


VTuber
公開日:2025年07月25日
VTuberオーディションに受かるには?合格するためのコツをわかりやすく解説
VTuber人気はますます高まっており、オーディションに受かるのが難しいと考える方もいるでしょう。「どうすれば数多くの応募者のなかから選ばれるんだろう」「どうアピールすれば自分の魅力が伝わるのかな?」と悩むこともあるかもしれません。
この記事では、VTuberオーディションの流れや審査のポイント、受かるためのコツなどをわかりやすく解説します。
VTuberオーディションは、一度落ちてもまた応募できるところも少なくないため、再チャレンジするのもおすすめです。最後まで読んで、VTuberオーディション突破のヒントを得てくださいね。
1VTuberオーディションは主に2種類
2基本的なVTuberオーディションの流れと審査のポイント
- ー 書類審査
- ー 面接審査
3VTuberオーディションに受かるには?
- ー どのようなVTuberになりたいか具体的にイメージする
- ー オーディションの特徴に合わせて対策を練る
- ー 個性と熱意が伝わるように自己PR動画を作り込む
- ー 審査員の印象に残るように工夫する
4VTuberオーディションに落ちたときの3つの対策
- ー 1. VTuberとしての配信経験を積む
- ー 2. 発声や滑舌の練習をする
- ー 3. 人気VTuberを研究する
5【2025年最新】大手VTuberオーディション情報
6VTuberオーディションに関するよくある質問
- ー 未経験者でも合格できる?
- ー どのような個性があったら合格しやすい?
- ー 男性と女性のどちらが有利?
- ー 一度落ちてもまた応募できる?
- ー 未成年でも受けられる?
- ー どのような機材を揃えたらよい?
7VTuberになりたいならVoice Planet(ボイスプラネット)がおすすめ
VTuberオーディションは主に2種類
VTuberオーディションは主に以下の2つに分けられます。
- VTuber事務所によるオーディション:所属するタレントの募集
- 企業や自治体によるオーディション:広報やPRを担当するVTuberの募集
VTuber事務所に所属すると、手厚いサポートが受けられ、知名度が上がりやすくなるでしょう。しかし、活動の自由度は高くなく、収益は事務所と分配になるところがデメリットといえます。
企業や自治体によるオーディションは、自分たちが運用するVTuberの担当者を決めるオーディションと、イベントなどに参加するVTuberを選ぶオーディションの2つに分けられます。どういった目的を持ってオーディションを開催しているかを意識してチェックしましょう。
VTuber事務所に入るメリット・デメリットは、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
VTuber
2025年06月25日
VTuber事務所に入るには?所属するメリットやおすすめ事務所を徹底解説

基本的なVTuberオーディションの流れと審査のポイント
VTuberオーディションでは、基本的に書類審査と面接審査がおこなわれます。それぞれの審査のポイントを紹介します。
書類審査
VTuberオーディションでは、多くの場合まず書類審査がおこなわれます。応募する際に入力する情報が、最初の審査対象です。名前や性別、年齢、メールアドレスなどは、間違いなく入力すれば問題ありません。
書類審査で重要なのは、志望動機や自己PR、過去の配信実績などです。オーディションによって入力する項目が違いますが、ここでしっかりアピールできないと書類審査を通過するのは難しいでしょう。
いきなりすべてを入力するのではなく、応募時にどういった項目を入力する必要があるか把握したうえで、どのように自分をブランディングしてアピールするか決めていきましょう。また、誤入力や誤送信がないように気をつけてください。
面接審査
書類審査を通過したら、次は面接審査です。面接審査がおこなわれる日程や場所は、書類審査を通過した方のみに通知されることがほとんどです。日程や場所を間違えないように気をつけましょう。
面接審査では、コミュニケーション能力やアドリブ力などが審査されています。緊張してしまい言葉に詰まると、本来のあなたの魅力が伝わらない可能性もあるため、十分に対策しておきましょう。
面接審査でのよくある質問は以下のとおりです。
- 自己紹介をしてください
- 志望動機を教えてください
- なぜVTuberになりたいのですか
- アピールポイントや特技は何ですか
- 普段見ているVTuberや配信者は誰ですか
これらの質問に対する回答は考えておき、落ち着いて自分の魅力を伝えましょう。
VTuberオーディションに受かるには?

VTuberオーディションに受かるには、以下の4つのポイントを押さえましょう。
- どのようなVTuberになりたいか具体的にイメージする
- オーディションの特徴に合わせて対策を練る
- 個性と熱意が伝わるように自己PR動画を作り込む
- 審査員の印象に残るように工夫する
もし、あなたがVTuberオーディションの審査員だったら、どのような方を採用したいか想像してみるのもよいでしょう。それぞれのポイントについて詳しく解説します。
どのようなVTuberになりたいか具体的にイメージする
VTuberオーディションでは、「どういったVTuberになりたいですか?」と質問されることがあります。
たとえば、VTuber事務所オーディションでは、VTuberになりたい理由やVTuber事務所に入ったらやってみたい活動内容を聞かれることもあるでしょう。このとき、目標にしているVTuberの話なども関連させて、一貫性のある熱意を伝えてください。
ただ「VTuberになりたいです」だけだと、具体性に欠けてしまいます。漠然とした夢ではなく、具体的な目標を掲げましょう。
オーディションの特徴に合わせて対策を練る
オーディションの特徴に合わせて、志望動機や自己PRを考えましょう。たとえば、歌唱やアイドル活動がメインのVTuber事務所のオーディションなら、カラオケで高得点をとったことを話すとよいかもしれません。そのほか、毎日発声練習を続けていることをアピールするのもよいでしょう。
書類審査で自己PR動画を添付できるなら、歌唱スキルをアピールできるワンフレーズを入れ込むのも1つの手です。
オーディションの審査員の気持ちになって、どういったスキルや知識がある方を合格させたくなるか考えてみてくださいね。
個性と熱意が伝わるように自己PR動画を作り込む
ほとんどのVTuberオーディションでは、応募時に自己PR動画を添付するように促されます。自己PR動画は非常に重要なポイントですので、しっかり作り込んでください。
好印象を持ってもらうためには以下の点を意識しましょう。
- 声
- 話し方
- 表現力
- 個性
また、動画の編集スキルが求められることもあります。撮影した動画をそのまま添付するのではなく、テロップやカット編集などをおこなうのもよいでしょう。
VTuberオーディションの審査員はプロのVTuberであることも多く、高いクオリティの動画を見慣れています。審査員は何人もの自己PR動画を見て審査しており、必ずしも最後まで視聴してもらえるとは限りません。最初の3~10秒ほどでインパクトを与えましょう。
自己PR動画についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。
VTuber
2025年07月25日
【完全版】VTuberオーディションに受かる動画の作り方!よくある失敗例も紹介

審査員の印象に残るように工夫する
最終的にVTuberオーディションに受かるには、これぞという魅力が伝わらないといけません。多くの方がVTuberに憧れて応募するため、ほかの誰でもなく、あなたと一緒に活動していきたいと思ってもらえるような工夫が必要です。
たとえば、ホロライブプロダクション所属の雪花ラミィさんは、書類審査の自己PR動画内で「続きは二次審査でお話しします」と書いて興味を持ってもらう工夫をしました。
そのほか、自己PR動画の画面内に連絡先のQRコードを置いておくのも有効な戦略です。少しでも自分に興味を持ってもらえたときに、さらに詳しく知ってもらうための工夫をしておきましょう。
審査されるときに、すっと通り過ぎるようなアピールでは合格できません。「かわいい」「おもしろい」「かっこいい」など、何かしらの魅力を感じてもらい、審査員の心を動かしましょう。
VTuberオーディションに落ちたときの3つの対策

VTuberオーディションのなかには、一度落ちてしまっても再チャレンジできるものも少なくありません。そこで、落ちてしまったときの3つの対策を紹介します。
- VTuberとしての配信経験を積む
- 発声や滑舌の練習をする
- 人気VTuberを研究する
また、以下の記事では、オーディションに落ちたときの立ち直り方や次につなげるための具体的な5つのステップを解説しています。ぜひこちらもご覧ください。
オーディション
2025年06月25日
オーディションに落ちた!立ち直り方と次につなげる5つのステップを紹介

1. VTuberとしての配信経験を積む
VTuberとして活動したいなら、配信経験を積むことは重要です。配信経験が応募条件の1つになっているVTuberオーディションもあるほど、重視されています。
最近ではスマホ1台あればVTuberとして配信できるため、まずは気軽に始めてみてください。配信スキルの向上はもちろんですが、視聴者との交流によって磨かれたコミュニケーション能力の高さをアピールできれば、即戦力として期待されるかもしれません。
以下の記事では、VTuber活動に必要な機材や費用などを詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
VTuber
2024年08月15日
VTuberのなり方完全ガイド!必要な機材やかかる費用、アバターの作り方まで詳しく解説

2. 発声や滑舌の練習をする
VTuberにとって声は生命線です。どれだけよい声でも、滑舌が悪ければ何を言っているか伝わらず、審査員の評価が下がってしまいます。
クリアな声で話すために、発声や滑舌の練習は欠かさずおこないましょう。リップロールやタングトリル、ロングトーンなど、自宅でもおこなえる発声練習は多くあります。
自宅でできる発声練習について知りたい方は、以下の記事がおすすめです。
ボイストレーニング
2024年08月28日
歌が上手くなる発声練習11選!自宅でできるやり方と注意点を詳しく解説

3. 人気VTuberを研究する
人気VTuberを研究することも大切です。自分の得意なことや好きなことが近い人気VTuberを見つけて、どのようにすれば自分も魅力的に見せられるのか考えてみましょう。
VTuberといっても、歌やトーク、ゲーム実況など、さまざまなジャンルがあるため、自分の魅力を最大限アピールできる方法を模索しましょう。人気があるVTuberには何らかの理由があるはずです。参考にできるところは真似してみてください。
ただし、ただ単に真似をするのではなく、強みを上手くかけ合わせて自分らしさを出すのが理想です。真似だけだと、人気VTuberに似たスケールの小さいVTuberになりがちです。あなたらしさを忘れないようにしましょう。
【2025年最新】大手VTuberオーディション情報
2025年現在、多くのVTuberオーディションが開催されています。特におすすめなのは以下の3つです。
未経験者も大歓迎!学生を除く20~49歳であれば誰でも応募でき、遠隔審査なので全国どこからでも参加可能。音声データを送信すると、実力派プロデューサーが一人ひとりしっかりチェックしてくれます。 | |
大手VTuber事務所「ホロライブプロダクション」のオーディション。歓迎条件として「配信活動者としての大きな実績、経験者」とありますが、未経験の方も応募できます。 | |
VTuber事務所「ハコネクト」のオーディション。応募資格に「動画制作や、各種プラットフォーム上での配信実績がある方」とありますが、必須ではなく未経験でも応募できます。 |
それぞれ特徴があるので、自分に合ったオーディションを見つけましょう。
また、以下の記事では、最新のVTuberオーディションを詳しく紹介しています。常設のVTuberオーディションから、不定期開催や期間限定開催のVTuberオーディションまで幅広くあるため、ぜひチェックしてみてください。
VTuber
2025年07月04日
【2025年7月最新】VTuberオーディション29選!未経験でもデビューを目指せる!

VTuberオーディションに関するよくある質問
ここからは、VTuberオーディションに関するよくある質問について解説します。
- 未経験者でも合格できる?
- どのような個性があったら合格しやすい?
- 男性と女性のどちらが有利?
- 一度落ちてもまた応募できる?
- 未成年でも受けられる?
- どのような機材を揃えたらよい?
オーディションを受ける前に疑問を解決し、存分に自分をアピールしましょう。
未経験者でも合格できる?
応募条件に配信実績を明記していないVTuberオーディションもあり、その場合は、未経験者であることだけを理由にして落ちることはありません。
しかし、配信経験があればどのような活躍を期待できるのか、審査員は想像しやすくなります。今では、スマホ1台あればVTuberデビューできるため、配信実績を積むことも考えてみましょう。
どのような個性があったら合格しやすい?
VTuberとして求められる個性やスキルとしては以下が挙げられます。
- トーク力
- コミュニケーション能力
- アドリブ力
- 歌唱スキル
- ゲームスキル
- 動画編集スキル
視聴者を楽しませる個性やスキルがあると、VTuberオーディションに受かる可能性が高まります。自分を合格させることで、どのようなメリットがあるか提示することを意識してみましょう。
審査員は目が肥えているため、小手先のテクニックでは通用しません。自分の強みや特技などを整理して、短い審査時間でしっかりアピールしてください。
「特技がないけどVTuberに挑戦したい」という方は、以下の記事をぜひ参考にしてみてください。
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2025年07月22日
VTuberオーディションは特技なしでも合格できる?自己PRのポイントを紹介

男性と女性のどちらが有利?
男性と女性のどちらのほうが有利とは一概にはいえませんが、オーディションによっては性別が制限されていることもあり、現状は女性VTuberのほうが多い傾向が見られます。
しかし、にじさんじ所属の叢雲カゲツさんや赤城ウェンさんなど、男性VTuberも数多く活躍しています。性別にかかわらず、自分の魅力や個性を存分に発揮できれば、VTuberオーディションに受かる可能性が高まるでしょう。
にじさんじのオーディションについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
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【2025年版】にじさんじオーディション完全ガイド!倍率や応募方法、落ちた方向けの対策も紹介
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一度落ちてもまた応募できる?
VTuberオーディションによっては、一度落ちたとしても何度も応募できるものもあります。たとえば、ホロライブ所属の角巻わためさんは、3回目のオーディションで合格したことを配信で明かしています。
不合格だった場合は、どこが足りなかったのか深堀して考えて、対策を練りましょう。一度不合格になっても諦めずに何度も挑戦し続ければ、夢を掴むチャンスにつながることもあります。
ホロライブのオーディションについて知りたい方は、以下の記事がおすすめです。ぜひあわせてご覧ください。
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2025年03月04日
【徹底解説】ホロライブオーディション完全ガイド!合格する3つのポイントも紹介

未成年でも受けられる?
オーディションによって異なりますが、保護者の同意があれば未成年が応募できることもあります。
VTuberとして活動していくなら、保護者からの理解と協力は欠かせません。VTuberになりたい理由を明確に伝えて、応援してもらいましょう。
どのような機材を揃えたらよい?
スマホ1台あればVTuberとしての活動を始められます。しかし、音声やアバターなどにこだわりたいなら、マイクやパソコンなどが必要になります。
VTuberオーディションに合格すると、配信に必要な機材を一式揃えてくれるケースもあるため、高いクオリティのマイクやパソコンは必ずないといけないわけではありません。
VTuberの初期費用については、以下の記事で詳しく解説しています。
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2025年07月22日
【初心者向け】VTuberの初期費用は?低予算でも始められる準備ガイド

VTuberになりたいならVoice Planet(ボイスプラネット)がおすすめ
この記事では、VTuberオーディションの流れや審査のポイント、受かるためのコツなどを解説しました。自分の「好き」や「得意」を探し、あなたの個性が一番際立つアピール方法を見つけてくださいね。
もし、どのVTuberオーディションに応募するか悩んだら、Voice Planet(ボイスプラネット)の朗読審査を受けてみてはいかがでしょうか。
ボイスプラネットでは、声を通じて活躍の場を広げていきたい方に向けて、朗読審査をおこなっています。学生を除く20~49歳が対象で、経験は問いません。合格すると、以下の手厚いサポートが受けられます。
- 実力派プロデューサーとの面談
- オリジナルキャラクター制作
- プロのボイストレーナーによるマンツーマントレーニング
- ボイスサンプル収録とボイスドラマ出演機会
- プロのカメラマンによる宣材写真撮影
- コーディネーターによる活動サポート
また、有料にはなりますが、VTuber配信を希望する方には専用アバターの作成も可能です。プロが伴走してしっかりとサポートするため、声を活かした活動の楽しさを追求できるでしょう。
VTuberになる夢を実現して、多くの視聴者を笑顔にしましょう。ぜひお気軽にご応募ください。




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