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高音で滑舌が悪くなる?3つの原因と改善するためのトレーニング!

普段は問題ないのに「高い音を出そうとすると滑舌が悪くなる」という方もいるのではないでしょうか。原因は舌の筋肉や表情筋にあるかもしれません。

そこでこの記事では、高音域の滑舌を良くするためのトレーニングを詳しく解説します。すぐに原因を特定することは難しいかもしれませんが、複数のトレーニングを組み合わせることで、着実に改善できるでしょう。滑舌が良くなることで得られるメリットも併せて紹介します。

高音で滑舌が悪くなる原因

高音域で思うように発音できない原因はいくつか考えられます。声帯の使い方が誤っているかもしれませんし、舌や顔周りの筋力トレーニングが足りないのかもしれません。また、高音を出そうとして緊張しているだけの可能性もあります。

まずはリラックスできる環境を整え、適度に脱力した状態を意識しましょう。余分な力が入っていると筋肉が固まり、舌の動きもぎこちなくなります。結果、声が出しづらくなるため、体全体をリラックスさせることは何よりも大切です。

高音の滑舌を良くするためにはどうすればいい?

滑舌に関わりがある主なものは、舌・呼吸・表情筋の3つです。高音を出すときもスムーズに言葉を発したいなら、これらをバランス良く鍛える必要があります。実践的なトレーニング内容を知る前に、口周りの筋肉や呼吸法がなぜ重要なのかを理解しておきましょう。

舌の筋肉を鍛える

滑舌を悪くする原因のひとつが、舌の筋力の弱さです。言葉を発するとき、舌を移動させたり形を変えたりと、複雑な動きを組み合わせて出しています。しかし、舌に十分な力がなければ適切な動作ができません。

普段会話する機会が少ない方や、柔らかい食べ物を好んで食べている方は、筋力が低下している恐れがあります。今後のボイトレに舌の筋力トレーニングを取り入れてみましょう。

腹式呼吸をする

正しい歌い方を習得するためには、横隔膜を使って息をためたり吐いたりする「腹式呼吸」の活用が重要といえます。胸を膨らませて行う「胸式呼吸」だけでは呼吸が浅く、喉や声帯に負担をかけやすいためです。胸式呼吸で歌うと、喉を痛めて練習ができなくなるかもしれません。

高音を出すときに喉の痛みや声の出しづらさを感じる方は、腹式呼吸の習得を優先したほうがよいでしょう。腹式呼吸はリラックスした状態で行う必要があるため、身に付けることで適度な脱力状態のまま歌い続けられます。

表情筋を動かす

舌の筋肉と同様に重視したいのが表情筋です。顔の筋肉は目や鼻の他、口を動かすための重要な役割を担っています。特に意識したことがないという方は、表情筋の強化にチャレンジしましょう。

口を大きく開けたり、左右に動かしたりと、大きな動きを繰り返すことが大切です。広い範囲で動かせるようになると、舌の可動範囲も広がるため滑舌も良くなります。声のボリュームを上げるためにも役立つ手段です。

高音の滑舌を良くするためのおすすめトレーニング

高音でも思うように言葉を発するために、おすすめのトレーニングがあります。鍛えるのは舌、腹式呼吸、表情筋です。どれかひとつでも不足していると、滑舌は改善しないままかもしれません。以下より具体的な練習方法をひとつずつ紹介します。ポイントや注意点も併せてチェックし、正しい流れで滑舌改善を目指しましょう。

舌の筋肉のトレーニング

舌の筋肉を強化するためには、大きく動かす動作を繰り返すことが大切です。以下の手順を参考に、1回数分程度のトレーニングを行います。

・口を閉じ、下の歯茎と唇との間に舌を挟む
・下の歯茎に沿って、舌を左右にゆっくり動かす
・10秒~20秒かけて左右を往復する
・下側で3回往復した後、上側も同様に3回往復する

余裕がある方は、ワンセットの回数を増やしてもよいでしょう。舌や口周辺がだるくなったり疲れたりしたら、きちんと効いていると考えられます。

腹式呼吸のトレーニング

横隔膜の動きを利用し、肺に空気を取り込んだり吐き出したりするのが「腹式呼吸」です。ボイトレにおいて重要な呼吸法のため、日常的に意識しましょう。

・立位または座位で適度に力を抜く
・鼻から息をゆっくり吸い込む(腹部に空気を入れるイメージ)
・口から息をゆっくり吐き出す(腹部をへこましながら)
・はじめは5回程度で終え、慣れてきたら10回以上を目安に繰り返す

リラックスできる環境を整え、ゆっくりと吐いたり吸ったりすることが大切です。喉や声帯への負担が少なく、声を発しやすくなるでしょう。

表情筋を動かすトレーニング

表情筋は数十種類の筋肉で構成されており、意識しないと動かせない筋肉もあります。したがって、「表情筋のどこを鍛えているのか」に意識を向けて練習するのがポイントです。

・口の形を「う」にする(顔のパーツを中心に集めるイメージ)
・「い」の形に変える(集めたパーツを外側へはじくイメージ)
・「う」と「い」を変える動きを複数回繰り返す

慣れてくると次第に疲れにくくなります。無理をする必要はないので、回数を決めて可能な範囲で行うとよいでしょう。

歌う前にはストレッチも効果的

首や肩回りのストレッチは、舌の動きを柔軟にするためにも役立ちます。以下の方法を参考に、トレーニングメニューに取り入れてみましょう。

首回り ・両手を腰に当てたまま上を向く(腰は反らない)

・痛くない程度まで動かし、頭を左右に動かす

・両手を背中に回し、右手で左腕を引っ張る

・首を右側に傾ける

・首の左側を伸ばしたら、反対も同様に繰り返す

肩回り(肩甲骨) ・頭の上で両手を組む

・真上にゆっくり伸ばす

・左右に動かす(前傾姿勢にならないよう注意)

・背中に両手を回し、手を組む

・肩甲骨を中心に寄せるイメージで動かす

高音の滑舌を良くするメリット

高音の滑舌が良くなると、歌える曲のジャンルが広がったり、声が聞き取りやすくなったりします。苦手だった高くて早い曲が、得意で好きになるかもしれません。それは「歌い手としての可能性が広がった」といえるでしょう。高音の滑舌を改善するメリットをより具体的に解説します。

音楽の幅が広がる

音楽にはさまざまなジャンルや曲調がありますが、近年ではテンポが速く言葉数が多い曲もたくさんあります。バラードなどであれば滑舌の悪さの影響は少ないかもしれませんが、舌がうまく付いていかない、歌いにくい曲に出会うこともあるでしょう。

滑舌が良くなると、このような曲でも満足に歌い上げられます。レパートリーが増えることで、歌うことがより好きになるかもしれません。得意ジャンルの幅が広いのは、歌手としての強みになります。

声が聞き取りやすくなる

歌詞ひとつひとつの聴こえ方は、滑舌の良さが影響します。単語や文章をきれいに、滑らかに発音すると、聴いている側も歌の意味を理解しやすくなるでしょう。アップテンポで言葉数が多い曲なら、なおさらです。

歌詞の聴き取りやすさが増すことで歌を覚えてもらえ、ファンになってくれるかもしれません。聴き取りやすさは、それほどのメリットを持つといえるでしょう。

歌手を目指すなら滑舌は重要!

滑舌を良くするためのトレーニングは、本格的な活動を望む方にとって重要な過程です。歌唱力を向上できる他、「言葉で表現する力」を高めることにもつながります。今後プロとしての活動を希望している方は、滑舌を良くする練習メニューも積極的に取り入れましょう。

たとえ音程が安定していても、ボリュームが十分にある声でも、歌詞の内容が聴き取りにくいのではマイナスです。滑舌の良さは歌手にとって必要な能力と考え、改善に励みましょう。

オーディションにチャレンジしよう!

本格的な歌手活動に向けてボイトレに励んでいる方は、オーディションに挑戦してみるのもおすすめです。MUSIC PLANETでは、未経験者でも気軽に応募できるオーディションを開催しています。合格者には手厚いサポート体制も用意しているため、ぜひこの機会にご検討ください。MUSIC PLANETならではの取り組みや魅力について紹介します。

完全遠隔!「新人ボーカル発掘オーディション」

オーディションは対面式でも行っている他、完全遠隔でも実施しているのが特徴です。忙しい方も、審査会場までアクセスが大変という地方在住の方も、スマホやパソコンから手軽に応募できます。手順は次の通りです。

・Webサイトから応募登録
・オーディション事務局から返信・連絡
・録音した音源データ(動画・音声どちらも可)の送付
・データ確認後、事務局から審査結果を通知

応募資格に職業は問いません。履歴書も不要なので、「歌の実力だけを見てほしい」と希望する方に向いています。

新人ボーカル発掘オーディションの魅力

オーディションの合格者には、充実のバックアップ体制や豪華な特典を用意しています。以下はその一例です。

・プロデューサーによる個人面談
・オリジナル楽曲の制作と楽曲配信
・専属マネージャーを配属
・プロカメラマンによるアーティスト写真撮影
・LIVE支援

他にも、プロのトレーナーによる楽曲制作に向けたボイストレーニングや専用ライブの無料使用権など、フリーの活動では手にしにくいサポートも受けられます。合格後も引き続きボイトレに励みながら、さらに魅力的な歌手を目指しましょう。

まとめ

歌うときに高音域の滑舌が悪く感じる場合、舌の筋肉や不適切な呼吸方法など複数の原因が考えられます。原因によって正しいトレーニング方法も異なるため、現状を把握した上で改善に努めましょう。

高音の歌詞がはっきり発音できるようになると、歌える曲のジャンルも広がります。本格的なアーティスト活動を目指す方にとっても、魅力的な効果です。プロとしての活動を望んでいる方は、ぜひMUSIC PLANETが開催するオーディションにお気軽にご応募ください。