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アニソン歌手を目指すにはどうすればいいの?オーディションや声優への道

常にあらゆるアーティストから新曲が続々と登場していますが、その中でも特に最近話題になりやすい曲がアニメの主題歌。 カラオケでも多くの方に歌われることからも世間に注目されていることがわかります。 そんなアニソン(アニメソング)歌手に憧れている方も多いのではないでしょうか。 今回は歌手の中でもアニソン歌手に絞って、デビューの方法などをお伝えしていきます。 本気でアニソン歌手を目指している方はぜひ参考にしてください。

アニソン(アニメソング)歌手とは?

アニソン歌手とは、アニメの主題歌(オープニングやエンディング)をメインに歌って仕事をしている方を指しています。 アニメの主題歌に起用される曲は「アニメそのものをイメージして作られた曲」と「歌手が出している曲を起用」する2つのパターンがありますが、アニソン歌手は主に前者の仕事をイメージしておくと良いでしょう。 アニソン歌手として活動している芸能人は、「水樹奈々」さんや「鈴木このみ」さん、「LiSA」さんなどが有名ですが、アニソン歌手としてだけ活動している人もいれば声優を兼業してアニソン歌手と活躍している方もいます。 一口にアニソン歌手と言っても、働き方によって様々な活動方法があるのがわかります。

アニソン歌手になるにはどうすればいいの?

ここからは、アニソン歌手になる方法について3つ紹介します。 あなたがどの入り口からアニソン歌手を目指していきたいのかを考える参考にしてみましょう。

1:歌手からアニメ主題歌の仕事をもらう!

アニソン歌手という枠にとらわれずに歌手として活動し、そこからアニメの主題歌に曲を採用してもらうという方法があります。 この方法は、あくまでも一般的な歌手としての活動がメイン。 アニメに特化した歌手ではありません。 ピンポイントに「アニソン歌手」を目指しているのであれば、ちょっとだけ遠回りに感じてしまうかもしれませんが、逆を言えばアニメという枠にとらわれずに歌手として活動していくことができるので、歌を通してあらゆる仕事にチャレンジしていくことができるでしょう。 全くアニメとは無縁そうなアーティストでも、その曲がアニメのイメージにピッタリであれば採用されることもあるので、アニソン歌手として採用されなかったとしても諦めずに歌手としてスキルや実績を伸ばしていくと良いですね。

2:声優からアニソン歌手になる人も多い!

声優をメインとして活動し、キャラクターソングを通してアニソン歌手になる方もいます。 「水樹奈々」さんも声優を軸として活動し、今ではアニソン歌手としても世界中から注目されています。 また、アニメ・ポケモンの主人公サトシの声を担当している「松本梨香」さんも圧倒的な歌唱力で、サトシとしてたくさんの曲を歌ってきましたね。 このように、声優としてそのキャラクターを演じ、そこから「アニメの主題歌を歌う」というのは珍しくありません。 声優を経てアニソン歌手を目指していく方法も良いでしょう。 この場合は、声優のトレーニングと歌手としての歌唱力を上げるトレーニングの両方が必要になってきますので、人並みならぬ努力も必要です。

3:アニソン歌手のオーディションを受ける!

歌手のオーディションの中でも、アニソン歌手限定のオーディションが開催されているのをご存知でしょうか? 詳しくは後述しますが、一般的な歌手とは違い、アニソン歌手には求められるスキルが別なことも多い(アニメのイメージに合うかなど)ので、このような限定オーディションが開かれているのでしょう。 アニソン歌手志望者としても、歌手や声優という回り道をしなくてもこの夢を掴み取れるかもしれないチャンスがあるわけですから、嬉しいオーディションですよね。 しかし、志願者は多く、グランプリに輝けるかどうかは自分の実力次第ですので、オーディションへの応募を考えている方は、この点もしっかり理解した上でチャレンジしていきましょう。

アニソン歌手のオーディションはどこで受けられるの?

アニソン歌手限定のオーディションは一体どこで開催されているのでしょうか。 オーディションといっても、大きく分けて「レコード会社主催のオーディション」と「プロダクション主催のオーディション」の2つがあるので、まずはこの違いについて理解しておいてくださいね。

レコード会社主催のオーディションがおすすめ

アニソン歌手募集のオーディションを開催しているのは、おそらくレコード会社が多いのではないでしょうか。 正確にいうと、レコード会社の中にあるレーベルというところが主催していることが多いです。 レーベルとは、レコード会社の中のいわゆる部署みたいなもので、アイドル系ユニットやシンガーソングライターなどの音楽ジャンルごとにプロデュースしている会社です。 アニソン歌手というジャンルに絞って募集することで、よりニーズや需要に応えられるようになっています。 もちろん、レコード会社だけがアニソン歌手限定のオーディションを開催しているわけではありませんが、アニメの主題歌という専門的な分野で活躍していきたいと考えているのなら、レコード会社主催のオーディションを受けると良いでしょう。

多様な働き方を考えている人はプロダクションのオーディションも視野に!

レコード会社の他にはプロダクション主催のオーディションが開催されています。 プロダクションとは、CM撮影やプロモーション撮影・タレント活動など、芸能界で活躍していく上で必要なマネジメントをしている会社です。 プロダクションに所属しているのは声優やタレント・俳優など幅広いジャンルの芸能人が多いので、オーディションに合格した後は、あらゆる分野で活動していけるかもしれません。 プロダクションの中でも歌手などの音楽関係者の所属が多い事務所は「音楽プロダクション」と呼ばれているので、こちらも参考程度に頭の片隅に入れておきましょう。 実際に、レコード会社のオーディションに合格した後に、音楽プロダクションの紹介をされることも多いどうです。

アニソン歌手に求められる素質とは?

アニソン歌手と一般的な歌手では、「求められるスキルは違うのか」気になりませんか? ここからは、アニソン歌手に求められている素質について紹介していきます。

歌唱力は基本中の基本

アニソン歌手といっても、基本は歌手であることに変わりはありませんので、歌唱力を鍛えていくことは必須です。 音域の広さや、声の張りやボリューム・肺活量や表現力などは歌手と同様にトレーニングを積んでいく必要があるので、オーディションへの参加を考えている方はしっかり練習に取り組んでおきましょう。 もしも、声優を経てアニソン歌手になりたいと考えているのであれば、声優としてのスキルも学んでいかなければなりません。 とはいっても、歌とは違ったトレーニングが必要になるので「どのように訓練していいのかわからない」かもしれませんね。 そんな方は、養成所や専門学校などに入り、基本となるベースから学んでいくと良いでしょう。

イメージ通りに歌えるかどうか

アニソン歌手に求められる大事なポイントとなるのが、表現力です。 アニメの主題歌を歌うには、そのアニメの世界観を歌で表現していかなければならないので、求められるイメージに合う歌い方をしなければなりません。 簡単に説明すると「寂しい」という歌詞でも歌い方次第では聞き手の受け取り方は違います。 「好きな人に会いたくてたまらない寂しさ」では、その後に会えるかもしれない期待を込めて「あなたが好きだから寂しいんだよ」というポジティブな表現にすることもできます。 「孤独感と喪失感で心が寂しい」という内容では、「とにかく辛くて苦しい」という、悲しみで溢れた「寂しい」が適切な表現になるでしょう。 歌として表現が伝わりやすいのはミュージカルです。 歌唱力に表現力をプラスしたい方はぜひ参考にしてみてください。 また、表現力について本格的に学びたい方は、専門学校などを利用して教わると良いでしょう。

オーディションの流れはどうなっているの?

オーディションを受けてアニソン歌手を目指したい!という方のために、一般的なオーディションの流れについて紹介します。 基本的には一般的な歌手オーディションと変わりありませんが、どのように審査が進んでいくのか気になる方はチェックしてみてくださいね。

1:書類審査

まずは書類審査に合格しなければなりません。 書類審査では履歴書や写真、場合によってはデモテープなどを主催者側に送付する必要があります。 これは次の実技審査に進むための切符ですので、ここで落ちてしまうと歌声を披露することなく不合格となってしまいます。 書類審査で落ちてしまうレベルではアニソン歌手デビューはまだまだ先になってしまいますので、ここでしっかり審査に合格するチャンスを掴んでいきましょう。 書類審査では「アニソン歌手を志望する理由」や「特技」「自己紹介(PR)」などを記載することがほとんどです。 文字でどれだけ自分の魅力を伝えられるかが肝となりますので、適当に書いたりせず、自分の持っているビジョンが伝わるような文章を作りましょう。 写真も、あなたがどのような人なのかを伝える1つのチャンスでもあるので、納得がいくまで何度も撮り直すぐらいの気持ちで撮影してください。 化粧が濃すぎたり、ピントがずれていたり、などという写真は絶対にNGです。 書類審査では、履歴書や写真を見て審査員に「この人に会ってみたい」と思わせることが大切ですので、自分の魅力を存分に伝えていきましょう。

2:実技審査(面接)

次は本題の実技審査です。 実際には、ただ歌うだけではなく、審査員との簡単な面談も兼ねているので歌唱力だけではなく、人としての常識やマナーのある受け答えを意識して会場に向かいましょう。 日頃から立ち振る舞いや言葉遣いに注意して生活するようにしてください。 歌の審査では「自分の得意な曲」を歌う場合と「指定曲」を歌う場合がありますが、基本的にはその人の個性を発揮できるように「自分が得意な曲」を歌う場合が多いです。 ただし、各オーディションによってルールは違いますので、書類審査合格後に届く通知の詳細(実技審査の内容)についてしっかり確認してから本番に挑みましょう。 自己選曲でもアカペラを基本として審査しているオーディションもありますので、カラオケなどの楽曲有の練習だけではなく、アカペラでの練習もしておくようにしてくださいね。

3:合格発表

書類審査と実技審査を通過すれば、いよいよ合格発表です。 多くのオーディションでは、合格者のみへの通知が基本となっているようなので、指定された日前後に連絡がなければ、残念ながら不合格だったということになります。 合格通知はだいたい実技審査から2週間前後で発表されるそうですが、各オーディションによって発表時期は異なりますので、事前に確認しておくようにしましょう。 念のため補足しておきますが、オーディションでも「アニソン歌手(デビュー予定)募集」のものもあれば、「二次審査への切符を取るためのオーディション」の場合もあり、さらには「養成所などの専門スクールに入学するためのオーディション」などもあります。 あらかじめ詳細をチェックしてからオーディションに応募するようにしてくださいね。

本気でアニソン歌手になりたいなら何度もチャレンジしていこう!

アニソン歌手限定のオーディションはそれほど多く開催されていませんので、開催時には多くの志望者が集まることが予想されます。 〇百人、〇千人などと大勢の人の中からグランプリを獲得できるのはほんの数人。 一般的な歌手オーディションもそうですが、本当に狭く険しい道であることがわかりますね。 しかし、一度オーディションに落ちたからといって、アニソン歌手を諦める必要はありません。 本気でアニソン歌手になりたいなら、何度でもチャレンジし続けましょう。 アニソン歌手限定のオーディション自体は数多く開催されているわけではありませんが、一般的な歌手(シンガーソングライターやバンド・アイドルなど)のオーディションもたくさん開催されていますので、アニソンに絞らず、色々なオーディションに挑戦してみるのも良いですね。 夢は諦めたらそこで終わりです。 簡単に挫折せず、納得のいくまで夢を追い続けていきましょう。

実際にオーディションを受けてみよう!

「MUSIC PLANET」が主催している「新人ボーカル発掘オーディション」はご存知でしょうか? こちらの歌手オーディションはアニソン歌手を目指すあなたにもおすすめなオーディションです。 通常の歌手オーディションでは、事務所に所属できた後も、 まずはボイストレーニングだけだったり、様々な下積みが必要な場合もあります。 しかし、「MUSIC PLANET」が主催している「新人ボーカル発掘オーディション」は、 未経験者でも歌手活動を行うための充実したサポートを受けられます。 1.プロデューサーによる個人面談 2.あなただけのオリジナル楽曲提供 3.あなたの楽曲がCDに! 4.専属マネージャーを配属 5.プロトレーナーによるボイストレーニング! 6.オリジナル楽曲をカラオケで配信! 7.オリジナル楽曲を音楽配信サイトで配信! 8.プロのカメラマンがアーティスト写真を撮影 9.なんと…LIVEにも出演! この「MUSIC PLANET」の歌手オーディションは、
  • 20〜49歳までの歌手を目指す男女
  • 心身ともに健康な方
  • 経験不問!
  • 日本国籍、または日本永住権がある方
と、歌手オーディションの条件も「ほとんどの人が受けられる」幅広さです。 オーディションの会場も、
  • 東京(渋谷)
  • 大阪(心斎橋)
  • 福岡(天神)
と、日本全国で開催しています。 さらに合格後の9つの特典を受けられる場所はもっと幅広く、
  • 東京
  • 福岡
  • 大阪
  • 名古屋
  • 札幌
  • 広島
  • 仙台エリア
と全国各地にあります。 ですので、 「地元で頑張りたい」 「金銭的にすぐ引っ越ししたり、遠くまで通うのは難しい」 という人でも、安心して合格後のサポートを受けることができます。 もちろんボイストレーニングは、プロのトレーナーによる本格的なレッスンです。 今までの自己流の練習とは大きく違った内容で、 充実した練習ができること間違い無し! 歌手オーディションは無料で受けられるので、 必要なのは会場までの交通費のみ。 現在の練習方法に不安があったり、 「プロのボイストレーニングを受けたい!」 「本格的なレコーディングを体験してみたい」 と思っている人には、ぴったりのオーディションではないでしょうか? ぜひ、オーディションに参加して、 歌手としてステップアップしましょう!