、適切に声を使い分けることが可能です。息を細く吐き出した状態で裏声を発し、地声と混ざらないよう音程を上げていきましょう。録音データを聴いたとき、地声っぽく聴こえないかどうか確認します。

小声でミックスボイスの発声

ボイトレを始めた段階でつまずきやすいのが「ミックスボイス」です。コツをつかむまで感覚が分かりにくく、習得が困難に感じるかもしれません。

ある程度イメージがつかめたら、小声で発声したものを録音してみましょう。自分では「できている」と思えても、改めて聴くと不十分な可能性があります。改善点を見つけながら、何度も繰り返すことが大切です。

地声と裏声を合わせた発声

地声から裏声、あるいは裏声から地声への移行は、正しい音程を維持するのが難しいポイントです。地声・裏声が入り乱れたパートのある練習曲などを歌って録音し、どの程度ぶれているか確認してみましょう。

地声から裏声に移るときは音程が乱れやすいため、録音データでしっかりチェックできると安心です。外しやすい音程が分かると、効果的な練習プログラムも組めるでしょう。

録音で上達したらオーディションに出してみよう!

ボイトレを重ねて自信がついてきた方は、本格的な活動に向けてオーディションに挑戦するのもおすすめです。スマホなどでの簡易的な録音では心配な場合は、レコーディングスタジオでプロに依頼してもよいでしょう。

「MUSIC PLANET」では、新人ボーカリストを発掘するオーディションを開催しています。合格後は充実のサポートを受けられるため、活動内容に不安がある方でも安心して続けられるでしょう。録音データは、スマホやパソコンから送付が可能です。

まとめ

ボイトレ時には、録音機器を活用することで効率的な上達が期待できます。単に記録するだけでなく、繰り返し聞いて今後の練習に活かすことが大切です。いつもの発声練習も録音しながらトレーニングして、苦手な部分も克服していきましょう。

プロとしての歌手活動を希望している方は、ぜひ「MUSIC PLANET」が開催するオーディションへご応募ください。職種や経験を問わず、リモートで気軽に参加できます。合格後は楽曲提供やLIVE出演も実現するため、さらなるステップアップにつながるでしょう。