音楽で地元を盛り上げたい。想いを形にして、それに気づけた。(会社員/男性)
福島県出身。社会人になってバンドを組みドラマーとして活動するも、コロナ禍によって活動を断念し、ボーカリストへの転向を決意。現在は、イベント出演や音楽フェスのボランティアなど、地元・福島の活性化を目指し精力的に活動中。
インタビュー概要 / まえがき
Music Planetに参加したアーティストの、個性に迫るインタビュー。今回は、地元・福島を盛り上げるために精力的に活動する地元密着型アーティスト・あさreさんの背景に迫ります。
質問1:音楽の原体験を教えてください!
当時懸賞に応募するのが好きで、初めて当たったのがCDだったんですよ。それがきっかけでラジカセを買ってもらって。そこから音楽にのめり込んでいきました。 高校卒業してすぐ就職したんですが、お給料いただいて、自由に使えるお金が増えるじゃないですか。それでライブやフェスに行きまくってました(笑)。
そこから23歳になって、仕事の転勤で一人暮らしを始めたんですが、思ったより一人暮らしって暇だったんですよ。ふと、音楽とか始めてみようかなって思って。それでドラムを習い始めました。それまでは音楽は聴く専門でしたね。自分でやろうとは思ってなかったです。
質問2:ミュージックプラネットに参加したきっかけを教えてください!
ドラムを習い始めてから1年くらい経った頃、バンドを組みました。その頃から、自分の曲を形に残しておきたいという想いがありました。音楽には感情が乗るので、普段言葉にするのが難しいことも、歌なら伝えやすいんじゃないかって思って。だから、「想いを形にしたい」というのが一番ですね。そんな時、ミュージックプラネットはリモートで気軽に応募できるというのを知って、応募しました。
質問3:ミュージックプラネットに参加してから心境の変化はありましたか?
まず、音楽に対する姿勢が変わりましたね。ミュージックプラネットに参加したことで、今まで漠然としていたやりたいこと、やるべきことが見えてきて。自分から行動を起こすモチベーションが生まれました。たとえ結果が失敗でも、勇気を出して飛び込めば必ず残るものがあるんだ、という風に考えられるようになりました。
質問4:今後の活動について教えてください!
まず、もう1曲作りたいというのはありますね。想いが形になって、本当に嬉しかったので。実は、地元・福島でフェスの出演者公募があって、応募したら受かって出演できることになったんです!これもミュージックプラネットで1曲作るという経験をしたことで、自分の自信に繋がったんだと思いますし、たった1曲でも可能性は広がるんだと感じましたね。あとは、僕は人との繋がりを大事にしているので、イベントの運営側をやってみたいとも思っています。ミュージックプラネットのイベントなどを通して出会った仲間たちと、一緒に何かやるのもいいですよね。
質問5:あさreさんにとって「音楽」とはなんですか?
そうですね…「誰もが心を動かせるもの」でしょうか。音楽には、その人が経験してきたこと、人生そのものが映っていると思うんです。だからこそ、音楽に触れることで励まされたり、笑えたりする。僕は利他の心が大事だと常々感じているんですが、音楽にもそれがあるなって。自分自身も与えてもらえるし、自分も与える側になりたいと思いますね。
ミュージックプラネットスタッフからのメッセージ
「想いを形にしたい」とミュージックプラネットに一歩踏み出したあさreさん。彼が音楽に込めた想いは、きっと皆さんにも届いているはずです。
引き続き、ミュージックプラネットは彼の活動を全力でサポートしていきます!