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なぜビブラートの演奏記号は楽譜に記載されていないのか?

「ビブラートの演奏記号は
どのような物なのかご存知ですか?」

ビブラートの
演奏記号の紹介や

なぜ、ビブラートの
演奏記号はあまり見かけないのか?

という素朴な疑問から
ビブラートに関連した演奏記号を
一挙大公開していきます!

ビブラートを演奏で
使っていきたいと考えている方は
今回の記事を参考にして頂き

一つ上のレベルの演奏を
行っていきましょう!

1. ビブラートには記号がある?

曲を演奏する際に
どのタイミングでどのような音を
奏でるのか判断するために

演奏者は楽譜の音符や記号を
見ながら演奏していくと思います。

例えば、

ギターで使われる楽譜である
TAB譜では以下のような
演奏記号が登場します。

・ピッキング
・1音チョーキング
・半音チョーキング
・1音半チョーキング
・クォーター・チョーキング
・チョーク・アップ
・チョーク・ダウン
・ポルタメント・チョーキング
・ダブル・チョーキング
・ハーモナイズド・チョーキング
・ビブラート
・チョーキング・ビブラート
・ハンマリング
・プリング
・トリル
・スライド
・グリッサンド(グリス)
・ノイズ・グリス
・ブリッジ・ミュート
・ブラッシング
・ハーモニクス
・アーティフィシャル・ハーモニクス
・ピッキング・ハーモニクス
・ライトハンド・タッピング
・タッピング・ハーモニクス
・アーミング
・ピック・スクラッチ
・トレモロ・ピッキング
・アルペジオ
・スタッカート

などなど、

非常に多くの
演奏記号が存在します。

ここではカタカナで
名称のみを紹介していますが

当然ですがTAB譜では
演奏記号として書かれています。

そのため、

演奏記号と名前、意味の
3セットをそれぞれ覚えないと
様々な曲を演奏することが出来ません。

少しずつで構いませんので
記号や名前、意味を覚えていき
演奏できる曲を増やしていきましょう。

「ビブラートの演奏記号は
どのような形をしているのでしょうか?」

と言いますと、

ビブラートの演奏記号は
以下のような形をしています。

『〜〜〜〜〜〜〜』

上記のような波打つ記号が
ビブラートの記号です。

ビブラートの音を揺らすイメージが
そのまま記号化されたような形なので
とても覚えやすい演奏記号です。

この演奏記号があるタイミングで
ビブラートを使うことで
楽譜通りの演奏が出来ます。

2. 楽譜にはビブラートの記号がない場合もある

ビブラートの演奏記号自体は
確かに存在するのですが

実際のところ、
ビブラート記号がきっちりと
書いている楽譜は非常に少ないです。

つまりほとんどの楽譜に
ビブラートの演奏記号は書かれていません。

「それではどうやって
ビブラートをかけるのですか?」

と言いますと、

完全に自分の判断で
ここでビブラートをかけるべきか
それとも、かけないべきか考えて
演奏する事になります。

少ないですが
楽譜によっては

ここだけは
ビブラートを掛けて下さい

という事で記号が
書かれている物も存在します。

と言っても、

そこだけ
ビブラートをかけて

他の部分では
ビブラートをかけてはいけない。

という事はありません。

要するにビブラートに関しては
演奏者の自己判断で行ってもいい。

というのが、

一般的な認識ということです。

そもそも演奏記号を
記入している人物は

実際に演奏している方ではなく
採譜と呼ばれる方です。

プロの方も
もちろんいますが

アルバイトの方が
演奏を聴きながら

演奏記号を付けていく
ということも多くあります。

そのため、

間違っていることもありますし
自身でアレンジすることも
全く問題ありません。

因みに、

楽譜を見ていると

『∞』

という演奏記号を
見かける時がありますが

この記号は、

『ビブラートをかけてはいけない』

という意味です。

なので、

この記号がある場所以外であれば
あなたの判断で
ビブラートをかけるのか

それとも通常の演奏で行うのか
決めても良いということです。

ビブラートを使いすぎるのは
クドい印象を与えてしまいますが

適切なタイミングでかけるのであれば
演奏テクニックとして
とてもオススメ出来ます。

ソロの場面などで
ビブラートをかけられると

「あの人の演奏は上手いな〜」

と思ってもらえますし

ビブラート無しの演奏と
ビブラート有りの演奏では
聴き手の反応はガラッと変わります。

ビブラート記号があまりない。

ということは逆に言えば
どこにかけても良いということです。

あなたらしさを表現する
絶好のチャンスなので

適切なタイミンでビブラートをかけ
1つ上のレベルの演奏をしていきましょう!

3. ビブラート記号の読み方

前半部分でお伝えしたように
ビブラート記号は

『〜〜〜〜〜〜』

という波打つような形をしています。

波の上にVibと
書かれていると思います。

読み方は、
そのままビブラートと
読んでもらえれば問題ありません。

演奏する曲でこの記号を見つけたら
細かなチョーキングと
チョーク・ダウンを繰り返すことで

音程を小刻に揺らし
ビブラートをかけていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ビブラートの演奏記号は

『〜〜〜〜〜〜〜』

という波打つような
形をしています。

ビブラートの音を揺らす
というイメージが

パッと想像出来るので
直ぐに覚えられるかと思います。

ただ、

ビブラートの演奏記号が
書かれている楽譜は
あまり多くありません。

そのためビブラートを練習したいけど
練習できる曲を探すことに苦労します。

ビブラートの記号が記載されている
楽譜が少ないからなのか

ビブラートをかけるタイミングは
演奏者が自由に決めても問題ない
ということになっています。

ビブラートをかけることで
音に感情が表現され
レベルの高い演奏が出来ます。

頻繁にビブラートを
かけまくってしまうと

聴いていて不快な気持ちに
なってしまいますが

適切な箇所に適度に
ビブラートをかけることで

聴き手が

「上手いな〜」

と感じてもらえる演奏を
することが出来ます。

特にソロ部分などで
ビブラートを上手くかければ
間違いなく注目を集める事が出来ます。

同じ曲であっても
ビブラートがあるのかどうかで
全く違った印象になります。

様々な曲でビブラートの練習をしながら
どこでビブラートをかけたほうが
印象に残る曲になるのかを
考えながら演奏してみて下さい。

こういったアレンジを加えることで
一つ上の演奏を行うことが出来ますし

楽譜通りに演奏するよりも
より面白く感じると思います。

ビブラートを行うためには
ある程度の練習が必要ですが

使えるようになれば
他の演奏者よりも注目されますので

より素晴らしい演奏を
行うためにも積極的に
練習していくようにしましょう。