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高音の限界点を上げるための練習法とは?声の幅を広げて歌手を目指そう!

高音域の限界は人によって異なりますが、ボイストレーニングを重ねることで音域の拡大は可能です。高音で歌う方法には複数のテクニックがあるため、練習法が分からず悩んでいる方もいるのではないでしょうか。 そこでこの記事では、高音の限界点を上げるための具体的な練習法をご紹介します。高音を出しやすくなるコツが分かり、表現の幅が広がるでしょう。後半では、声の裏返りを防止するコツも解説します。

【男女別】一般的な高音の限界とは?

練習法をチェックする前に、まずは一般的な音域について理解を深めておきましょう。性別によって傾向が大きく異なります。自分の目標を定めるに役立つので、大まかな基準を知っておくことは大切です。男性・女性に分けて、高音を出せる限界点の傾向を解説します。

一般的な音域【男性編】

中間の「ド」を基準にしたとき、地声では高い「ラ」まで出るのが男性の一般的な音域です。歌うと音域が狭くなる傾向にあるため、オクターブ以上は出にくいと感じる方もいるでしょう。普段の会話やボイストレーニング時と歌唱中では、以下のような違いがあります。 ・地声:低い「ソ」~高い「ラ」 ・歌唱時:「ド」~高い「ラ」 ・裏声:「レ」~高い「レ」 ・裏声の歌唱時:「ソ」~高い「レ」 裏声は、地声よりも高音域まで届くケースがほとんどです。地声に近い太さで高音域を発声すると、思うように出なくなることもあります。

一般的な音域【女性編】

女性は低音の限界が男性よりもオクターブ前後高くなります。一方、高音の限界も4音程度高くなるのが特徴です。 ・地声:「ファ」~高い「ド」 ・歌唱時:「ソ」~高い「ド」 ・裏声:中間の「ファ」~高い「ファ」 ・裏声の歌唱時:高い「ソ」~高い「ミ」 地声のみに注目すると、音域の幅が狭い点も女性の特徴と言えます。低音域の限界を超えるのは簡単ではありませんが、トレーニング次第で高音域の拡大は可能です。

高音を出す方法1.ファルセット

発声できる高音の限界を超えたいなら、「ファルセット」と呼ばれる発声法を身に付けるのがおすすめです。平たく言えば裏声のことですが、歌に生かす際にはそれなりのテクニックが要ります。 柔らかく息漏れするような歌い方なので、繊細な表現力を習得したい方にも向いているでしょう。ここでは、ファルセットの概要を踏まえた上で、練習法を詳しく解説します。

ファルセットとは?

発声するときに漏れる息の量が多く、細い声で歌う方法が「ファルセット」です。地声では出せない高音域に達したとき、ファルセットを使うことで音域を広げられます。「裏声」とほとんど同様の意味を持つと考えてよいでしょう。 喉から漏れる息の量が多いため、ささやくような声で表現できます。歌詞に柔らかい印象を持たせたいときや、繊細なイメージを強めたいときに有効です。

ファルセットの練習法

適切なファルセットを発声するには、腹式呼吸の習得が必要です。喉の動きを意識することできれいな声も出やすくなります。練習法の大まかな手順を表にまとめました。
練習すること 手順と意識するポイント
喉を開く ・鏡を確認しながら口を開ける ・あくびをするイメージで、舌の付け根を下げる ・喉が開いている感覚を覚える ・開いた状態で発声する
腹式呼吸 ・立位または座位でリラックスする ・両手を腹部に当てる ・腹部を膨らませながらゆっくり息を吸う ・腹部をへこませながら同じ時間かけて息を吐く
思い通りに高音域を歌えない場合、喉が閉まっている可能性があります。定期的に舌の動きをチェックし、高音の発声中は開いた状態を維持することが大切です。腹式呼吸は高音域以外でも使う重要な呼吸法のため、未習得の方は優先順位を高めましょう。

高音を出す方法2.ミックスボイス

地声の力強さを生かしながら高音を出すテクニックが「ミックスボイス」です。ファルセットに比べると習得が難しく、苦戦する方も多いでしょう。特に練習しなくてもできる方もいますが、ほとんどのケースでは継続的なトレーニングが必要です。ここでは、ミックスボイスの仕組みを押さえた上で具体的な練習法を解説します。

ミックスボイスとは?

地声と裏声とを混ぜ合わせて出すテクニックが「ミックスボイス」です。普段の地声と高音域の裏声(ファルセット)の中間にあるため「ミドルボイス」と呼ぶこともあります。 ミックスボイスのメリットは、地声の力強さや個性を生かしたまま高い音域を歌えることです。また、喉に負担がかかりにくい歌い方も身に付きます。 音域を広げる目的にとどまらず、歌唱力を高めるために習得しておきたいテクニックのひとつです。表現のバリエーションを増やすのにも役立つでしょう。

ミックスボイスの練習法

喉や声帯を意識する他、音を鼻に響かせる「鼻腔共鳴」の習得など、きれいなミックスボイスを出すには複数の要素が絡みます。具体的な練習法を表にまとめました。
練習すること 手順と意識するポイント
鼻腔共鳴 ・鼻の頭に手を添える ・口を軽く閉じて「んー」と発声する ・鼻が振動する感覚(鼻腔共鳴)を覚える ・複数の言葉や音程で同様に響かせられるよう、繰り返し練習する
声帯を閉じる ・口を軽く開く ・「あー」と長く発声する ・素早く息を止める ・喉の奥(声帯)が閉じる感覚を覚える ・声帯を閉じた状態のまま発声できるよう練習する
ファルセットと同様、腹式呼吸の練習も必要です。トレーニング全体を通してしっかり意識しましょう。

限界を広げてもっと高音を出すためには?

高音域を拡大するテクニックだけでなく、基礎的な練習の積み重ねも大切です。肺活量を鍛えたり、発声できる音域をチェックしたりするトレーニングも行いましょう。役立つトレーニング方法を表にまとめました。
練習すること 手順と意識するポイント
ロングブレス ・口を軽く閉じる(力を抜く) ・歯の隙間から空気が漏れるように息を吐く ・一定量で吐き出し、同じペースでゆっくり吸い込む
肺活量のトレーニング ・大きく息を吸い込む ・息を止め、数秒間停止(2~5秒で無理のない秒数を決める) ・息を全て吐き出す ・数秒間停止
音階トレーニング ・基準の音程を決める 1音ずつ上げて発声する ・限界点で止める ・基準まで1音ずつ下げる
一度きりでやめるのではなく、日常的に取り入れてトレーニングを重ねましょう。高度なテクニックを覚えるのは基礎となる土台を築いてからでも遅くありません。

高音がひっくり返るのを防止するコツ

高音域で声が裏返ってしまう方は、呼吸方法が適切でなかったり、無理な力が入っていたりする状態かもしれません。高音がひっくり返るのを押さえるのには、コツがあります。どうしても高音が安定しない方は、次にご紹介する3つのコツを押さえておきましょう。

声帯を鍛える

ファルセットやミックスボイスをスムーズに出すためには、声帯を引き伸ばした状態を保っていなければなりません。そのために必要なのは、声帯周りにある声帯閉鎖筋や輪状喉頭筋筋肉の強化です。 声帯閉鎖筋は、「ボーカルフライ」や「リバースエッジ」などの練習で鍛えるとよいでしょう。ホラー映画などに出てくる低いうめき声を自在に操る練習です。輪状喉頭筋筋肉の強化には、「ホー」とフクロウの鳴き声を真似る練習法をおすすめします。高音時の息漏れの量を意識して行いましょう。

力を抜いた状態で歌う

高音域を出そうと、無理に力を入れて歌うのは逆効果です。声帯周辺の筋肉を痛める要因にもなります。脱力した状態を心掛けるだけで、高音がひっくり返る失敗を減らせるでしょう。 良い加減に力を抜くには、ハミングやストレッチで口周りや全身をほぐしてから歌うのがおすすめです。また、歌う際はお腹の下あたりを意識すると重心が安定し、声を出しやすくなります。口は「口の奥を開ける」感覚が重要です。そうすることで声の響きを実感しやすくなり、自然に力が抜けます。 喉の疲れを感じる場合は、力が入っている可能性が高いと言えるでしょう。全身鏡を使って姿勢や口の動きを確認するのが望ましいです。

腹式呼吸をマスターする

声帯を鍛えても、適度な脱力感を意識しても高音がひっくり返る場合は、腹式呼吸ができていないかもしれません。胸式呼吸で歌うと、横隔膜が十分に使えず声がぶれやすくなるからです。腹式呼吸を身に付け、口から肺に流れる空気の流れを意識しましょう。 立位や座位で認識しづらいときは、仰向けで練習するのがおすすめです。両手を腹部に当て、「息を吸うとお腹が膨らむ」という動きを覚えましょう。日常的に腹式呼吸を意識することで、自然にできるようになります。

高音を限界突破して歌手を目指そう!

高音の練習を重ねて自分の限界を更新できたら、本格的な歌手活動に向けてオーディションに挑戦してみましょう。MUSIC PLANETの「新人ボーカル発掘オーディション」は、まったくの未経験の方でも参加可能です。合格した方には、プロデビューを目指すためのサポート体制を整えています。 審査は会場での対面式の他、自宅から音源データを送る遠隔式でも受けられるので、遠方の方でも気軽にお申し込みください。

初心者にもおすすめ!「新人ボーカル発掘オーディション」

MUSIC PLANETが開催するオーディションでは、遠隔でも参加可能なシステムを採用しています。「会場まで足を運べない」「本業の都合で時間を確保しにくい」といった方でも、Webサイトから簡単に応募が可能です。 参加資格は20歳~49歳と、対象年齢を幅広く設定しています。本業を続けながらでも挑戦できるため、金銭的な不安を和らげられるでしょう。なお、応募するのに履歴書は必要ありません。経歴を問わず、歌の実力だけでチャレンジできます。

新人ボーカル発掘オーディションの特徴

MUSIC PLANETでは、合格後に活動が中断しないよう、サポート体制の充実にこだわっています。プロデューサーとの個人面談やオリジナル楽曲の提供、専属マネージャー配属などがその例です。他にも、以下のようなサポート・特典を用意しています。 ・オリジナル楽曲を音楽配信サイトやカラオケで配信 ・プロトレーナーによるボイストレーニング ・プロカメラマンによるアーティスト写真撮影 ・オリジナル楽曲制作 ・ライブ出演サポート どのシーンでも、ひとりひとりの個性や魅力に合ったサポートを心掛けているのが特徴です。オリジナル楽曲の配信やLIVE出演サポートなど、個人だけでは実現しにくい道筋を用意しているのも強みと言えます。

まとめ

高音域を広げたいときは、複数の観点からアプローチすることが大切です。単に裏声を出す練習では難しく、喉の使い方や呼吸方法、姿勢を見直すトレーニングも取り入れましょう。 自分なりの限界を突破できたら、MUSIC PLANETのオーディションに挑戦してみませんか。経験を問わず、幅広い方が応募しやすい条件を用意しています。合格後のサポートも充実しており、プロデビューも夢ではありません。歌唱力に自信が付いてきた方は、ぜひ一度チャレンジしてみてください。