歌手デビューするには？6つの方法とおすすめのオーディションを紹介

「歌手デビューするにはどうすればいいの？」

「歌手になるにはどんな努力をしたらいい？」

歌手デビューするためにはどうしたらよいのかわからず、悩んでいる方もいるかもしれませんね。

そこで本記事では、歌手デビューするための6つの方法とおすすめのオーディション、さらに歌手デビューのために努力すべき4つのことを紹介します。歌手デビューする夢がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

歌手デビューするには？6つの方法を紹介

歌手デビューするには、主に以下の6つの方法があります。

1. オーディションに参加する
2. YouTubeやSNSなどで歌声を発信する
3. 音楽学校に通う
4. ライブ活動をおこなう
5. スカウトを受ける
6. 俳優や声優になってから歌手を目指す

いろいろな方法を知ったうえで、自分に合った方法を選択するとよいでしょう。それぞれ詳しく解説します。

1. オーディションに参加する

歌手デビューするには、まず歌手やシンガーソングライターなどを募るオーディションに参加して合格する方法が挙げられます。

オーディションは無料で参加できるものも多く、合格すると音楽のプロの指導を受けられます。さらに、レコード会社へのプレゼンをしてくれることも。オーディションの主催者は、芸能事務所やテレビ番組など、さまざまあります。

オーディションについては、本記事内の「歌手デビューしたい方必見！おすすめオーディション3選」もあわせてご覧ください。

2. YouTubeやSNSなどで歌声を発信する

YouTubeやSNSなどで歌声を発信する方法もあります。インターネットの影響力が強い現在は、YouTubeやSNSがきっかけでブレークしたアーティストも多くいます。ライブ配信するのもよいですし、あらかじめ録音した曲や撮影した動画を公開するのもよいでしょう。

ライブ配信についてはおこなう時間帯が重要です。どの曜日・時間におこなうと多くの視聴者が見てくれるか、リサーチもしながら配信を継続してください。事前に録音・撮影して歌声を公開する場合は、どのくらいの頻度でアップするか、どのような曲を歌うかなどを重要視しましょう。

また、近年さまざまな配信アプリが登場しており、なかには歌の配信に向いているものもあります。どの媒体で発信するかもよく検討するとよいでしょう。

【関連記事】おすすめ配信アプリ16選！初心者から上級者まで使える人気アプリを徹底解説

3. 音楽学校に通う

音楽学校に通って実力を身につけるのも1つの方法です。音楽学校では、講師の指導によって歌唱の基礎を学ぶことができ、さらには同じ歌手デビューという夢をかなえたい仲間と出会う機会にも恵まれます。

ただし、音楽学校を卒業した後にどのように活躍するかは、その人次第です。音楽学校に通うだけでは歌手デビューすることは難しく、歌手デビューに近づけるような取り組みを継続する必要があります。

4. ライブ活動をおこなう

歌手デビューを目指すなら、ライブ活動によって経験を積むことも大切です。たとえば、ライブハウスに何度も出演することで、音楽仲間が増え、音楽業界の情報が入ってきやすくなることもあります。

また、現在活躍している歌手のなかには、路上ライブで注目を集めてレコード会社の目に留まり、歌手デビューした方もいます。積極的にライブ活動をおこない、自分の歌声を披露しましょう。

ただし、路上ライブをおこなう際は、地域のルールを守り、周囲の方へ迷惑にならないように気をつけなければいけません。路上ライブをおこなう前には、下記の記事もぜひ参考にしてみてください。

【関連記事】路上ライブを成功させるには？許可の取り方や必要な機材について詳しく解説

5. スカウトを受ける

歌手デビューするには、スカウトを受ける方法もあります。YouTubeやSNSでの発信、ライブ活動などがきっかけで音楽業界の関係者の目に留まり、興味を持ってもらえる可能性も。

ただし、スカウトされてもすぐに飛びつくのではなく、慎重に検討しましょう。残念ながら、なかには悪質なスカウトも存在します。会社の規模や評判、契約するうえでの条件などをよく確認し、きちんと見極めることが重要です。

6. 俳優や声優になってから歌手を目指す

俳優や声優になってから歌手デビューした方もいます。歌うことはもちろん、ほかの芸能活動にも興味がある方は、俳優や声優などになってから歌手活動するアプローチ方法を選んでもよいかもしれません。

俳優や声優のレッスンでは、表現力を高めたり発声練習をしたりすることもあるため、歌手活動にもつながるでしょう。

Voice Planet（ボイスプラネット）では、声優・ナレーター・VTuberなど、声の表現活動をしたい方をバックアップしています（プロジェクト参加には費用がかかります）。気になる方は、ぜひ無料の朗読審査に参加してみてください。

YouTubeやSNSを活用して成功した歌手3選

ここからは、YouTubeやSNSを活用して歌手デビューのきっかけを掴んだ歌手を紹介します。

• 優里
• Vaundy
• imase

YouTubeやSNSがどのように歌手デビューにつながったのか、それぞれ見ていきましょう。

優里

優里さんは、力強い歌声が魅力的なシンガーソングライターです。2019年6月、InstagramやTwitter、TikTokへの歌唱動画投稿を始めたところ、拡散されて注目を集めます。

その反響もあり、2019年12月に配信された『かくれんぼ』が配信サイトで上位にランクインしました。TikTokなどの動画プラットフォームの投稿に『かくれんぼ』の音源が使用され、「かくれんぼ現象」を巻き起こしました。

その後、2020年8月にデジタルシングル『ピーターパン』でメジャーデビューを果たします。

出典：優里 Official Website

Vaundy

Vaundy（バウンディ）は、作詞や作曲だけではなく、アレンジもすべて自分でこなし、デザインや映像のディレクション、セルフプロデュースも手掛けるマルチアーティストです。

2019年春頃からYouTubeに楽曲を投稿開始。『東京フラッシュ』がYouTube公開後、SNSで大きな反響を呼び、2カ月で100万回再生を突破しました。さらに2019年11月には、音源リリース前にもかかわらず、J-WAVEの期待の新人が選ばれる「SONAR TRAX」に選出。

サブスクの象徴的な存在として注目を集めており、2024年夏現在、YouTube・サブスクリプションのトータル再生数は、76億回を突破するほど、大活躍しています。

出典：Vaundy Official Website｜BIOGRAPHY

imase

imaseは、音楽経験ゼロの状態からTikTokで活動を始め、わずか7カ月でメジャーデビューを果たしたシンガーソングライターです。

2021年5月、TikTokに「音楽経験0の素人がオリジナル曲を作ってみた（dtm歴4カ月）」を初投稿。TikTokでは曲作りする様子を公開し、サビだけを先行発表した後、反応がよかったものをフルバージョンにしていく独自の音楽スタイルを確立。TikTokを中心に5億回以上再生されたデビュー曲『Have a nice day』が大きな注目を集めました。

近年は、CMソングやドラマ主題歌など、大型タイアップのオファーが続々と舞い込む、人気歌手の一人です。

出典：日経クロストレンド｜imase　音楽経験ゼロでTikTok開始、７カ月でメジャーデビュー

歌手デビューしたい方必見！おすすめオーディション3選

歌手デビューしたい方必見のおすすめオーディションを3つ厳選して紹介します。

• Music Planet（ミュージックプラネット）
• エイベックス
• ソニーミュージック

無料で参加できる歌手オーディションを集めたので、ぜひチェックしてください。

Music Planet（ミュージックプラネット）

ミュージックプラネットは、学生を除く20～49歳を対象に「ボーカリストオーディション」を開催しています。オーディションに合格すると、プロデューサーによるオリジナル楽曲の監修からその後の音楽活動までをサポート。

2024年11月時点のプロジェクト応募数は29万人で、なかには未経験の方や顔出しせずに活動している方、仕事と両立しながら活動している方もいます。

ミュージックプラネット参加アーティストの声

エイベックス

エイベックスは、年齢・性別・国籍制限なしの「avex Online Audition」を開催しています。アーティスト、ヴォーカリスト、バンド、シンガーソングライターなど、さまざまなジャンルで募集しています。

エイベックスといえば、日本を代表する音楽業界の大手企業。新人歌手を売り出す力にも長けています。

出典：エイベックス｜avex Online Audition

ソニーミュージック

ソニーミュージックは、若い才能を探し出す「SonyMusic Audition」を開催しています。ジャンルや性別、年齢、国籍、演奏形態などの制限は一切ありません。特定のプロダクションやレコードメーカー、音楽出版社に専属契約のない方は誰でも参加できます。

下記で紹介している常時開催型のオーディションのほか、期限を区切ったオーディションも開催しているので、チャレンジの幅を広げたい方はそちらもチェックしてみるとよいでしょう。

出典：ソニーミュージック｜SonyMusic Audition

歌手デビューするために努力する4つのこと

ここでは、歌手になるために今できることを4つ紹介します。

• 歌唱力を上げる
• 自己プロデュース力をつける
• コミュニケーション力を鍛える
• ビジネスマナーを身につける

歌手になるまでの道のりは簡単なものではありません。それぞれ重要なポイントですので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 歌唱力を上げる

歌手デビューするには、当然のことながら歌唱力を上げる努力をしなければなりません。聴く人を惹きつけるパフォーマンスが求められます。正しい音程で歌うことはもちろん、ウィスパーボイスやしゃくりなどのテクニックも身につけましょう。

なお、ウィスパーボイスやしゃくりなどの歌唱テクニックについては、以下の記事もあわせてご覧ください。

【関連記事】

ウィスパーボイスの出し方は？コツや注意点、おすすめ練習曲も紹介

しゃくりとは？カラオケで高得点を狙えるしゃくりの出し方を解説！

2. 自己プロデュース力をつける

歌手には自己プロデュース力が必要です。特に、YouTubeやSNSなどを活用して成功した歌手は、自己プロデュース力に長けています。

歌唱力が優れているのはもちろん、個性や独自のスタイルで多くの人を魅了させるのが理想的です。すでに成功している歌手を参考にしてもよいですが、今まで誰もやっていないことを追求する姿勢も持ちましょう。

3. コミュニケーション力を鍛える

人気の歌手になるためには、コミュニケーション力を鍛える必要があります。たとえば、YouTubeやTikTokなどでライブ配信するならば、視聴者との掛け合いも重要なポイントです。

ときには、悪意ある言葉をかけられることもあるかもしれませんが、上手くかわして心地よいコミュニケーションを図れるように心がけましょう。

4. ビジネスマナーを身につける

ビジネスマナーを身につけることも重要です。歌手デビューを果たした後は、レコード会社の方や芸能事務所の方と顔を合わせることもあります。また、マネージャーがつくまでは、自らさまざまな交渉をおこなったりすることもあるでしょう。

社会人としてのマナーは、オーディションの面接などでも欠かせません。好印象を持ってもらえるように、最低限のビジネスマナーは身につけましょう。

歌手デビューするにはプロのサポートを受けよう

この記事では、歌手デビューするための方法やおすすめのオーディション、歌手デビューのために努力すべきことを紹介しました。歌手デビューするためには、自分でチャンスを掴みにいく積極的な姿勢が必要です。YouTubeやSNSで歌声を発信したり、ライブ活動をおこなったりしましょう。

また、オーディションを受けるのもおすすめです。Music Planet（ミュージックプラネット）のボーカリストオーディションは、学生を除く20～49歳が対象で音楽経験は問わないため、多くの方にとってチャンスがあります。

合格後に参加できる有料のプロジェクトでは、あなたの魅力を引き出すプロが集結し、有名プロデューサーとの面談、ボイストレーニング、オリジナル楽曲の制作、アーティスト写真の撮影などをおこないます。さらに、制作したオリジナル楽曲は、全国のカラオケ店や音楽配信サイトで配信されるなど、充実したサポート内容が満載です。

歌手デビューの夢に近づくために、ミュージックプラネットのオーディションにチャレンジしてみませんか？一歩を踏み出したい方は、お気軽にお問い合わせください。