再燃した歌への想い、今度こそ形に。(会社員/男性)
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学生時代から音楽は身近にあったものの、「自分がやるもの」とは考えたことがなかったという大島さん。20歳のときに出会った一曲がきっかけとなり、心の奥で「音楽をやってみたい」という想いが芽生えました。結婚・育児を経て、「このままやらずに終わったら後悔する」と一念発起し、ミュージックプラネットに参加。自身の想いを込めた楽曲で、今改めて夢に挑戦しています。
PROLOG
インタビュー概要 / まえがき
ミュージックプラネットに参加したアーティストの、個性に迫る特集インタビュー。 今回は、年齢や環境の壁を超えて、本気で「自分のやりたかったこと」に向き合っている大島大輝さんの背景に迫ります。
質問1:音楽の原体験を教えてください!
小さい頃から、アニメの主題歌が好きでよく聴いていました。ただ、中学とか高校のときは完全に「聴く側」で、自分で音楽をやろうとは思ってなかったんです。でも、僕らの世代ってバンドブームの名残が強かったので、自然といろんなバンドの曲を聴いてました。
そんな中で、20歳ぐらいのときにBUMP OF CHICKENの曲に出会って。これが本当に衝撃でした。歌詞が叙情的で美しくて、起承転結がしっかりしていてひとつの物語を読んでいるかのような世界観に惹かれました。それまではサビで同じフレーズを繰り返す曲を聴くことが多かったから、「一曲の中でこんなにも感情が動いて、物語が完結するんだ…!」って思いました。
そこから「自分もこんな曲を作れたらいいなぁ」って思うようになりました。
質問2:歌手活動に興味を持ったきっかけは?
その経験をしてからずっと「自分の思いを詰め込んだ曲を作って人に聴いていただきたい」っていう気持ちはあったんです。でも、どうやって1つの曲を形にして、発信したらいいのか全然分からなくて。
僕らが10代後半~20代前半だった頃って、ようやくインターネットが普及しはじめた頃で、SNSや生成AIが普及する前の時代なので、今のように手軽に楽曲制作ができたり、配信ができる時代ではありませんでした。楽曲を制作して発信するには、専門的な技術とか機材とかが必要なイメージが強くて、そのような技術を学んで仕事にしている一部の方々しかできないものだと考えていました。また、当時は「歌手を目指す」ってことは、気軽に「やってみよう」って感じじゃなかったし、人生をかけた重たい決断だと感じていました。
それから就職して結婚して、子供が生まれて、仕事や家事・育児に追われるようになって…気がつけばもう30代後半になってました。
「やっぱり自分には無理なのかな」って思っていたのと同時に、「このまま挑戦しなかったら、絶対に後悔するよな」といった感情が沸々と強くなってきて。そんなときにミュージックプラネットの広告を拝見して、音楽をやりたい気持ちが再燃しました。
質問3:ミュージックプラネットに参加したきっかけを教えてください!
正直、最初は不安もありました。でも、ミュージックプラネットの広告にあった「オンラインで完結」っていうのが、自分にとってはすごく刺さって。「あ、これなら今の自分にピッタリかも」って思えたんですよね。
あとは、対象年齢が49歳までだったこともあって、このまま挑戦しないと一生後悔すると思って。思い切って飛び込みました。
質問4:オリジナル楽曲「黎明 ーREIMEIー」のこだわりを教えてください!
これまでの自分の経験やその時の気持ちを思い出しながら、歌詞は自分で書きました。心の中の葛藤や感情の揺れだったり、情景の変化だったり、そういう描写を行ったり来たりしながら、少しずつ気持ちが変わっていくような曲にしたかったんです。
また、曲全体の「起承転結」をしっかりと意識して、悩み迷いながらも自分自身と向き合っていく...そんな物語のようになったらいいなと思って作詞しました。
メロディにおいては、自分は美しい曲が好きなので、アコースティックギターとピアノをベースにして叙情的に、サビはストリングスをいれて壮大にドラマチックな展開にしたいっていう希望も伝えました。
「自分なりの答えをみつけようと決意する」っていうテーマが、聴いてくださった方の心にも届いたら嬉しいです。
質問5:今後の活動や目標は?
今後も自分の想いを込めた曲を作って歌っていきたいです。自分の経験とか、これまで感じていたことをしっかりと歌詞にして、聴いてくださった方の心に寄り添えるようなそんな曲を届けられたらいいなって思います。
あとは、ライブとかにも積極的に出ていきたいですね。大きな会場に出たいっていうよりは、お客さんとの距離が近くてしっかりコミュニケーションが取れるような場所がいいなって思ってます。
それと、もうひとつ動画クリエイターとしての活動にも興味があります。家族とか友人の人生の節目を、動画で形にできたらいいなと思ってます。仕事にもつながれば嬉しいし、プライベートでも思い出作りとして残していけたらなって。
音楽と映像、どちらも「想いを形にする」ことに関わっていけたらいいですね。
ミュージックプラネットスタッフからのメッセージ
音楽に対してとても真摯で、ひとつひとつの言葉と丁寧に向き合われている大島大輝さん。
活動の幅をどんどん前向きに広げていく姿がとても素敵です。
引き続き、ミュージックプラネットは彼の活動を全力でサポートしていきます!