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音楽活動を通して自覚した気持ち、芽生えた想い。こだわりの1曲を制作したその先。

Music Planet(ミュージックプラネット)に参加したアーティストの、個性に迫る特集インタビュー。今回は、ミュージックプラネットで、趣味として楽しんでいた「音楽」との向き合い方に変化があったというYOKO ARAIさんにお話を伺いました!

YOKO ARAI

幼少期からピアノに親しみ、カラオケなど、趣味として音楽を楽しむ。歌をSNSにアップしていた時に、たまたまミュージックプラネットの広告を見つけ、参加。現在は、会社を経営されながら音楽活動を続ける。2023年7月にはLuckyFes’23にも出演。

潜在的に感じていた「やってみたい」という気持ちをオーディションで自覚

—オリジナル楽曲『Next Season 』を聴かせていただきました!歌詞の情景が浮かぶ、明るいポップスに仕上がっていますね。
ありがとうございます。実は、恥ずかしくて自分の楽曲を聴けていなかったのですが、最近聴くようになって。「想像していたよりも良いじゃん!」と思って、今では気に入ってます(笑)。

—とても素敵でした。ピアノの音色も印象的な楽曲ですよね。
ピアノの音色は、楽曲制作の時にクリエイターにリクエストしたんです。幼い頃にピアノを習っていた経験があるので、親しみがあるんですよ。

—そうだったんですね。昔から音楽が身近に…?
ピアノには結構のめり込んでいましたね。ただ、そこから本格的に音楽に向き合うというよりは、音楽は趣味程度に楽しんでいました。ピアノでたまに弾き語ったり、カラオケを楽しんだりといった感じで。

—それからどういった経緯でミュージックプラネットに参加されるのでしょうか。
「歌」は、歌っていて飽きないなという感覚がずっとあったんです。昔は周りに音楽をやっている人がいなかったので、始めるきっかけがなかったんですけど、社会人になってもカラオケアプリなどで歌を録音してSNSにアップしたりしていました。その時に広告でミュージックプラネットを見つけたんです。当時は本当に軽い気持ちでしたが、オーディションを経て「やってみたい」と思うようになって…。多分、潜在的にやってみたいという気持ちがあったんだと思います。 ただ、周りから「ちゃんと調べた方が良い」というアドバイスもあったので、参加するまでに自分で調べて、周りにも納得してもらう形でスタートしました。

こだわりを詰め込んだ1曲、自分の言葉が誰かの支えになったら良いなという想いを込めて

—改めて『Next Season』に関して、どういった楽曲なのか教えてください。
仕事が大変な時期に周りの人に助けられた経験がベースになっていて、力になってくれた人に感謝の気持ちを伝えたくて制作しました。周りの人の存在があったおかげで、今さまざまなことに挑戦できています。

—楽曲づくりはどのように進行していったのでしょうか?
メロディはお任せしたのですが、歌詞や細かいエフェクトに自身のこだわりを詰め込みました。 歌詞は、最初自分で大雑把に書いてみて、そこから細かく調整してもらったんです。自分がどん底にいたときに、「偉人の言葉」に助けられたこともあるので、自分の言葉が誰かの支えになったら良いなという想いを込めて言葉の調整をしました。

—なるほど。「細かいエフェクト」というのは…?
冒頭の「雨の音」はどん底の状態を表現したくて入れた音なんですが、自分で録音したデータを使用しています(笑)。

—え!ご自身で!?
そうなんです。なかなか手づくり感ありますよね。あとは、パートの要所要所でケロケロボイスのエフェクトをかけてもらっています。私の好きな楽曲の演出を入れ込んでもらいました。

—細部にもこだわられているんですね。雨の音をご自身で録音されたのには驚きました。
ちなみに、雨の音以外にも「天気」の描写が歌詞には多く散りばめられています。実は、この「天気」、ターニングポイントの「転機」とかかっていて、細かい仕掛けを通して楽曲のテーマや言葉を伝えられたら良いなと思ってつくったんです。

—もう一度聴いてみたくなりました!制作時はお仕事と音楽を両立されていたと思うのですが、どんな感じだったのでしょうか。
実は、両立がとっても大変で(笑)。隙間の時間を見つけて音楽活動していたんですけど、心残りがあるんです。

ミュージックプラネットの参加をきっかけに、「音楽を頑張りたい」という想いが芽生えた

—「心残り」ですか。
はい。心境の変化でもあるのですが、楽曲が完成して、自分の実力不足を感じたんです。楽曲自体はいいものができたけど、表現力はまだまだというか。当時は、仕事環境に変化もあった時期だったので、とにかく色々なことが怒涛だったんです。だから、「落ち着いて音楽に向き合えなかった」と思っていて…。なので、仕事が落ち着いたら、またリベンジしたいという気持ちがあります!

—「趣味」として楽しんでいた音楽との関わりが、少し変化したようにも見えます。
そうかもしれないです。ミュージックプラネットの参加をきっかけに、「音楽を頑張りたい」という想いが芽生えました。

—今後の音楽活動については、何かお考えのことはあるのでしょうか。
やっぱり自信を持って配信できる曲をつくりたいですね。あとは、「音楽の繋がり」を見つけていきたいと思っています。1人で音楽活動を続けることって難しいなと感じていて、仲間がいるとモチベーションが上がったり、次に機会が繋がったりすると思うので、ミュージックプラネットが提供してくれる機会を利用して繋がりをつくっていきたいです。

—ありがとうございます。応援しています!それでは最後に、YOKOさんにとって「音楽」とは?
「忘れていた気持ちを思い出させてくれるもの」です。ネガティブな気持ちになっている時は、音楽を聴くことで浄化されます。音楽を通して伝わる言葉が、さまざまな気持ちを思い出させてくれて、自身に変化も生み出してくれると思っています。

「やってみたい」という想いで一歩踏み出しませんか?

「音楽をやる=プロを目指す」というイメージが強いですが、趣味でもどんな形でも活動できる新しい選択肢として、ミュージックプラネットが誕生しました。純粋に歌が好きな気持ち、やってみたいという気持ちで活動がスタートできるよう、ゼロからアーティストのサポートを行っています。あなたも歌手活動をスタートしてみませんか?皆さんからのご応募をお待ちしております!