


VTuber
公開日:2025年07月25日
【完全版】VTuberオーディションに受かる動画の作り方!よくある失敗例も紹介
VTuberオーディションの合否を大きく左右するのが、あなた自身をアピールする「自己PR動画」です。見た目や演出、トーク力、声の魅力など、あなたのVTuberとしての可能性をいかに伝えられるかがカギとなります。
しかし、動画の構成や撮影方法などで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、自己PR動画の構成から撮影・編集、ジャンル別のポイントまで、わかりやすく解説します。あなただけの魅力が伝わる動画で、夢への一歩を踏み出しましょう。
1VTuberオーディションでは自己PR動画が重要
2自己PR動画作成の3ステップ
- ー ステップ1. 動画の構成を考える
- ー ステップ2. 動画を撮影する
- ー ステップ3. 撮影した動画を編集する
3 VTuberオーディション用の自己PR動画作成のコツは?
- ー 見やすい動画を提出する
- ー 声とトークを動画に盛り込む
- ー 実際の配信のような動画にする
- ー トークのおもしろさを磨く
4【ジャンル別】自己PR動画のポイント
- ー ゲーム
- ー 歌
5VTuberオーディションの自己PR動画でやりがちな失敗3選
- ー 1. ただの自己紹介になっている
- ー 2. 動画が長すぎたり短すぎたりする
- ー 3. 動画の音声や画質が悪い
6VTuberオーディションの自己PR動画に関するよくある質問
- ー 顔出しは必要?
- ー VTuberオーディション動画の目安の時間は?
- ー スマホでの撮影や編集でもよい?
7魅力的な自己PR動画でVTuberオーディションに挑戦しよう!
VTuberオーディションでは自己PR動画が重要
VTuberオーディションにおいて、自己PR動画は合否を左右する重要なポイントの1つです。プロフィールだけでは伝えきれない、声・表現力・トーク力などのスキル、そして人となりも動画には現れます。
審査側も「実際に配信したときのイメージが持てるか」「ファンがつきそうか」などの視点でチェックしています。そのため、ただ自分を紹介するだけではなく「VTuberとして活躍する自分」を具体的に想像させることが大切です。
魅力がしっかり伝わる動画を作れば、それだけでほかの応募者よりも印象に残りやすくなるでしょう。選ばれるVTuberになるためには、自己PR動画の完成度を高めることがカギになります。
「最新のVTuberオーディション情報が知りたい」「特技がないけどVTuberオーディションに挑戦してみたい」という方は、以下の記事がおすすめです。ぜひあわせてご覧ください。
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自己PR動画作成の3ステップ

VTuberオーディション用の自己PR動画は、次の3ステップで仕上げていきましょう。
- 動画の構成を考える
- 動画を撮影する
- 撮影した動画を編集する
各ステップでポイントを押さえ、丁寧に動画制作を進めることが大切です。審査員に響く魅力的な動画を完成させましょう。
ステップ1. 動画の構成を考える
自己PR動画の構成を考える際は、まず「誰に何を伝えたいか」を明確にしましょう。冒頭の挨拶からスタートし、その後に自己紹介、特技や強み、VTuberになりたい理由などを順序立てて話します。得意なことがあれば簡単に披露し、アピールしてもよいでしょう。
それぞれにかける時間を決め、3分以内に収まるよう構成を考えてみてください。紙やスライドに要素を書き出し、無駄な間や重複を防ぎましょう。
ステップ2. 動画を撮影する
構成が決まったら、次は撮影です。スマホやPCのカメラでも可能ですが、なるべく明るい場所で、顔(またはアバター)がはっきり映るようにしましょう。外付けのWebカメラやモーションキャプチャを使った撮影もおすすめです。声がこもらないよう、マイクの位置や話す距離にも注意しましょう。
緊張してしまう場合は、何度かリハーサルをしてから撮ると安心です。表情や身振り手振りも意識して、あなたらしい雰囲気が伝わるように撮影しましょう。話すスピードや声のトーン、表情も意識すると、聞きやすく見やすい動画になるはずです。
ステップ3. 撮影した動画を編集する
撮影が終わったら、いよいよ編集作業です。まずは、テンポよく見られるように流れを意識して、不要な部分をカットしましょう。BGMやテロップを入れると、動画全体の雰囲気が明るくなり、内容も伝わりやすくなります。
ただし、過剰な演出は逆効果になることもあるため、あなたの魅力を引き立てる範囲にとどめるのがポイントです。特に音量や声のバランスには注意し、聞き取りやすさを重視しましょう。編集は無料のアプリやソフトでも十分対応できるため、まずはシンプルに整えてみてください。
VTuberオーディション用の自己PR動画作成のコツは?

VTuberオーディション用の自己PR動画をさらに魅力的に仕上げるコツを4つご紹介します。
- 見やすい動画を提出する
- 声とトークを動画に載せる
- 実際の配信のような動画にする
- トークのおもしろさを磨く
これらをうまく取り入れて、ほかの応募者と差をつける動画を作成しましょう。
見やすい動画を提出する
まずは、募集要項を確認し、動画をしっかり提出しましょう。自己PR動画が必須でない場合、提出しない応募者も一定数いるため、動画を提出するだけでも一歩リードできる可能性があります。
ただし、映像が暗かったり、ぶれていたりすると評価が下がってしまう場合があります。明るい場所で撮影し、アバターや自分の顔がはっきり映るようにしましょう。
余分な情報をそぎ落とし、見やすく整理された構成にすることも重要です。提出する際は、動画サイズや形式などの提出条件も事前に確認しておきましょう。
声とトークを動画に盛り込む
VTuberとして活動するうえで、「声」と「トーク力」はとても大切な武器です。オーディションの審査員も、リスナー目線で「この人の配信を見たいと思うか」をしっかり見ています。だからこそ、ゲームを無言でプレイするだけの動画や、ただ歌っているだけの自己PRでは、あなたの魅力が十分に伝わりません。
自己紹介や好きなこと、VTuberとしてやりたいことなどを、自分の言葉でしっかり話すことが重要です。話し方や声のトーンも、あなたらしさを表現できる大切なポイントになるでしょう。
実際の配信のような動画にする
自己PR動画を作る際におすすめなのが、実際の配信をイメージしたスタイルです。自己紹介だけの動画では、「VTuberとしてどのような配信をするのか」が審査員に伝わりづらくなってしまいます。雑談やゲーム実況風のやりとりを入れることで、実際の配信の雰囲気がより伝わりやすくなるでしょう。
あなたらしいトークやテンポを盛り込んで、「この人の配信、見てみたい!」と思ってもらえるような内容に仕上げましょう。自己紹介ばかりにとらわれすぎず、あなたの配信者としての魅力をしっかりアピールすることが大切です。
トークのおもしろさを磨く
VTuberとして活躍するためには、トークのおもしろさが欠かせません。単なる笑いだけではなく、話の展開や間の取り方、そして視聴者に刺さる話題選びも重要です。ゲーム実況や歌だけで終わらせず、トークでも審査員を引きつけましょう。
盛り上がるタイミングなどは、人気VTuberの配信が参考になります。また、経験や個性を活かしたエピソードトークを用意し、オチや起承転結を意識したメリハリある構成で、視聴者と審査員を引き込むトークを目指してください。録音して自分の話し方をチェックし、繰り返し練習することで、さらに魅力あるトークに磨き上げましょう。
【ジャンル別】自己PR動画のポイント
VTuberオーディションでは、ジャンルによってアピール方法も異なります。ここでは、人気ジャンルの「ゲーム」と「歌」について、自己PR動画作成のポイントを紹介します。
ゲーム
ゲーム実況系VTuberを目指すなら、ゲームプレイ中のリアクションやトーク力が重視されます。プレイの上手さよりも、視聴者を楽しませる姿勢が重要です。
また、テンションの高低や声のトーン、ツッコミやリアクションのタイミングなども意識しましょう。初見プレイ風にするのも、リアル感が出ておすすめです。ただゲームを楽しむのではなく、視聴者が楽しめるポイントを意識し、撮れ高をピックアップしましょう。
歌
歌をメインに活動したい場合は、声質や歌唱力が大きなアピールポイントになります。「あなたの声の魅力」がしっかり伝わるよう、録音環境にも気を配りましょう。動画では1コーラス程度で構わないため、自分の得意なジャンルから選び、自分らしさを込めて歌ってください。
なお、カラオケ音源は音割れの原因になることがあるため注意が必要です。可能であれば、簡単にミックス処理をした音源を使うと、よりクリアで魅力的な歌声になります。
歌が得意な方、歌メインの活動がしたい方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。
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VTuberオーディションの自己PR動画でやりがちな失敗3選
VTuberオーディションの自己PR動画で、初めての方がやってしまいがちなよくある失敗を3つご紹介します。
- ただの自己紹介になっている
- 動画が長すぎたり短すぎたりする
- 動画の音質や画質が悪い
このような失敗を事前に把握し、審査員にしっかり届く自己PR動画を作りましょう。
1. ただの自己紹介になっている
自己PR動画で名前と趣味を話すだけでは、審査員が知りたい「あなたのVTuberとしての可能性」が伝わりません。キャラクター性や表現力、話の展開力などが伝わるように、実際の配信をイメージしたトークを盛り込みましょう。
「自分が視聴者だったらおもしろいと思えるか?」という視点で内容を考えるのがポイントです。自己紹介に加えて、特技披露などの個性が伝わる内容を入れることで、印象がぐっとよくなります。
2. 動画が長すぎたり短すぎたりする
動画の長さにも注意しましょう。あまりに長すぎると途中で飽きられる可能性があり、逆に短すぎるとアピール不足になります。目安としては3分程度がベスト。そのなかでどれだけ印象的なポイントを入れられるかが勝負です。
タイムテーブルを作って、内容にメリハリをつけましょう。また、冒頭の5秒で惹きつけられるかも大きなカギになります。
3. 動画の音声や画質が悪い
音声がこもっていたり、映像が暗くぶれていたりすると、せっかくの魅力も伝わりづらくなってしまいます。特にVTuberは「声」が大切な要素であるため、マイクの位置や収録環境には十分注意しましょう。明るい場所で、アバターがしっかり見えるように撮影することも重要です。
PCやスマホで撮る場合でも、照明を工夫したり、外部マイクを使ったりするだけで印象が変わります。審査員がストレスなく視聴できるクオリティを意識し、最低限の画質・音質はクリアしておきましょう。
VTuberオーディションの自己PR動画に関するよくある質問
VTuberオーディション用の自己PR動画について、応募前に多くの人が気になる次の質問に回答します。
- 顔出しは必要?
- VTuberオーディション動画の目安の時間は?
- スマホでの撮影や編集でもよい?
それぞれ事前に対策し、不安をしっかり解消してオーディションに臨みましょう。
顔出しは必要?
VTuberオーディションでは、基本的に顔出しは必要ありません。審査の主な評価ポイントは、声や話し方、キャラクター設定、配信スタイルなどです。
ただし、まれに顔出し動画を求める事務所や企業もあるため、応募要項をしっかりと確認しておきましょう。
VTuberオーディション動画の目安の時間は?
自己PR動画の時間は、3分程度が一般的です。短すぎると情報不足、長すぎると途中で離脱される可能性があるため、伝えたいことを絞ってテンポよくまとめるのがポイントです。
もし具体的な時間指定がある場合は、必ず守りましょう。特に、人気のオーディションでは多数の応募があるため、審査員の印象に残る「短くても中身のある動画」を目指すことが成功のカギです。
スマホでの撮影や編集でもよい?
スマホでも問題ありません。最近のスマホはカメラ性能が高く、音声も比較的クリアに録音できます。無料の編集アプリでも、十分にクオリティの高い動画が作れます。ただし、安定した画角で撮影するために、三脚やスタンドを使用しましょう。音声のノイズを抑えるために、外付けマイクを使ったり静かな場所を確保したりすることも重要です。
大切なのは、動画の内容とどのように工夫しているかです。スマホでも審査員の心を動かす動画は作れるため、自信を持って取り組んでくださいね。
魅力的な自己PR動画でVTuberオーディションに挑戦しよう!
VTuberオーディションの合否を分けるのは、単なるスキルや経験だけではありません。大切なのは、「あなたらしさ」がしっかりと動画に込められているかどうかです。数多くの応募者のなかから「この人と一緒にVTuberプロジェクトを育てたい」と思ってもらうには、あなたの言葉や思いがどれだけ伝わるかがポイント。魅力を詰め込んだ自己PR動画で、夢への第一歩を踏み出しましょう。
VTuberとして活動を始めるなら、Voice Planet(ボイスプラネット)もおすすめです。ボイスプラネットは、一人ひとりの「想い」と「個性」を大切にし、実践的な経験を提供する革新的なプロジェクト。
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