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自分の声が違う風に聞こえる?!その原因と違和感の対策

録音した自分の声に違和感を感じたことのある人はいませんか?
私は初めて自分の声を客観的に聞いたときは、「こんな声なの?!」とショックを覚えました。
なぜ、自分で聞いている自分の声と、自分以外の人に聞こえる声は違って聞こえるのでしょうか?
また、本当の自分の声に違和感を感じている場合は、どのようなトレーニングをすれば、理想の声に近づけるのか見ていきましょう。

1.いつも聞いている自分の声と違うと感じる時と理由について

みなさん録音した自分の声や、電話で反響してきた時の自分の声が「いつもと違う!」「変な声!!」と感じたことはないでしょうか?
いつもあんなに変な声で話していたのか…と自分の声への不快感や、気持ち悪さを感じている人も少なくないようです。
どうして自分に聞こえる声と、実際に周りに聞こえている声が違うのか…理想の声に近づける方法はないのか…ということをご紹介していきたいと思います。

1-1.どんな時に自分の声と違うと感じるか

多くの人が電話の時の自分の声の反響や、録音したときに自身の声の違和感を感じているようです。
「こんなにこもっている声だったの?」「自分の声が好きだったのに…」というように、相手に聞こえる自分の声にショックを感じ、自分の声に自信が持てない人もいるようです。
せっかく生まれ持った声ですので、どうして自分が聞いている声と相手に聞こえる声が違うのかという事や、理想の声にするためのトレーニングを行って、自分の声に自信を持てるようにしていきましょう!

1-2.自分の声と違うと感じる理由

声を発する時は、肺から空気を送ることで声帯を震わせ、口内や鼻腔に響かせることで、音として声を出しています。
つまり、あなたの声を相手が聞くときや、相手の声をあなたが聞くときは、このように音を声として認識しています。
しかし自分の声を聞く際は空気を伝わって耳から聞こえてくる音に加えて、耳小骨や頭蓋骨などの空間を振動させながら鼓膜に届き、自分自身の声として認識しているのです。
声を出してみると鼻や顎が振動していませんか?
このことを骨伝導と呼び、その骨伝導こそが自分の声を変化させている理由なのです。
自分の耳で聞いている声は、自分にしか聞こえないあなたの声なので、どんなに録音をしても聞くことのできない声。そう思うとなんだか神秘的ですね。

「神秘的でもこんな声は嫌だ!!」という人もいるかと思います。
そんな人たちのために、次に理想の声に近づける方法やトレーニング方法をご紹介していきたいと思います。

2.自分の声は変えられる。理想の声に近づく方法

自分の声を変える?なんだか無理そうな内容ですが、例えばアナウンサー。
彼らもある方法を学んで美しい声・聞きやすい声を発声しているんです。
「え…それってよそ行きの声じゃん。。。」と思う方もいるかもしれませんが、何も意識せずに出している声は、いわばスッピンに寝間着のヨレヨレ状態。
意識して声を変化させることで、その発声方法がだんだんと身につき、日常生活でも美しい声にシフトチェンジすることができますので、是非試してみてください。

3.声を使う仕事の人も行っているトレーニング

1日たった10分のトレーニングで、理想の声を手に入れることができるならば、是非試してみたいと思いませんか?
今回ご紹介するトレーニングは、現役のアナウンサーの方も実践しているトレーニングですので、是非参考にしてみてくださいね!

声を変えるための3つのポイントとは?

理想の声に近づけるためには、3つのポイントを抑えたトレーニングが必要となります。

ポイント1:腹式呼吸
声と腹式呼吸には大きなつながりがあり、ハキハキとした声を手に入れるためには重要なポイントとなります。
腹式呼吸とは普段の呼吸とは異なり、横隔膜を押し上げて肺を広げる呼吸法です。
身につけてしまうと普段の呼吸も腹式呼吸で行うことができるのですが、慣れるまでは意識して腹式呼吸を行う必要があります。

~腹式呼吸のトレーニング方法~
①背中を壁に付けて、足を肩幅程度に開いて片手をお腹に添える。

②口から息を吐きながらおなかをへこませる。息を吐き切るまで行い、これ以上できないというところまで腹筋を縮める。

③鼻から息を一気に吸いこむ。(この時に肩があがってはダメ。意図的にお腹だけを膨らませましょう。)

④②→③→②→③…と繰り返し行う。

上手くできない人は仰向けに寝転がり、普通に呼吸をしてみましょう。
寝ている時は自然と腹式呼吸になりますので、その感覚を掴んでから、上記のトレーニングを行ってみてくださいね。

腹式呼吸には「声が枯れない」「リラックス」というメリットがあります。
よく声が枯れてしまうという人は、喉で声を出している可能性が高く、喉を傷めてしまうので腹式呼吸を意識して声を出してみてくださいね。
また、腹式呼吸には交感神経を優位にすることができ、緊張を緩和したり、リラックスする効果があります。
緊張する場面で声が小さくなってしまう…という人には、是非とも取り入れていただきたい呼吸法です。

ポイント2:共鳴
声を出す仕組みを見てみると肺に送り込んだ空気を吐く際に、声帯を振動させ声の原音が作られます。その音を口腔や鼻腔・頭蓋骨で振動させることを「共鳴」と呼びます。
歌を上手に歌うときにもっとも必要となるテクニックなので、素敵な声で話す為にも必要なテクニックと言えます。

~共鳴のトレーニング方法~
ポイント1:一番聞き取りやすい声を見つける
人差し指と中指を揃え、鼻先に軽く触れたまま口を閉じ、「ム~~~」とハミングします。
いろんな音域で試してみて下さい。その振動が「共鳴」です。
細かく振動する音が、相手も聞き取りやすい声の高さです。

ポイント2:一番良い低い声を見つける
今度は同じように喉に指を軽く触れてハミングします。
するとポイント1の声よりも低い音で共鳴するのがわかるかと思います。

ポイント3:一番良い高い声を見つける
手のひらを額に当て、先程と同じように口を閉じたままハミングします。
額に当てた手が振動するにはポイント1.2に比べ高い声が必要となります。
このときに大切なのは裏声でなく地声で高い声を出すことです。

ポイント4:滑舌
滑舌が悪いと、どんなに素敵な声でも相手は聞き取りにくく感じてしまいます。
口周りの筋肉が硬くなっている可能性がりますので、しっかりとほぐしていきましょう。

~滑舌のトレーニング方法~
①舌のストレッチ
1.歯茎を一回り舌でなぞる。(3周)逆回りも同様に行う。
2.舌を横に出し、左右に10回ずつ動かす。
3.舌を前に出し、上下に10回ずつ動かす。

②ア行の音をしっかりと口を動かして発音する。(少しずつ、速く、長く言えるように)
パパパパパパパパパパ…
ママママママママママ…
タタタタタタタタタタ…
カカカカカカカカカカ…
ララララララララララ…

③巻き舌

舌を高速で振動させる“プルルルルルルルルルル”などの音です。

④頬の筋肉を上下に動かしてマッサージ

⑤アイウエオ…の練習
はっきりと口や舌を動かし、アイウエオ、カキクケコ、サシスセソ、…と繰り返す。

⑥顔のエクササイズ
ア→オ、ア→ウ、ウ→エ…など不規則に発声し、顔と口回りの筋肉を動かしましょう。

しっかりと筋肉が動いているか確認するために、⑤⑥は鏡の前で練習することをお勧めします!

4.まとめ

共鳴の関係で自分の声が違って聞こえるということがわかりました。
相手に聞こえている声が本来のあなたの声ですので、もしその声に違和感を覚え、改善したいと感じているのでしたら、今回紹介したトレーニングを試してみてくださいね。