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歌の練習場所に困ったときの対策と練習アイディア

人にはさまざまな特技がありますが、「歌が上手い」というのも立派な特技と言うことができます。

しかし、歌は音楽を使ったり、時に大きな声を出したりするため、「練習場所」に困ってしまうこともしばしばあります。

また、どうやったら歌が上手くなるのかということもなかなか分からないのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめの歌の練習場所や、あまりお金をかけずに歌が上手くなるための練習方法について紹介します。

1. 思いっきり歌える練習場所がない!どこなら大声でも歌える?

最初に紹介するのは、歌の「練習場所」についてです。

歌を練習するときに、何の音楽もかけずにアカペラで練習するという方は少ないでしょう。自分が上手くなりたいと思っている音楽や、好きな音楽をかけて練習することになります。

そのような場合、歌の練習場所には気を遣います。

単純に自分の歌声を周りの人に聞かれたくないという人も多いでしょう。また、多くの曲ではサビの部分で盛り上がるものも多いため、「うるさい」と思われてしまうこともあります。

一歩間違えると、ご近所と騒音トラブルなどに発展しかねません。

理想を言えば、「防音設備」の整った場所で歌の練習をしたいところではありますが、そのような場所で練習するというのは、なかなか難しいのではないでしょうか。

そこでまずは、みなさんが「歌の練習がしたい」と思ったときには、次のような場所があります。

  • スタジオ
  • カラオケ
  • 自宅
  • 高架下

それぞれの練習場所のメリットやデメリット、防音対策について詳しくお伝えしていきます。

2. 防音設備の整った「スタジオ」

歌の練習場所として、もっともおすすめするのは「スタジオ」を借りることです。

気にしたことのない人はあまり知らないかもしれませんが、意外と貸しスタジオというのは、街に多くあります。そのようなスタジオは、「1時間〇〇円」といった形で貸し出しています。場所によっては、とても混み合っているスタジオもあるので、あらかじめ調べて予約しておくことをおすすめします。

スタジオを歌の練習場所にするメリット

スタジオであれば、もちろん防音設備はばっちりです。そのため、誰の目も気にすることなく思う存分歌の練習をすることができます。

また、「自分がボーカルでバンドを組みたい」と思っているのであれば、メンバーと練習することも可能です。実際に楽器を持っていても、家で練習することは難しいですし、音合わせとなればなおさらです。

また、楽器やマイクを持っていなくても、それらの貸し出しを行っているスタジオもありますので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

スタジオを歌の練習場所にするデメリット

もっとも大きなデメリットは、やはり「お金」です。ある程度お金がかかることは覚悟しましょう。

しかし、機材などは何も借りず、ただ歌の練習をするためにスタジオを借りると、意外と料金が安いです。スタジオによっては、「個人練習用プラン」なるものが用意されているところもあり、そのような場所では、「1時間500円」といった料金で練習することができます。カラオケよりもお得ですね。

そのため、家の近所のスタジオを一度調べてみて、その料金と相談してから決めるのが良いのではないでしょうか。

3. 大声で思いっきり歌える「カラオケ」

歌の練習場所として、次におすすめするのは「カラオケ」です。カラオケでの練習は、多くの人が思いつくのではないでしょうか。

カラオケを歌の練習場所にするメリット

カラオケで歌の練習をする際の、もっとも大きなメリットは、「周りを何も気にすることなく、思う存分歌うことができる」ということです。カラオケは、歌を歌いに行く場所ですし、一人で熱唱している人がいても、おかしいと思われることはありません。

また、外に音が漏れる心配も少ないため、周りの人に自分の歌声が聴かれてしまうこともありません。

また、気が向いた時は友達と行くことも可能ですので、ただ練習するだけでなく気晴らしとしてもとても優れた場所と言うことができます。

さらに、最近のカラオケでは、「時間無制限」のプランや、「ドリンクバー」のついたものも多く、ちょっと休憩したいと思った時に困ってしまうこともありません。

最近では、「ヒトカラ専門店」なるものが流行っているのを知っていますか?「ヒトカラ」とは、「一人カラオケ」の略語であり、ヒトカラ専門店とは一人カラオケ専門のお店です。一人で歌の練習をしたい人にとっては、ぴったりな場所ではないでしょうか。

ヒトカラ専門店のシステムの一例を紹介しておくと、基本的な流れは普通のカラオケ店と一緒なのですが、部屋が本当に一人しか入れないようなスペースになっていることが多いです。そのため、足を伸ばして寝転がったりというのは難しいでしょう。ドリンクバーがついていたりするお店があるというのも、普通のカラオケ店と変わりません。

ただ、まだ店舗数がそれほど多いというわけではないので、都会に住んでいない方は探すのが難しいかもしれません。

カラオケを歌の練習場所にするデメリット

歌の練習場所としてカラオケを選択した場合のデメリットは、まず「お金がかかる」ということでしょう。それほど高額というわけではありませんが、頻繁に通えばそれなりの出費になります。そうなると、人によっては控える人もいるでしょう。

また、練習をするためにある程度準備しなければいけないというのも、デメリットと感じる人がいるでしょう。カラオケに行くために着替えたり、寝癖を直したりと準備をするのが面倒、と思う人にはあまり向いていないかもしれません。自宅であれば、何の準備をすることもなく練習ができますので。

そういう場合は、基本的に家で練習をして、たまにその確認をするためにカラオケに行くというのがもっとも良い方法と言えます。

4. 家でおもいっきり歌いたいなら1万円でできる防音対策を!

歌の練習場所として、自宅に防音設備が整っていれば最高なのですが、なかなかそうはいかないのが現実でしょう。

一軒家のメリット・デメリット

まず、「一軒家」に住んでいるのであれば、さほど周りの家を気にする必要はありません。極端に大声で叫んだりしなければ、近所迷惑になることもありません。

気にするとしたら、「時間帯」ではないでしょうか。

やはり、深夜帯に自宅で歌の練習をしようとすると、その歌声は響きやすいですし、それほど大きな声でなくても外に漏れてしまう可能性が高いです。

そのため、一軒家で歌の練習をするのであれば、昼間をおすすめします。

マンション・アパートのメリット・デメリット

もっとも問題なのは、「マンション・アパート」に住んでいる方です。

この場合は、例えば昼間に練習したとしても、歌声が外に漏れてしまう可能性も高いですし、場合によっては近所迷惑になってしまうこともあります。

1万円でできる防音対策とは?

もし、マンションやアパートで歌を本格的に練習したいというのであれば、「吸音材」などを買ってみてはいかがでしょうか。

吸音材とは、その名の通り音を吸収してくれるもので、部屋に敷き詰めれば、部屋の中の音は外に漏れにくくなります。

インターネット通販などを利用すれば、吸音材はそれほど高くない値段で売られており、気軽に買うことができます。もちろん敷き詰めるとなれば、それなりのお金がかかりますが、一度設置してしまえば半永久的に利用できますので、1万円ほどで自分専用のスタジオができると考えれば安いと言うこともできるでしょう。

吸音材などで防音対策ができない場合の練習方法

吸音材などを設置することもできないとなれば、マンションやアパートで思いっきり歌を歌うことは難しいでしょう。

そのような場合は、ひたすら裏声の練習をするというのも1つの手段です。裏声をロングトーンで安定して出すことができるようになれば、歌にも深みが出てより上手に聴こえるようになります。

小さい声で裏声を練習してみてください。

ヘッドホンは防音対策にも歌の上達にもオススメ!

また、自宅で歌の練習をする場合は、ヘッドホンを使用することをおすすめします。

大きなスピーカーなどで音楽を流しても良いのですが、それだと近所迷惑になる可能性がありますし、なにより外の雑音なども聞こえてしまい、どうしても正確に音を聞き取ることが難しくなってしまいます。

歌が上手くなるための第一歩は、「歌い方を真似する」ことにあります。自分が上手くなりたいと思っている歌を、実際に歌っている人のまねをするのです。そうすることで、自然と歌い方の基礎が分かってきます。

そのためには、その歌を正確に聞き取ることができなければいけません。そこでヘッドホンです。ヘッドホンであれば遮音性が高いので、周りの音を遮断し、正確に音を聞き取ることが可能です。

5. 「高架下」も意外とオススメ!

最後におすすめする歌の練習場所は、「屋外」です。屋外であれば、思いっきり開放的に歌を歌うことができます。

しかし、場所によっては人目も気になります。そこでおすすめするのは、「高架下」です。電車や道路などの高架の下です。

高架下を歌の練習場所にするメリット

まず、それほど人通りの多いところではないので、あまり人目を気にする必要がないという点は大きなメリットです。

また、定期的に電車などが通る場所であれば、ある程度大きな声で歌っても、周りにはあまり聞こえませんし、自宅などに比べて思う存分歌うことができます。やはり、大声で歌えるかどうかというのは大きいのではないでしょうか。

さらに、カラオケやスタジオと比べてお金がかかることもありません。その場所に行きさえすれば、好きなだけ歌うことができます。

そういった意味でも、メリットは非常に大きいです。

高架下を歌の練習場所にするデメリット

しかし、時間帯には気をつけたいところです。夜になると、やはり声は響きますし、場合によっては「不審者」と間違われてしまうこともあります。あまり熱中しすぎないようにしましょう。

また、自分自身が不審者になるのではなく、不審者が近づいてくることもあります。高架下は、基本的に街灯などが少ない場合がありますので、そういった場所は特に夜になる前に練習はやめましょう。

上記のことに気をつければ、高架下は雨の日にも練習できますし、おすすめのスポットと言えます。

6. 歌の練習場所にお金が掛けられない時のボイストレーニング

ここまでは、歌が上手くなりたいと思っている人に向けて、おすすめの練習場所を紹介してきましたが、中には「練習場所にお金を掛けることはできない」という人もいることでしょう。そのような場合は、自宅か高架下のような場所で練習しなければなりません。

そうなると、なかなか大声を出すことができない時間帯や、自分の思う通りに歌うことができない場面も出てくるでしょう。そんな時は、どうやって工夫して歌の練習をするかということが非常に重要になってきます。

そこで次は、練習場所にお金が掛けられない時におすすめの練習方法について紹介します。どれも自宅で行えるものばかりですので、ぜひ実践してみてください。

6-1. リップロール・タンドリングの練習

最初におすすめするのは、「リップロール・タンドリング」の練習です。

リップロールとタンドリングは、歌が上手くなりたい人や、ボーカルになりたい人は必ず練習するものです。これらは、特に「高い音」を上手く出すために効果的なボイストレーニングです。

リップロールの練習方法

まずはリップロールについて紹介します。

リップロールは、唇を閉じたまま息を吐きだし、唇を震わせながら「ルルルルルル」と音を出すボイストレーニングのことです。一度やってみると分かりますが、上手にやるのは非常に難しいです。

リップロールを行うことで、唇をリラックスさせることができ、喉をしっかりと開くことができるため、安定して高音を出すことができるようになります。

タンドリングの練習方法

次はタンドリングについて紹介します。

タンドリングは、簡単に言ってしまえば「巻き舌」のことであり、巻き舌をしながら「トゥルルル」と音を出すイメージで行います。

これも舌をリラックスさせる効果があり、喉を開くこともできるため、安定した高音・裏声を出すためには必要不可欠な練習です。

どちらも自宅で気軽にできる練習方法ですので、ぜひ今すぐ行ってみましょう。

6-2. イヤホンで音楽を聴きながらハミングの練習

次におすすめの練習は、「イヤホンで音楽を聴きながらのハミング」です。ハミングとは、簡単に言うと「鼻歌」のことです。

なぜ鼻歌を歌うことがおすすめかというと、ハミングによって「声の通りが良くなる」からです。

また、鼻歌でしっかりと音を出すためには、腹式呼吸をする必要があります。そして歌を上手に歌うためには、腹式呼吸が欠かせません。ハミングをしっかりと行うことで、腹式呼吸の練習にもなるため、結果的に歌が上手くなります。

それに加え、「好きな曲」を「イヤホン」で聴きながらという点も重要です。

好きな曲を聞くことで、その音楽に集中できますし、ある程度音程を理解しているので、知らない曲よりも鼻歌を歌いやすい傾向にあります。

また、イヤホンやヘッドホンで聴くことによって、「正確に音を聞き取ること」ができます。正確に音を聞き取れるかどうかは、歌を歌う上で非常に重要な能力ですので、これを機会に身につけておきたいところです。

6-3. エッジボイス系の練習

次におすすめの練習は、「エッジボイス系」の練習です。

エッジボイスという言葉はあまり聞いたことがないのではないでしょうか。特に、高い声を出すためのボイストレーニングのことを指します。高い声を出すのが苦手という方は、絶対に取り入れたい練習です。

エッジボイスの練習方法を簡単に説明すると、「ア」という音に濁音がついた音を出すようにすることです。

具体的には、口を「ア」の形にしたまま、息を吐きだしていき、その途中で徐々に声を出していきます。そうすると、アに濁点がついた音のように聞こえます。

イメージしづらいという人は、幽霊などが襲ってくるシーンを思い浮かべるといいかもしれません。

エッジボイスを身につけることで、声帯を閉じることができるようになり、喉への負担を減らすことができるようになります。

歌が上手くなるためには、必須の能力と言えます。

6-4. 裏声の練習

次におすすめの練習は、「裏声」の練習です。やはり、裏声を上手に出すことができる人は、歌が上手く聴こえますよね。裏声は、ファルセットとも言います。裏声をしっかりと使いこなすことができると、単純に音域も広がります。

そうすると、歌える曲の種類も増えますし、歌を歌うことがさらに好きになること間違いなしです。

裏声の練習方法はいろいろありますが、ポイントは「息の量」です。

息の量を多くしながらファルセットの練習をしたり、息の量を少なくしながらファルセットを練習することによって、より幅広い裏声を出すことができます。

また、「う」の音や「お」の音など声帯が開きやすい言葉を利用して発声練習をすることで、ファルセットが出しやすくなるとも言われています。

きれいな歌声のために、ぜひ練習してみてください。

7. ボイトレ本で徹底的に基礎を勉強する

ボイストレーニングをしようと思った場合、「ボイトレ本」というものを利用することがあります。

しかし、ボイトレ本を利用するのであれば、注意しなければならない点があります。それは、「基礎練習」のためにボイトレ本を活用するということです。

ボイトレ本の種類によっては、応用的なものもありますが、なるべく基礎的な内容のものを選びましょう。応用的な分野は、スクールなどに通って学ぶことをおすすめします。

基礎的な能力を身につけるには、とにかく徹底的に反復して練習する必要があります。これをできるかどうかで、今後歌が上手くなるかどうかが決まると言っても良いでしょう。

そのような基礎を学ぶためには、「ボイトレ本」は非常に有用です。値段もそんなに高くないものからありますので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。