公開日:2024年05月26日

オリジナルソングの作り方を3つのパターン別に解説!曲作りのコツも紹介

「オリジナルソングを作ってみたい!」と思っても、自分では上手く作れず断念したことはありませんか?


楽曲制作は難易度が高いイメージがあるかもしれませんが、初心者でもオリジナルソングを作ることは可能です。しかし、どのように作ればよいかわからずに悩んでいる人もいるでしょう。


この記事では、オリジナルソングの作り方を3つのパターン別に解説します。事前に準備しておくべきことや作るときのコツ、よくある質問にも回答しています。オリジナルソングに興味のある人は、ぜひ最後までご覧ください。


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【パターン別】オリジナルソングの作り方

オリジナルソングの作り方には、以下の3つのパターンがあります。


曲を作るときは、コード進行から取りかかるのが一般的です。しかし、「コード進行って何?」という人もいるでしょう。また、メロディや歌詞から作る方法もあるので、それぞれ解説していきます。

コード進行から作る

コード進行とは、簡単にいうとメロディの基本となるものです。コードは和音を指し、この和音が変化していくのがコード進行です。コード進行から作ると、メロディを作りやすくなるでしょう。


コード進行がまったくわからない人は、まず自分の好きな曲を聴いてみましょう。コード進行はある程度パターン化されているため、最初は好きな曲のコード進行を真似してみるのも1つの方法です。


コード進行から作る場合の進め方は、以下の通りです。


  1. 1
    Aメロ・Bメロ・サビのコード進行を作る
  2. 2
    メロディを作る
  3. 3
    楽器の音を入れる
  4. 4
    歌詞を作る


楽器が弾けない人は、スマートフォンのアプリを活用するとよいでしょう。

メロディから作る

先にメロディを考えて、あとからコードをつける方法もあります。「作曲なんてハードルが高い……」と思うかもしれませんが、鼻歌感覚で構いません。


よく鼻歌を歌う、ふとしたときにメロディが浮かぶという人は、ぜひメロディから作ってみてください。ただし、3つのパターンのなかでは、メロディから作る方法が最も難易度が高いとされています。


メロディから作る場合の進め方は、以下の通りです。


  1. 1
    メロディを作る(鼻歌でOK!)
  2. 2
    作ったメロディを譜面に起こす
  3. 3
    キーを決める
  4. 4
    コードをつける
  5. 5
    楽器の音を入れる
  6. 6
    歌詞を作る


ポイントは、「4分の4拍子」を守ることです。4分の4拍子とは、1小節に4分音符が4つ入ることを意味します。多くの楽曲はこの4分の4拍子を基本としているため、カウントしやすく、聴きやすい印象を与えられます。


メロディを譜面に起こすのが難しい場合には、楽器を弾ける人に協力してもらうとスムーズに進むでしょう。

歌詞から作る

歌詞を作り、そこからイメージを広げてメロディを作る方法もあります。歌詞から作ることで、よりメッセージ性のあるオリジナルソングを作れるでしょう。


歌詞から作る場合の進め方は、以下の通りです。


  1. 1
    構成を決める
  2. 2
    テーマを決める
  3. 3
    歌詞を書き出す
  4. 4
    完成した歌詞にメロディをつける
  5. 5
    楽器の音を入れる


まず、「Aメロ→Bメロ→サビ」のように歌詞の構成を決めます。次にテーマを決めることで、曲の世界観が崩れるのを防げます。このとき、主人公の設定や心の動きなどもできるだけ細かく決めておくと、共感されるようなオリジナルソングになるでしょう。


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オリジナルソングを作る前にやっておくべき2つのこと

オリジナルソングを作る前には、以下のことをやっておくとよいでしょう。


  • 曲の方向性を決める
  • 曲作りに必要なものを準備する


それぞれ詳しく解説します。

1. 曲の方向性を決める

オリジナルソングを作りたいなら、まず曲の方向性を決めましょう。

具体的には以下のようなことです。


  • 明るい曲かバラード曲か
  • テンポの速い曲かゆっくりな曲か
  • 曲を届けたいのはどのような人か
  • 曲にどのような想いを込めたいか


方向性を明確にしておけば、曲の雰囲気をイメージしやすくなります。


特にこれといった希望がなければ、恋愛ソングや応援ソングなど、ざっくりしたテーマだけでも決めておくのがおすすめです。

2. 曲作りに必要なものを準備する

曲の方向性が決まったら、曲作りに必要なものを準備します。どのような曲を作るかで多少変わってきますが、楽曲制作に必要なものは以下の通りです。


必要物品

主な用途

録音機器

思いついたメロディを残す(譜面に起こせる場合は不要)

楽器

コードやメロディを作る(楽器が弾けない場合はPCなどを活用)

パソコン・スマートフォン

編集作業をおこなう(パソコンのほうが自由度が高い)


編集作業は、パソコンのDTMソフトまたはスマートフォンの作曲アプリを用いておこないます。オリジナルソングを作る前には、自分に合ったツールを準備しておきましょう。


【関連記事】シンガーソングライターになるには?仕事内容や歌手との違いを解説!

初心者必見!オリジナルソングを作る5つのコツ

初心者でもオリジナルソングを作ることは可能ですが、そのためには以下の5つのコツを押さえておく必要があります。


  • 音楽理論にとらわれない
  • 自分のアイデアに自信を持つ
  • ヒット曲と比べない
  • 作ったメロディは録音しておく
  • 言葉にメロディを乗せる練習をする
1. 音楽理論にとらわれない

オリジナルソングを作る際、特に初心者は音楽理論にあまりとらわれないほうがよいでしょう。音楽について学ぶことはもちろん大切ですが、型にはまってしまう可能性があります。


自分のやりたいように自由に曲を作ることで、むしろオリジナリティのある1曲に仕上がるかもしれません。何曲か作って慣れてきたら、改めて音楽理論を学んで質を高めていっても問題ないでしょう。

2 .自分のアイデアに自信を持つ

何かアイデアが浮かんだら、自信を持って取り入れましょう。歌詞やメロディを思いついても、初心者は「これで大丈夫かな……」と不安になりがちです。


しかし、恐れずにどんどんアイデアを出したり取り入れたりする作業も大切です。自分がひらめいたアイデアに自信を持ち、素直に取り入れることをおすすめします。


オリジナルソングの制作過程で別のアイデアがひらめいたときも、できれば新たなアイデアを取り入れて更新していきましょう。

3. ヒット曲と比べない

自分が作ったオリジナルソングを、ヒット曲と比べないようにしましょう。制作中や制作後に「こんな曲じゃダメだ……」と思うこともあるかもしれません。プロが作った曲と自分が初めて作った曲では、クオリティに差があるのは当然です。


しかし、自分が一生懸命作ったオリジナルソングにもよいところがあるはずです。「今の自分だからこの曲を作れた!」と自信を持ち、次の楽曲制作に活かしていきましょう。

4. 作ったメロディは録音しておく

メロディを作ったら、忘れないように必ず録音しておきましょう。せっかくよいメロディを思いついても、二度と思い出せないようでは意味がありません。


このとき、スマートフォンのボイスレコーダー機能などを使って録音するのがおすすめです。「あとでちゃんと録音機器を持ってきてやろう」と思っていると、忘れてしまう可能性があります。手軽に録音し、いつでも聞き返せるようにしておくとよいでしょう。

5 .言葉にメロディを乗せる練習をする

言葉にメロディを乗せる練習をするのも効果的です。歌詞は何でもよいので、とにかく直感的に言葉にメロディを乗せていきます。「あいうえお~♪」「おはようございます~♪」といった具合です。


もし何か歌詞になりそうなフレーズを思いついたら、それで試してみてもよいでしょう。実際にメロディに乗せると、言葉の印象が変わることもあります。新たなインスピレーションのきっかけになるかもしれませんよ。

オリジナルソングの作り方に関するよくある質問

最後に、オリジナルソングの作り方に関する以下の質問に回答します。


  • コード進行がまったくわからなくてもオリジナルソングを作れる?
  • 曲を作ってくれるアプリはある?
  • オリジナルソングの作成は依頼できる?
コード進行がまったくわからなくてもオリジナルソングを作れる?

スマートフォンやタブレットなどのアプリを活用すれば、コード進行がわからなくてもオリジナルソングを作ることは可能です。検索エンジンで「コード進行 アプリ」「コード進行 スマホ」などと検索すると、さまざまなアプリがヒットします。


また、YAMAHAが提供している「Chord Tracker」は、デバイス内にある曲を解析し、コード進行を表示してくれます。いろいろと試して、自分に合ったものを見つけましょう。

曲を作ってくれるアプリはある?

作曲アプリなら、スマートフォンやタブレットで簡単に曲を作れます。鼻歌から楽譜を自動生成してくれるアプリや、ゲーム感覚で曲を作れるアプリもあります。


Groovepad - ビートメーカー」「Music Maker JAM」などがおすすめですが、それぞれ特徴があるのでいろいろと試してみてください。

オリジナルソングの作成は依頼できる?

オリジナルソングの作成を依頼することは可能です。依頼先は、個人のクリエイターや制作会社などが挙げられます。費用は依頼する相手によってさまざまなので一概にはいえませんが、数万円~100万円程度と幅があります。


オリジナルソングの作成を依頼するなら、ミュージックプラネットのサポートを受けるのもおすすめです。有名プロデューサー監修のもと、プロのクリエイターが世界に1曲だけのオリジナルソングを作ってくれます。完成後は、全国のカラオケ店で配信され、さらにiTunesやSpotifyなどの音楽配信サイトで世界中に配信されます。

オリジナルソングを作りたい人はミュージックプラネットへ!

オリジナルソングの作り方と、曲作りのコツを解説しました。オリジナルソングは、コード進行・メロディ・歌詞のどれから作り始めるかによって、曲作りの進め方は異なります。一般的にはコード進行から作りますが、いろいろと試して自分のやりやすい方法を見つけましょう。


オリジナルソングを作るときのコツは、音楽理論にとらわれない、アイデアに自信を持つ、ヒット曲と比べないなどが挙げられます。作ったメロディを忘れないように工夫したり、言葉にメロディを乗せる練習をしたりするのもポイントです。また、「楽器が弾けない」「楽譜が読めない」「コード進行がまったくわからない」という人は、アプリを活用してみるのもよいでしょう。


それでも上手く曲が作れない場合やプロに作ってもらいたい場合は、ミュージックプラネットがおすすめです。趣味の活動からメジャーデビューまで自分なりの音楽活動をバックアップしてくれるサービスで、多くのアーティストを輩出しています。ただし、これらのサービスを受けるにはミュージックプラネットのオーディションへの参加が必要です。応募条件は歌声をほめられた経験のみで、20〜49歳(学生を除く)であればどなたでも参加可能です。あなたの歌声を評価してもらえるチャンスでもあるので、気になる人はぜひオーディションへお越しください。


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