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高音を出すときに喉仏が上がると喉に悪影響!?負担なく高音を出すためには?

聴く人を思わず魅了する高音は、誰もがすぐに出せるものではありません。高い音を出すときには喉仏が上がりますが、その状態で発声を続けると喉にダメージを与えてしまうこともあります。無理なく高音を出すにはどうすればよいのか気になっている方は多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、喉仏の位置に注目して高音の出し方を解説します。喉にダメージを与えずに高音を出せる方法を知っていれば、音域が高めの曲も歌いこなせるでしょう。

高音を出すとき喉仏の位置はどこ?


喉仏の高さによって歌声の響き方は変わります。喉に負担をかけることなく理想的な高音発声を習得するのために、まずは高音を出すときの喉仏の位置を確認しましょう。喉の動き方を中心に高音が出る仕組みを解説します。

高音を出すとき:自然に喉仏が上がる

人間の体のメカニズムとして、高音を出すときは自然に喉仏が上がるようになっています。複数の筋肉が喉の周辺にあり、それぞれが機能することで喉仏の上げ下げができていると考えましょう。

高音を出すときは、輪状甲状筋や甲状舌骨筋といった筋肉が機能することで喉仏の位置が上がります。なお、喉周辺の筋肉は緊張状態になるため、喉仏が上がったまま高音を出し続けるのは喉にダメージを与える恐れがあるため避けましょう。

喉仏の位置が高い:ハリのある高い歌声が出る

高音を出す際、喉仏の位置は自然に高くなります。しかし、喉仏の位置はトレーニング次第で調整でき、位置によって高音の響き方も変わるのが特徴です。

喉仏の位置を上げて歌うと、ハリのある高音の歌声になります。聴く人に透明感を感じさせるような歌声を披露できるでしょう。アップテンポで高音が続くような曲でも、声自体にハリがあれば、かっこよく歌いこなせます。

【ここは注意!】高音を出すときに喉仏が上がることで起こりやすくなること


「喉仏の位置を高くすれば高音がマスターできる」というわけではありません。喉仏の位置が上がることで喉がダメージを受けることもあります。ここからは、高音を出す前に知っておきたいポイントや、喉仏の位置が高いことで生じるデメリットをチェックしましょう。

高音を出すとき:喉仏の位置が高いことで起こるデメリット

喉仏の位置を高くすると、ハリのある高音が出ます。デメリットは、声の響きが悪くなる点だといえるでしょう。喉仏の位置が高くなることで声帯が狭まるからです。また、声を響かせにくいため、声量を確保しようとして喉に負担がかかりやすいこともデメリットです。

初心者の場合、喉仏の位置が高いまま歌うとうまく高音を出せないケースも多く、苦しそうな歌声になるという悩みにもつながります。

喉仏が高いままでは喉を痛める可能性も

喉仏を高い位置にあるままにして歌うとハリのある高音を出せますが、初心者にはハードルが高いかもしれません。何も考えずにそのままの状態で歌い続けると声帯に力が入り、喉に負担がかかるリスクもあります。

思ったような高音が出ない原因のひとつが「ハイラリンクス」です。高音を出すときに喉仏が過剰に上がったままになる状態のことをいいます。ハイリンクスでは喉が閉まり、きれいな高音は出せません。喉仏の位置が高いまま無理なく高音を響かせられるのは、トレーニングを積んだ人に限られると認識しておく方がよいでしょう。

喉仏はどう動いている?確認方法


高音を出すためには、喉仏の動き方が適切かチェックする必要があります。喉仏がある首の辺りを手で触ったり、鏡の前に立って喉仏の動きを目で見て確認したりするのがおすすめです。

唾を飲み込むときに喉仏の位置は上がるため、触ることで実感できるでしょう。喉仏の上下の動きが意識できると、「喉仏が上がると喉が閉まる」という感覚をつかめます。喉が閉まった状態ではきれいな高音は出ません。つまり、高音を無理なく出すためには、喉仏の位置をコントロールすることがポイントです。

喉仏を下げる方法

出せる歌声のバリエーションを増やすためには、喉仏を意識的に下げられるようになる必要があります。喉仏を下げるには「引き下げ筋」とも呼ばれる胸骨甲状筋を鍛えるとよいでしょう。この筋肉を鍛えることで、喉の基盤づくりができます。

物の匂いをかいだり、母音である「オ」の発音をしたりする方法を実践するのがおすすめです。意識的に喉仏を下げながら歌い上げるスキルを体得すれば、音域も広がるでしょう。

高音を出す方法は他にも


高音を出す方法は、喉仏を上下させるだけではありません。腹式呼吸をマスターしたり、舌の位置を意識したりと練習方法は他にもあります。幅広い観点から高音の出し方を身に付けて、スキルを高めましょう。

母音で発声練習をする

高音を出せるようになるために、発声練習を取り入れることは効果的といえるでしょう。喉を開きやすくするには、「母音」での練習がおすすめです。「ア」や「オ」は喉が締まりにくく、初心者の方も比較的簡単に取り組めます。

併せて腹式呼吸も取り入れることで、喉周辺をリラックスさせた状態で高音を出せるようになるでしょう。これができれば、音域の広い曲でも無理なく歌いやすくなります。

少しずつ音階を上げていく

「自分の音域」をまずは知りましょう。無理をしない範囲でどこまで高音を出せるか、音域に探りを入れます。このとき、地声からいきなり高音を出すのはNGです。

高音を準備もせずに出すのは、喉にダメージを与える原因になり得ます。少しずつ音階を上げていきましょう。現状を見極め、徐々に音域を広げることを目標にトレーニングを重ねることがポイントです。特に地声が低いと認識している方はゆっくりと進めましょう。

腹式呼吸を身に付ける

一瞬だけ高音を出すくらいであれば、腹式呼吸を取り入れなかったからといって喉に大きな負担はかかりません。ただし、高音が続くような曲を歌う場合は腹式呼吸を身に付けておく必要があるでしょう。

腹式呼吸は、1日3回程度トレーニングをするのがおすすめです。具体的には、お腹に手を当てたまま10秒ほどかけて息を吸い、そして口から息を吐き出します。吸い込むときのお腹の膨らみ方と吐くときの凹んでいく状態を意識するのがポイントです。

舌の位置を意識する

「正しい位置に舌があるか」によって、高音の出やすさも変わってきます。高音を無理なく出せるようになるには、舌の位置を意識することが大切です。ストローで吸い込むように息を吸ったときの舌の位置が理想に近いといえるでしょう。

具体的には、下の前歯に舌を付けるようにすると、喉の奥が開いた状態になります。反対に低音を出す際は、下の前歯に舌が付かないように注意します。

喉を開く

高音を出す上で喉を開くことは大切です。ストローで吸う、あくびをするといったイメージをすると、うまく喉を開いた状態にできます。口を上下左右に大きく開き、完全に喉が開いたら高音を出しましょう。

意外に感じる方もいるかもしれませんが、喉を開くには低いガラガラ声を出すことから始めます。徐々に大きく口を開けば、声が高音になっていくのが分かるでしょう。無理なく喉を開くには、このステップが有効です。

高音を出すときに気を付けること


思わず聴き入ってしまうような、きれいな高音を出すには、気を付けるポイントがいくつかあります。喉を痛めることなく高音を出すためにも、本格的にトレーニングを始める前に確認しておきましょう。スムーズな習得のために、基本的な心構えを理解しておくことも大切です。

リラックスした状態で練習する

持続して高音を出すために、力まずリラックスして発声しましょう。緊張していては、喉が十分に開かず高音が出しにくくなります。

喉をうまくリラックスさせるために、ため息をつくことが効果的です。息をたくさん吸い込んで、体の外に向かってため息をつきながら発声します。初めのうちは、喉の状態を意識して取り組むとよいでしょう。喉の状態をキープしつつ音階を変えながら、徐々に高音が伸びるように練習します。

いきなり高音を出そうとしない

「高音を出したい」という気持ちが強すぎて、準備もせずにいきなり高音を出すのは避けましょう。準備を何もせずに高音を出してしまうと、喉に負担がかかり痛めることがあります。

声を張り上げて喉にダメージを与えてしまっては、習得までに時間がかかる結果になりかねません。無理をせずに喉仏を下げることを意識して、少しずつ音階を上げながら出すのがベストです。

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まとめ


高音を持続させるときは喉仏の位置をコントロールし、喉を開く必要があります。高音を出そうと力まず、ため息をついてリラックスすることも大切です。喉仏の位置だけでなく、舌の位置や呼吸法も意識しながら、無理のない高音を出すためのトレーニングを重ねましょう。

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