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公開日:2024年10月04日
「社会人バンドに挑戦したいけど仕事と両立できる?」
「そもそも社会人バンドはどうやって始めるの?」
「有名な社会人バンドってあるのかな?」
社会人バンドに興味のある方のなかには、上記のような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
社会人バンドを始めるには、大きく5つの方法があります。始め方を知ったうえで、仕事と両立して楽しく活動するために必要なことをしっかりと理解しましょう。
この記事では、社会人バンドの始め方について解説します。また、社会人バンドで起こりがちな問題や長く続けるためのコツ、初心者歓迎の有名なバンドサークルも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
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1社会人バンドの5つの始め方
- ー 1. 社会人バンドサークルに参加する
- ー 2. メンバー募集サイトから応募してバンドグループに加入する
- ー 3. インターネットでメンバーを募集してバンドグループを結成する
- ー 4. 友人に声をかけてバンドグループを結成する
- ー 5. 音楽教室に入って仲間を集めてバンドグループを結成する
2初心者歓迎の有名バンドサークル7選
- ー 東京・神奈川・大阪・兵庫・福岡「ケイオンR40」
- ー 東京「スクランブルポイント東京」
- ー 東京「おとかぞく」
- ー 愛知「soulmates」
- ー 大阪「Powerythem」
- ー 兵庫「Dooooor」
- ー 福岡「ColoRiff」
3社会人バンドで起こりがちな問題は?
- ー 仕事との両立に苦労する
- ー どのような曲を演奏するかで揉める
- ー メンバーから辞めたいと言われる
- ー 活動休止するバンドも多い
4社会人バンドを楽しく続ける5つのコツ
- ー 1. バンド活動の目標をつくる
- ー 2. メンバーそれぞれの仕事や生活状況を理解する
- ー 3. 集まれる人だけでも練習を続ける
- ー 4. 得意分野ごとに役割分担をする
- ー 5. メンバーと音楽フェスやライブに行ってモチベーションを高める
5社会人バンドを楽しんで多くの人に音楽を届けよう
社会人バンドの5つの始め方

まずは、社会人バンドの始め方を紹介します。具体的には次の5つが挙げられます。
- 社会人バンドサークルに参加する
- メンバー募集サイトから応募してバンドグループに加入する
- インターネットでメンバーを募集してバンドグループを結成する
- 友人に声をかけてバンドグループを結成する
- 音楽教室に入って仲間を集めてバンドグループを結成する
初心者にもわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてください。
1. 社会人バンドサークルに参加する
初心者におすすめなのが、社会人バンドサークルに参加する方法です。社会人バンドサークルとは、バンドをやりたい社会人が集まって練習したりライブをしたりして楽しむサークルのこと。
大勢のなかに入るのは勇気がいるかもしれませんが、音楽好きという共通点があるため馴染みやすく、「できるだけ早くバンド活動を始めたい!」という方にぴったりです。
社会人バンドサークルによって特徴が異なるため、見学会があれば参加し、雰囲気を確かめるとよいでしょう。
2. メンバー募集サイトから応募してバンドグループに加入する
インターネットで検索すると、社会人バンドメンバー募集のサイトを見つけることができます。「社会人バンド メンバー募集」などと入力し、検索してみましょう。
サイトによっては、活動している地域や募集しているパートなどから絞り込むことも可能です。そのため、多少腕に自信がある方は、そこから応募してバンドグループに加入する方法も検討してみてはいかがでしょうか。
3. インターネットでメンバーを募集してバンドグループを結成する
社会人バンド募集サイトを使ってメンバーを募集し、バンドグループを結成する方法もあります。バンドメンバー募集の掲示板「OURSOUNDS」や、不用品の売買で知られている「ジモティー」などがおすすめです。
もちろん、XやTikTok、YouTubeなどのSNSを活用してもよいでしょう。自分の演奏や歌声を公開することで、興味を持ってくれる人が出てくるかもしれません。
4. 友人に声をかけてバンドグループを結成する
学生の頃にバンド活動をおこなっていた方は、その頃の友人に声をかけてバンドグループを結成してもよいでしょう。すでに親しい友人であれば、上手くコミュニケーションをとってバンド活動を長く楽しめるかもしれません。
また、友人がさらに友人を誘ってくれて、メンバーが揃うといったこともあり得ます。卒業後にあまり連絡をとっていない友人であっても、勇気を出して声をかけてみてはいかがでしょうか。
5. 音楽教室に入って仲間を集めてバンドグループを結成する
音楽教室での出会いがバンド結成のきっかけになることもあります。音楽教室は子どもが通うものと思っている方もいるかもしれませんが、大人でも通えますし、ベースやギター、ドラムなどを習えるところもあります。
楽器を上手く弾きたいという共通点があるため、その場で出会った方と仲良くなれることもあるはず。「ギターやベースを弾いてみたい」「歌唱力をアップさせたい」と思っているなら、実力もつくので一石二鳥です。
さらに、音楽教室では定期的に発表会がおこなわれるため、「もっと演奏が上手くなりたい!」と思えるモチベーション向上のきっかけにもなるでしょう。
初心者歓迎の有名バンドサークル7選
次に、初心者歓迎の有名バンドサークルを7つ紹介します。
やはり東京に多くのバンドサークルが集まっている傾向にありますが、愛知や大阪、兵庫などにも有名なバンドサークルがあります。ぜひチェックしてみてください。
東京・神奈川・大阪・兵庫・福岡「ケイオンR40」
「ケイオンR40」は、東京だけではなく、神奈川・大阪・兵庫・福岡にも拠点を構える大規模な社会人バンドサークルです。最近楽器を始めた方や、忙しくてなかなかバンドが組めない方も気軽にステージに立てる機会があってほしいという想いのもと誕生しました。
セッションというと、ジャズやブルースなどのジャンルをイメージする方もいるかもしれませんが、ケイオンR40ではJ-POPからハードロックまで、さまざまなジャンルのセッションが楽しめますよ。
東京「スクランブルポイント東京」
「スクランブルポイント東京」は、東京の末広町・秋葉原を拠点として活動している音楽バンドサークルです。初心者や軽音・吹奏楽出身の方、ブランクがあるけれど久々に音楽をやりたい方など、誰でも参加できます。
演奏会は「ジャムセッション」「練習会カバーセッション」「コピーセッション」の3タイプで、ジャンルもポップス・ソウル・ファンク・超初心者向けジャズなどと幅広いため、好みの音楽を楽しめるでしょう。
東京「おとかぞく」
「おとかぞく」は、今から音楽を始めたい方や少しだけ楽器を弾ける方など、初心者のためのバンドサークル・音楽教室です。月額7,900円で、毎日3時間通い放題のコースもあります。
自宅で楽器の練習をすると、近所迷惑になってしまうと心配する方も少なくありません。その点、おとかぞくに通えば、気分よく演奏練習に集中できます。バンド結成目的で通う方もいるため、少しずつ友人を増やしてみてはいかがでしょうか。
愛知「soulmates」
「soulmates」は、愛知県名古屋市にある社会人バンドサークルです。演奏者と観客が一体となってライブをつくり、音楽を楽しむことを大切にして活動しています。
1人で入会した方がバンドを組み、3か月後にライブ出演することもあります。そのため、「音楽が好きだけどメンバーが見つからない」「ライブをする機会がない」という方におすすめ。
イベントは、年に3回のライブに加え、ほかのバンドサークルとの合同ライブやアコースティックライブなどと盛りだくさんですよ。
大阪「Powerythem」
「Powerythem」は、大阪で有名なバンドサークルです。セッションサークルではありませんが、みんなで演奏する機会が定期的に設けられています。
過去にはたとえば、base ball bear「祭りのあと」やVaundy「怪獣の花唄」、いきものがかり「花は桜君は美しい」などをスタジオで演奏しています。
サークル内でバンドを組んでライブに出ることを目的としているサークルですので、一緒にバンドをする仲間を探しやすいのではないでしょうか。
出典:大阪社会人バンド&LIVEサークル Powerythem
兵庫「Dooooor」
「Dooooor」は、兵庫県の神戸にある社会人バンドセッションサークルです。本格的な環境で本当にやりたい曲を演奏するという目標を掲げています。
過去に演奏した曲は、RADWIMPS「前前前世」やチャットモンチー「風吹けば恋」、いきものがかり「気まぐれロマンティック」など。バンドではなく1曲ごとに交代するセッションですので、気軽に参加できます。
2か月に1回、本格的なライブハウスで開催しており、演奏会後の任意の打ち上げや不定期の初心者講習、パート交流会もおこなわれています。
福岡「ColoRiff」
「ColoRiff」は、気軽に音楽を楽しめる福岡の音楽サークル。バンド活動や弾き語り、ソロシンガーなど、特にジャンルは決められておらず、音楽好きなら誰でも参加できるコミュニティです。
経験者はもちろん、未経験の方も興味があれば無料で参加できます(イベント参加は有料です)。年齢制限はないため、10代の学生から60代・70代のシニアまで加入でき、楽しく幅広い年齢の音楽仲間を作ることが可能です。
音楽ジャンルは、ポップス・ロック・ファンク・ジャズ・メタル・アニソン・アカペラ・歌謡曲・演歌など。普段は1人で弾き語りしている方も、バンドメンバーと一緒に音楽を楽しめるチャンスです。
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社会人バンドで起こりがちな問題は?
社会人バンドは、学生バンドとは違って時間的な制約も多くあります。ここからは、社会人バンドで起こりがちな問題を紹介します。具体的には次の4つです。
- 仕事との両立に苦労する
- どのような曲を演奏するかで揉める
- メンバーから辞めたいと言われる
- 活動休止するバンドも多い
あらかじめ問題を知っておけば、防げることもあるかもしれません。それぞれについて詳しく説明します。
仕事との両立に苦労する
社会人になってバンド活動を始めようと思ったときに、大きな課題になるのが仕事との両立です。バンド活動に合わせる形で柔軟に労働時間を決められるフリーランスやフリーターであれば、バンド活動の日程調整は比較的しやすいかもしれません。
しかし、月曜日から金曜日までフルタイムで勤務している会社員の場合、出勤前の朝の時間や仕事帰りの遅い時間、土曜日・日曜日しか空いていないことがほとんどでしょう。
プライベートな時間をバンド活動にすべて打ち込めるなら余裕があるかもしれませんが、バンド活動とは別に家族や恋人との時間を楽しみたい方にとって時間の使い方は難しいと感じるはずです。
どのような曲を演奏するかで揉める
バンド活動をおこなううえで大切なのが、どのような曲を演奏するかということ。ライブでコピーバンドをしたい人と、オリジナルソングを歌いたい人が同じバンドにいる場合、どちらの主張を尊重すべきか悩んでしまうこともあるでしょう。
たとえば、1980~1990年代あたりのロックコピーバンドをしたいというこだわりがあれば、同じ想いを抱くメンバーを探してバンドを組むほうが長く続けられるかもしれません。
誰でもいいからバンドを組むのではなく、好みの音楽が合うかどうかも確認しましょう。
メンバーから辞めたいと言われる
社会人バンドは、続けるのがなかなか難しいといわれています。なぜなら、年齢を重ねて次第に結婚や子育てなどについて考えるようになると、「バンド活動を辞めたい」「バンドから脱退したい」と決断するメンバーが出てくることもあるためです。
たとえバンド内の人間関係が良好でも、時間の使い方の優先順位が変わるのは珍しくありません。練習はともかく、すでに日時が決まっているライブの日程調整が難しくなってしまうと、「そろそろ辞めようかな……」と思い始めてしまうこともあるようです。
活動休止するバンドも多い
すでに結成されているバンドやバンドサークルへの加入を考えている場合は、順調に活動し続けているかどうかをチェックするようにしましょう。活動休止しているバンドやバンドサークルもあるからです。
たとえば、バンドやバンドサークルのWebサイトやSNSアカウントをチェックして、定期的にライブをおこなっているか確認すると、活動しているかどうかがわかります。
バンドサークルによっては、Webサイトでライブ開催日を随時公開しており、参加を検討している方にもわかりやすくアナウンスしているところもあります。こういったところも行き届いているか確認するとよいかもしれません。
社会人バンドを楽しく続ける5つのコツ

ここからは、社会人バンドを楽しく続けるための5つのコツを紹介します。具体的には次の5つです。
- バンド活動の目標をつくる
- メンバーそれぞれの仕事や生活状況を理解する
- 集まれる人だけでも練習を続ける
- 得意分野ごとに役割分担をする
- メンバーと音楽フェスやライブに行ってモチベーションを高める
あらかじめ仕事やそのほかのプライベートな時間と両立させるためのコツを知っていると、バンド活動を長く続けられる可能性が高まりますので、ぜひ参考にしてください。
1. バンド活動の目標をつくる
バンド活動を長く続けるためには、明確な目標を立てることをおすすめします。プロを目指しているのか、趣味で続けていくのか、いずれに重きを置いているかで練習内容や頻度も変わってくるためです。
目標を持たないとずるずると活動頻度が下がってしまい、知らぬ間に活動休止状態になっていたということも起こりかねません。バンドとしての目標を掲げ、メンバー全員でしっかりと共有したうえで活動しましょう。
2. メンバーそれぞれの仕事や生活状況を理解する
社会人バンドであれば、メンバーにはそれぞれ仕事や生活があるので、それらを考慮して活動する必要があります。たとえば、21時までの残業が毎日のようにある方にとって、平日の仕事帰りに練習するのは現実的ではありません。
できる範囲で、メンバー同士が譲り合い、バンド活動を楽しく続けられるように工夫できることが理想的です。
3. 集まれる人だけでも練習を続ける
バンドメンバー全員で揃って練習をしたくても、なかなか集まれないこともあるはず。しかし、そういったときに練習を中止にするのではなく、集まれる人だけでも練習を続けることが大切です。
ときには、音楽の軸となるドラムとベースだけで練習してみても成立するかもしれませんし、足りないメンバーのところだけ助っ人に来てもらってもよいでしょう。
4. 得意分野ごとに役割分担をする
バンド活動を続けるにあたって必要な役割を、それぞれのメンバーの得意分野に応じて分担しましょう。メンバー練習の日程調整やライブ出演交渉、音源づくり、ホームページ制作など、長く続けていくためにはかなりの労力が必要になります。
どこまで活発にバンド活動をおこなうかはメンバー内で相談すべきですが、それらを考えるときは、メンバーの得意分野を活かす形にすることをおすすめします。
たとえば、Webデザイナーとして働いているメンバーがいれば、ホームページ制作やフライヤー作成を担当してもらうと、無理なく続けられるかもしれません。
5. メンバーと音楽フェスやライブに行ってモチベーションを高める
忙しくても、なるべくメンバーと一緒に音楽フェスやライブに行ってモチベーションを上げることは大切です。
そもそも社会人バンドは、「音楽が好き」「人前で自分たちの音楽を披露したい」といった想いを持って始めているはずです。そのきっかけを刺激するような音楽体験は、バンド活動をおこなううえでのエネルギーになるでしょう。
社会人バンドを楽しんで多くの人に音楽を届けよう
この記事では、社会人バンドの5つの始め方について解説しました。また、社会人バンドで起こりがちな問題や長く続けるためのコツ、初心者歓迎の有名バンドサークル7選も紹介したので、ぜひ参考にしてくださいね。
社会人バンドでボーカルを担当してみたい方、すでに社会人バンドでボーカルを務めていてもっと自分の歌声を届けたくなった方は、Music Planet(ミュージックプラネット)のオーディションに参加してみてはいかがでしょうか。オーディションは学生を除く20~49歳が対象で、オンラインでも開催しているので忙しい社会人におすすめです。
合格後は、有名プロデューサーをはじめとしたプロのクリエイターによる必要なサポートと環境が提供され、仕事をしながらでも活動できます。自分の歌声に自信がある方は、ぜひチャレンジしてみませんか?




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