歌
公開日:2024年10月27日
働きながら音楽活動をするには?失敗しないコツや活用したいツールを紹介
「働きながら音楽活動をするためにはどうしたらいい?」
「仕事と両立させてメジャーデビューしたバンドやシンガーソングライターはいるの?」
「働きながら音楽活動するのがしんどくなってきた…」
働きながら音楽活動をしたいと考えている方や、すでに音楽活動をしている社会人の方は、このようにさまざまな思いを抱いているのではないでしょうか。
働きながら音楽活動を続けることはできますが、そのためには目標を明確にして着実に歩んでいかなければいけません。
そこで本記事では、働きながら音楽活動をするために知っておきたい、失敗しないためのコツや音楽と相性のよい発信ツール、メジャーデビューするための4つのステップなどを紹介します。
仕事と音楽活動の両立が難しくなってきた方の悩みにも寄り添った内容になっているため、ぜひ参考にしてください。
1働きながら音楽活動をするには
2仕事と音楽活動の両立に失敗しないための5つのコツ
- ー 1. 目標を決めて音楽活動を続ける
- ー 2. 音楽活動の時間を確保する
- ー 3. 存在を知ってもらうための活動をおこなう
- ー 4. 音楽のクオリティを上げる
- ー 5. 音楽活動でマネタイズする方法を考える
3音楽と相性がよい情報発信ツール
- ー YouTube
- ー TikTok
- ー ブログ・ホームページ
4働きながらSNSを活用してメジャーデビューするまでの4ステップ
- ー ステップ1. YouTubeやTikTokなどのSNSを活用して自分の歌声を発信する
- ー ステップ2. 自分の歌を多くの方に繰り返し聴いてもらい再生回数を伸ばす
- ー ステップ3. ファンになってもらってライブに来てもらう
- ー ステップ4. 他者からの評価を得てメジャーデビューをする
5働きながら音楽活動をすることに関するよくある質問
- ー どのような仕事を選ぶとよい?
- ー 音楽活動のモチベーションが下がってきたときの対処法は?
- ー 働きながら音楽活動をする上で大切にしたいことは?
6働きながら音楽活動をするならオーディションを受けるのもおすすめ
働きながら音楽活動をするには
働きながらの音楽活動は簡単ではありません。仕事で疲れた後に音楽の練習をするのは大変なことです。そのため、目標を明確に持っておかないと「なぜここまで頑張って音楽を続けているのだろうか」と気持ちが沈んでしまうこともあるでしょう。
しかし、音楽を辞めた結果、年齢を重ねたときに後悔している方もいるかもしれません。「あの頃、もう少し音楽を頑張っていれば…」と思うこともあるでしょう。
働きながら音楽活動をする上で後悔しないために、以下の3点はしっかり考えておきましょう。
- 趣味なのかプロを目指すのか
- いつまで続けるのか
- 音楽活動を通して何を実現したいのか
たとえ趣味で始めた音楽でも、その後ミュージシャンを目指すのか、そのまま趣味で音楽活動を続けるのかは具体的に考えておきたいところです。「音楽活動とは自分にとってどういったものだろう?」と考えてみてください。
「働きながら音楽を続けても、どうせプロにはなれない」と考える方もいるかもしれませんが、たとえば以下の方は会社員を経験しながら、プロのミュージシャンになっています。
- official髭男dism ボーカリスト/ピアノの藤原聡さん・ベース/サックスの楢﨑誠さん
- コブクロ 小渕健太郎さん
- スガシカオさん
働きながら音楽活動を続けてプロのミュージシャンになった方もいるため、夢を簡単に諦める必要はありません。
仕事と音楽活動の両立に失敗しないための5つのコツ
ここからは、仕事と音楽活動の両立に失敗しないための5つのコツを紹介します。
- 目標を決めて音楽活動を続ける
- 音楽活動の時間を確保する
- 存在を知ってもらうための活動をおこなう
- 音楽のクオリティを上げる
- 音楽活動でマネタイズする方法を考える
仕事と音楽活動を両立するのは簡単なことではなく、時間・体力・金銭などの理由で、両立できなくなる方も少なくありません。ぜひ参考にしてくださいね。
1. 目標を決めて音楽活動を続ける
まず、仕事をしながらでも音楽を続ける目標を明確にしましょう。たとえば、働きながら歌手になることを目指すのか、趣味で音楽を楽しむだけなのかによって、どういった活動内容にするかが変わってきます。
目標がないと音楽活動の軸がぶれてしまうこともあるため、「なぜ音楽を続けるのか」と自分自身に尋ねてみてください。
2. 音楽活動の時間を確保する
働きながら音楽活動をするときの最大の難点は、音楽活動に使える時間が少ないことです。ときには、「音楽活動に週3日は使いたいから週4日のアルバイトをする」という選択肢をとる方もいるかもしれません。
仕事に多くの時間を割かれる社会人は、できるだけ音楽活動の時間を確保するようにしましょう。ただし、睡眠時間を削るなど、無理はしないようにしてくださいね。
3. 存在を知ってもらうための活動をおこなう
どれだけ素敵な曲を歌っていても、きちんと相手に届けなければ、自分の音楽を知ってもらえません。多くの方に自分の音楽を知ってもらうためにおこなうべきことは、認知度を上げること。具体的には、路上で歌ったりSNSに音楽を投稿したりする方法が考えられます。
また、オリジナル楽曲を持つことも大切です。カバー曲は音楽の幅を広げる練習として有効ですが、認知されやすいカバー曲に頼りすぎると、独自の魅力を打ち出すチャンスを逃してしまう可能性も。自分らしさをしっかりと表現するためにも、オリジナル楽曲を通じて自分の想いや世界観を伝えることを意識しましょう。
4. 音楽のクオリティを上げる
プロのバンドやシンガーソングライターになる方は、自分の音楽のクオリティをどんどん上げていきたいという向上心を強く持っています。
そのため、歌唱力のレベルアップのためにボイトレをしたり、お金を貯めてよい機材をそろえたりするとよいでしょう。自分の音楽を聴いた方にファンになってもらうことが大切です。
5. 音楽活動でマネタイズする方法を考える
自分の音楽を一定数の方に聴いてもらえるようになったら、音楽活動でマネタイズする方法も考えてみてください。たとえば、YouTubeで登録者数や再生回数を伸ばして収益化したり、自主制作CDを売ったりするといったことが挙げられます。
音楽でお金を稼げると自信にもつながります。さらに、仕事の負担を軽減させられることもあるでしょう。
音楽と相性がよい情報発信ツール
自分の存在を知ってもらったり、音楽でマネタイズしたりするためにぜひ活用したいのが、情報発信ツールです。特に音楽と相性がよいツールは以下の通りです。
- YouTube
- TikTok
- ブログ・ホームページ
それぞれの特徴を紹介するので、自分に合ったツールを活用してみてください。
YouTube
YouTubeは、幅広い世代の方が視聴している動画に特化したSNSです。収録した音楽を投稿することもできますし、ライブ配信で音楽を届けることもできます。また、いくつかの条件がありますが、広告収入を得ることも可能です。
注目されれば何万人もの方が視聴して知名度をぐんと上げられるため、活用したいツールの1つといえます。
TikTok
TikTokは、15秒から1分程度のショート動画が多く視聴できるSNSツールです。しかし、TikTokで撮影できる動画は最長10分間、アップロードできる動画の長さは最長60分間なので、何曲かをまとめて収録して投稿してもよいでしょう。
最近では、TikTokをきっかけに新たなアーティストが発掘されたり、大ヒット曲が生み出されたりしているため、ぜひ積極的に活用していきましょう。流行を作ることができれば、多くの方に自分の音楽を届けられます。
ブログ・ホームページ
文章を書くのが好きなら、ブログやホームページを作成してみるとよいでしょう。ブログやホームページは、検索エンジンからの流入が期待でき、歌詞や曲を制作することになったきっかけ、今後の活動予定などを紹介するとファンの方から喜ばれるかもしれません。
実際にプロのミュージシャンのブログやホームページを参考にしつつ、作成してみてはいかがでしょうか。
働きながらSNSを活用してメジャーデビューするまでの4ステップ
働きながら音楽活動をする目標がメジャーデビューなら、SNSを活用して知名度を上げていき、徐々にファンを増やしていくとよいでしょう。具体的には以下の4つのステップです。
- YouTubeやTikTokなどのSNSを活用して自分の歌声を発信する
- 自分の歌を多くの方に繰り返し聴いてもらい再生回数を伸ばす
- ファンになってもらってライブに来てもらう
- 他者からの評価を得てメジャーデビューをする
ここからは、働きながらSNSを活用してメジャーデビューするまでの4ステップについて詳しく紹介します。
ステップ1. YouTubeやTikTokなどのSNSを活用して自分の歌声を発信する
まずは、前述した情報発信ツールを活用して、自分の歌声を多くの方に届けるようにしましょう。曲だけではなく、自分の好きな音楽や興味関心のあることなども発信すると、人柄が伝わります。
そして、人気歌手の曲や流行曲などをカバーしてみてもよいでしょう。どれだけよいオリジナル曲を歌っていても、それを聴いてもらわないとメジャーデビューするという大きな夢を実現するのはとても難しい話です。
さらに、SNSを通して自分の存在を知り、連絡をとりたいと思ってくれた方のためにSNSのDM(ダイレクトメッセージ)は解放し、概要欄にはどこに連絡すればよいか書いておくことも忘れないでくださいね。
ステップ2. 自分の歌を多くの方に繰り返し聴いてもらい再生回数を伸ばす
最近では、SpotifyやAmazon Musicなどの音楽ストリーミングサービスでも自分の曲を公開することが可能です。サブスクで繰り返し音楽を聴いてもらうことも、メジャーデビューするために有効です。さらに、自主制作CDを買ってもらうと、大きな自信になるでしょう。
自分の音楽を繰り返し聴いてもらうことで、おすすめ表示され、さらに多くの方に届くこともあります。
また、再生回数が伸びると収益を得られることもあるため、音楽でお金を稼ぐことができたという成功体験を味わえます。
ステップ3. ファンになってもらってライブに来てもらう
次のステップでは、ファンになってもらって実際にライブに来てもらうことを目指しましょう。
ファンなら、自分のオリジナルソングをしっかり聴いてくれるでしょうし、SNSで歌を広めてくれるかもしれません。
さらに、ライブに来てもらったファンにはSNSもフォローしてもらい、次のライブや新曲の告知が届くようにしておきたいですね。
ステップ4. 他者からの評価を得てメジャーデビューをする
プロのミュージシャンを目指すなら、オーディションを受けるなどして他者からの評価を得ることも大切です。ときには厳しい評価を受けることもあるかもしれませんが、真摯に受け止め、レベルアップにつなげましょう。
たとえば、ミュージックプラネットでは有名プロデューサーが実際にオーディションに参加します。プロの目線から直接フィードバックを得られることで、自分の強みや改善点を明確に把握でき、今後の音楽活動に大きな影響を与える可能性があるでしょう。
ミュージックプラネットのオーディションの応募条件は「歌をほめられた経験」のみで、学生を除く20~49歳が対象です。ぜひこの機会にチャレンジしてみませんか?
働きながら音楽活動をすることに関するよくある質問
ここからは、働きながら音楽活動をすることに関するよくある質問を3つ紹介します。
- どのような仕事を選ぶとよい?
- 音楽活動のモチベーションが下がってきたときの対処法は?
- 働きながら音楽活動をする上で大切にしたいことは?
仕事と音楽の両立について悩むこともあるかもしれません。その悩みを解決するため、ぜひ参考にしてください。
どのような仕事を選ぶとよい?
音楽と両立させるためには、どのような仕事を選んだらよいか悩む方もいるでしょう。働きながら音楽活動をするには、何か特定の職種や業界というよりも、柔軟な働き方ができるかどうかが大切です。
副業禁止でなければ、正社員でもアルバイトでも問題ありません。普段は正社員でありながら、副業で音楽活動を続けている方もいます。また、最近では、自宅の音楽機材を充実させて在宅で音楽活動している方もおり、活動方法は多種多様です。
ポイントは、音楽活動のための時間を確保できるかどうかで、仕事のストレスが少ないとなおよいでしょう。
音楽活動のモチベーションが下がってきたときの対処法は?
音楽活動のモチベーションが下がってきたときは、目標を明確にして音楽活動の計画を立てて、不安や不満を解決するのがベターです。
いつどのような目標を達成したいのか明確にした上で、その目標を達成するための中間時点を決めて、実現するための計画を立てましょう。
ふつふつと不安や不満が積み重なってしまうと、心身に不調をきたしてしまうこともあるため、早めに解消しておくのが理想的です。
働きながら音楽活動をする上で大切にしたいことは?
働きながら音楽活動をする上で大切にしたいことは以下の3つです。
- 目標を明確にする
- 定期的に人前で歌ってモチベーションを上げる
- 音楽活動でマネタイズして自信を持つ
前述したように、目標を明確にして音楽活動の計画を立てることが重要です。また、音楽が好きで続けているはずですので、定期的に人前で自分の音楽を披露してモチベーションを上げることも大切。
他人から拍手をもらったりマネタイズしたりすることで自分の音楽に自信がつき、さらにレベルアップしたいと思えるでしょう。
働きながら音楽活動をするならオーディションを受けるのもおすすめ
この記事では、働きながら音楽活動をするために知っておきたい、失敗しないためのコツや音楽と相性のよい発信ツール、メジャーデビューするための4つのステップなどを紹介しました。仕事と音楽活動の両立は簡単なことではありません。しかし、社会人でも音楽の道を目指すことは十分可能です。
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