ワタシ×MUSIC PLANET

Like A Shining Star小柳 健一郎

「自分を抑え込んでいても面白くないよ」
そうメッセージを子どもに伝えたかった。

チャレンジして欲しいですし、
たとえ失敗したとしても
そこからしか得られない経験があるんじゃないかって。

KOYANAGI

音楽的原体験

最初は、所謂J-POPを聴いていたんですが高校の時だったか、たまたまマライヤ・キャリーの歌声を耳にしたことがきっかけで邦楽から洋楽へとシフトしていきました。その後、特にUKバンドが好きになり、よく聴いていましたね。シンプルでかっこいい音、日本人に出せない音だと感じていて、引き込まれて行きました。

歌いたい気持ち。奏でたい気持ち。

この頃には自分で歌いたいという気持ちがすでに芽生えていたのですが、音楽やるなら「楽器のひとつはできなきゃ」といった気持ちで軽音楽部に入りました。一番後輩だったので常に人手不足だったドラムをやることにはなったのですが。当時、90年代は外資系の大型CDショップがものすごく元気な時代で足を運ぶだけでものすごく楽しい。ほんとに活気があった時代でした。同じころ、カラオケも大ブームで。カラオケもよく行ってました。よく行っていたんですが、じゃあ「歌いたい気持ち」をそこで発散させていたかというとそうでもなくて、ずっと歌いたい気持ちというのはあったんですが、その頃はドラムを上手くなりたい気持ちの方がずっと強かったですね。

KOYANAGI

中国留学時代

大学時代もバンドはやっていました。卒業後中国に1年間留学するんですが、中国でもバンドを組んでいました。その頃の中国のライブハウスというのは、ライブバーみたいなところにステージがあったんですが、日本人の留学生同士でバンドを組んで出ていましたね。

帰国。日本での音楽活動。

1年の留学を終えて日本へ帰国後、就職をすることになるんですがバンド活動は続けていて、2・3年事務所にも所属していました。三味線をメインにしたインストゥルメンタルバンドで、地方を回る所謂営業メインで活動していました。ただ、いつからか自分のやりたいこととの乖離に気付き面白く無くなってしまって。自分がこのまま続けられないと考え、活動を辞めることにしました。

音楽的不完全燃焼

このタイミングで音楽活動は一旦辞めることになります。
ただ、歌が好きというのはずっとあって、実はバンド時代も自分がボーカルの曲が2、3曲あったんです。歌いたい、メインでやりたいという想いはずっと心に残りつつでした。もし、ボーカル一本で集中してやっていたらという「if」を心にずっと持っていた。その気持ちが今に至ることになります。ある程度仕事に目処がつき、ひと段落したタイミングでカラオケメーカーのカラオケ大会に出たことがあるんですが、コレコレっていう感じで、人前で歌うことが本当に楽しかった。

ワタシ×MUSIC PLANET


ワタシ×MUSIC PLANET

KOYANAGI

チャレンジする気持ち。

コレコレという気持ちが蘇ってくると、どんどんまたやりたい気持ちが大きくなって。挑戦できるところはないかと探していたところでMUSIC PLANETと出会うことになります。MUSIC PLANETに挑戦するぞと決めたとき「また、やりたい」という気持ちと、もうひとつの気持ちもありました。自分の子どもに対してなんですが、「こんなおっさんでも夢追いかけていますよ」と。「おっさんになってもオリジナル曲作って歌っちゃうよ」と。当時、なんだか子どもが自信を無くしてるように感じることがあって。「どうせ僕なんか」というのをかかえているような感じがした。だから、「やりたいことやっちゃいばいいじゃん」というのを見せたかった。自分の体験もあって、実は高校終わったあたりで音楽の専門学校に行きたいというのを強烈に親から反対されて絶対大学行きなさいという、ぎゅーっと抑え込まれてきたという。ずっと抑え込まれた経験があったので、それでもやりたいことをやりなさいよっていうメッセージをどうにか伝えたかった。


KOYANAGI

メッセージ

やっぱり失敗しないと得られないものの方が多いという経験があるので。あれだめ、これだめ、こっちの方が正しいよというのはあまりよろしくないのではないかなという。「そんな自分抑え込んでいても面白いことないよ」そのメッセージを自分の経験を踏まえた上で、伝えたかった。楽曲を作るにあたって、色々と考えました。やはり参加の動機を大切にしていて、応援するような楽曲、前向きな楽曲、曲調は陽気な曲にしたかった。歌詞も応援するような内容で、自分の子どもに向けたものがいろんな人に届けばいいなという。そういった想いというのは、10年20年して子どもに伝わればいいと思ってもいます。出来上がった楽曲はもう理想通り。何かをカタチに残したいというのもあった。オリジナル楽曲に関しては、もっともっとという気持ちも強くて。子どもに残すためでもあり、自分のためでもあります。今度は、もう少し自分の好きなジャンルに寄った楽曲にもチャレンジしてみたいと思っています。


ワタシ×MUSIC PLANET

オリジナル楽曲があることの意味。
それは存在証明なんです。

KOYANAGI

想いがカタチになる。発信できる。

それは、やりたいことをまだ実現できるんだっていうこと。この歳でもできるんだっていう認識を持てたこと。まあ、こんなおっさんだし、半分「無理でしょ」って思ってたところはあったんです。だけど、まだチャンスがあるんだと思えたのは大きかったですね。想いがカタチになって、しかも不特定多数の人の耳に届く発信ができるというのは大きい。そして何よりオリジナル楽曲があることの意味というのがある。まさに記録であり、自分の存在証明。やりたかったことを実現する存在証明。仕事では得ることのできない開放。一番、自分の自由を感じます。いやあ、ほんとにありがたいというか。こんなおじさんに機会をあたえていただけて。もっともっと、いろいろチャレンジしたいです。いずれは、日本語の枠を超えたい。今はそう思えます。