公開日:2024年05月23日

シンガーソングライターになるには?仕事内容や歌手との違いを解説!

「シンガーソングライターになるには何をしたらいい?」

「歌手とは何が違うの?」

「シンガーソングライターだけで生活していけるのかな……」


シンガーソングライターを目指している方のなかには、このような疑問や悩みを抱えている方もいるかもしれません。悩みばかりが先走ってしまい、なかなか行動できないこともあるでしょう


この記事では、シンガーソングライターとしてデビューするための具体的な方法や仕事内容をご紹介します。あわせて、歌手との違いやよくある質問にもお答えしているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。


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シンガーソングライターとは?

シンガーソングライターとは、楽曲制作から歌唱まですべて自分でおこなうアーティストです。


プロデューサーなど、ほかの人が提供する楽曲を歌う歌手とは異なり、シンガーソングライターは自分で作った楽曲を自分で歌います。そのため、楽曲はアーティスト自身の感情や経験した出来事から生まれることが多く、そのストーリーや感情が歌詞やメロディーに反映されます。


シンガーソングライターの具体的な活動については、「シンガーソングライターの仕事内容は?」で詳しく解説します。

シンガーソングライターになるには?4つの方法を紹介

シンガーソングライターの活動の場はアマチュアとプロがありますが、この章ではプロのシンガーソングライターになるための具体的な方法を4つご紹介します。

1.オーディションを受ける

まずは、自分が受けられるオーディションを探しましょう。音楽業界のウェブサイトやSNS、音楽イベントなど、さまざまなオーディションがあります。条件を満たしているオーディションには積極的に参加しましょう。なかには、社会人の方が仕事をしながら受けられるものや、顔出しをしなくても受けられるものもあります


オーディションを受けることで、審査員や主催者からフィードバックを受けられる場合も。自分の強みや改善点がわかるチャンスになるので、どんどんチャレンジしてみてください。

2.自分の歌を発信する

シンガーソングライターになるには、自分の作った歌を発信し、たくさんの人に知ってもらうことも大切です。


楽曲を発信する方法は、次のようなものがあります。


  • 音楽ストリーミングプラットフォーム
  • YouTube
  • ソーシャルメディア
  • 自分のブログやウェブサイト
  • ライブ出演


現在活躍中のアーティストでも、インターネット上で話題になってデビューした方が年々増えています。


国内外で活躍する米津玄師さんもその一人。かつてはニコニコ動画でボカロPの「ハチ」というネームで活動していました。米津玄師さんがメジャーデビューを果たしたときは、とても話題になりましたよね。


今やどのようなことがきっかけでデビューにつながるかわからない時代です。普段からいろいろな方法で楽曲を発信していきましょう。

3.デモ音源を送る

プロになるためには、デモ音源をレコードレーベルや音楽プロデューサー、ラジオ局などに送る方法もあります。しかし、この方法は一歩間違うと失礼な行為にあたったり、自分の評価を下げたりする場合もあるので、しっかりとした準備が必要です。


デモ音源を送る場合の一般的な手順をご紹介します。


  1. 1
    クオリティの高い音源を制作する
  2. 2
    適切なフォーマットで保存する(MP3やWAVなど送信先の要件に合わせる)
  3. 3
    履歴書やプロフィールを添付する
  4. 4
    自分の音楽スタイルや目標に合うところに送信する
  5. 5
    フォローアップのメールを送る


デモ音源を聞いてもらうということは、相手に時間を割いてもらうことになるため、失礼のないように送るのが大前提です。一つひとつ確認しながら、慎重に用意しましょう。

4.専門の学校に行く

音楽の知識や技術をより深めるためには、専門の学校に通うのもおすすめです。音楽業界の専門家から学ぶことは、シンガーソングライターを目指す方にとって有益なことばかりでしょう。


しかし、音楽の世界は実力や才能が重視されることが多く、学歴はそこまで重要ではありません。学費や時間もそれなりにかかるため、よく考えて進学を決めましょう。

シンガーソングライターの仕事内容は?

この章では、シンガーソングライターの仕事内容をご紹介します。

シンガーソングライターの仕事は多岐にわたりますが、一般的なのは以下の4つです。

それぞれ解説します。

楽曲制作

シンガーソングライターは、自分自身で楽曲を制作します。アイデアの発想から始まり、歌詞やメロディーを紡いで1つの曲を完成させます。歌詞が先かメロディーが先か、そのプロセスはアーティストによってそれぞれです。


また、編曲まで自分でおこなうこともあります。楽器のアレンジやコード進行を決めたり、演奏形態を整えたりと、かなり多くの工程を要するでしょう。


【関連記事】オリジナルソングの作り方を3つのパターン別に解説!曲作りのコツも紹介

デモ制作・レコーディング

完成した楽曲のデモを制作します。これは、レコードレーベルやプロデューサー、マネージャーなどと楽曲を共有するためです。ほかの方に聞いてもらうことによって、楽曲に対する反応を知り、改善点や方向性を整えていきます。


楽曲が完成したら、いよいよレコーディングです。プロのシンガーソングライターであれば、ほとんどの場合レコーディングスタジオでおこないます。レコーディングが完了したら、曲の音量やバランスを調整するミキシングとマスタリングをして完成です。

ライブ出演

完成した楽曲を披露するために、ライブに出演します。ライブ出演は、アーティストとファンが音楽を生で共有できる貴重な機会でもあり、多くのファンが楽しみにしている活動の一つです。


自分で制作した楽曲を自分で歌い、観客とのコミュニケーションがとれるライブ出演は、シンガーソングライターの柱ともいえる仕事内容です。

プロモーション活動

楽曲が完成したら、ライブ出演だけでなく、プロモーション活動もおこないましょう。自分の楽曲を宣伝し、より多くの方々に楽曲を楽しんでもらうためです。また、ファンを増やす目的もあります。


プロモーション活動は、以下のようにさまざまなやり方があります。


  • インタビューなどのメディア出演
  • ソーシャルメディアでの投稿
  • ほかのアーティストとのコラボレーション


コンセプトに合った方法で、プロモーション活動をおこなっていきましょう。

シンガーソングライターになるためにやるべき2つのこと

シンガーソングライターになるためにやるべきことは、以下の2つです。


限られた時間を有効に使うため、大事なポイントをおさえて、夢にむかう努力を積み重ねましょう。

1.表現力や個性を身につける

シンガーソングライターになるためには、表現力や個性を身につける必要があります。なぜなら、楽曲制作や演奏、歌唱までを自分で行うからです。


そのなかでもとくに個性が輝くのは、楽曲制作の部分でしょう。作詞と作曲は、アーティストそれぞれの色が大きくあらわれます。


表現力や個性を身につけるためには、たくさんの本や芸術に触れるのもおすすめです。本を読むことで登場人物へ感情移入したり、さまざまなジャンルの芸術に触れたりすると、創作活動の幅はぐんと広がります。普段から感じたことをアウトプットする習慣をつけると、なおよいでしょう。

2.他者の評価を受ける

シンガーソングライターになるためには、自分の楽曲や歌を披露し、他者からの評価を受けることが大切です。他者からの評価は、自分では気づかない魅力を引き出すきっかけになります。


たとえば、ミュージックプラネットのオーディションでは、有名プロデューサーから自分の歌声を評価してもらえます。もし合格すれば、プロデュースをしてもらうことも!


シンガーソングライターとして活躍したいなら、自分の観点だけでなく、他者からの評価を受け止め、新たな視野を広げていくことが重要です。


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シンガーソングライターとして活躍中のアーティストは?

2024年4月現在、シンガーソングライターとして活躍するアーティストを男女別にご紹介します。長年第一線で活躍されている方から、思いがけない出来事からデビューした方も。誰もが知るヒット曲を生み出した素晴らしい方ばかりです。

【男性編】シンガーソングライター


アーティスト名

経歴

米津玄師

ニコニコ動画でボカロPの「ハチ」というネームでインターネットを中心に活動していたのがきっかけでデビューを果たす。

現在はアーティスト活動だけでなく、プロデュースもつとめ、ヒット曲を多数生み出している。

桑田佳祐

「サザンオールスターズ」やソロで活躍。「EastWest」というコンテストがきっかけでデビューを果たし、長年にわたり数々の名曲を生み出している。

藤井風

3歳からピアノを始め、中学生の頃にYouTubeにピアノの演奏動画を投稿して注目されたことがきっかけでデビューを果たす。

2020年のデビューからわずか2年で紅白歌合戦への出場を果たした注目のシンガーソングライター。

優里

もともとバンド活動をしていたが、ソロに転身し、路上ライブやTikTokでの配信で注目を集める。

2023年に発表されたシンガーソングライターTOP30でランキング1位を獲得している。


出典:みんなのランキング|【人気投票 1~47位】男性シンガーソングライターランキング!みんなが好きな歌手は?日経TREND|優里、Vaundyが上位 シンガーソングライターTOP30

【女性編】シンガーソングライター


アーティスト名

経歴

宇多田ヒカル

英語の曲でCDを出した経験はあったが、制服姿でスタジオを訪れたことがきっかけで日本デビューを果たす。

年齢を感じさせない大人びた曲風が話題になり、現在もヒット曲を生み出し続けている。

あいみょん

友人が作っていたYouTubeの番組に誘われ、自作の歌を披露。それを音楽事務所のスタッフがみていたことがきっかけでデビューを果たす。

「マリーゴールド」をはじめ、ヒット曲を連発。今や日本を代表する女性シンガーソングライターである。

aiko

「第9回TEEN'S MUSIC FESTIVAL」というコンテストでグランプリを獲得したことをきっかけに、とんとん拍子でデビューが決まる。

1998年のメジャーデビュー以降、多くの人に愛される楽曲を生み出している。

椎名林檎

音楽に打ち込むため高校を中退し、デモテープを送り続けた。ソロ歌手として参加した「The 5th MUSIC QUEST JAPAN FINAL」で優秀賞を獲得したことがきっかけでデビューを果たす。

唯一無二のハスキーボイスと楽曲の世界観で、カリスマ的存在のシンガーソングライター。


出典:みんなのランキング|【人気投票 1~80位】女性シンガーソングライターランキング!みんなが好きな歌手は?

シンガーソングライターに関するよくある質問

最後に、シンガーソングライターに関するよくある質問をご紹介します。


  • シンガーソングライターと歌手の違いは?
  • シンガーソングライターに向いている人は?
  • 独学でもシンガーソングライターになれる?
シンガーソングライターと歌手の違いは?

シンガーソングライターは、楽曲制作から歌唱までを自分でおこなうアーティストのことを指します。それに対して歌手は、ほかのソングライターやプロデューサーが提供する楽曲を歌うアーティストです。


自身で作詞作曲する歌手もいますが、シンガーソングライターは基本的に楽曲を生み出す部分からすべておこなうため、仕事として担う部分は多いといえます。

シンガーソングライターに向いている人は?

シンガーソングライターは、創造性豊かで、独自のアイデアや視点を持ち、音楽への深い愛情があるような人が向いています。


楽曲そのものを生み出すためには、自分自身や周囲の世界について深く考え、常に音楽を通して自己表現することが必要です。当然歌唱力も要するため、継続的な努力ができる人や忍耐力がある人も向いているといえるでしょう。

独学でもシンガーソングライターになれる?

独学でもシンガーソングライターになることは可能です。現在活躍しているシンガーソングライターのなかにも、独学でさまざまなスキルを身につけてデビューしている人はいます。


専門の学校に行けば、より深く音楽の知識やスキルを身につけられますが、必ずしもデビューできるとは限りません。専門知識の有無が直結するわけではないため、独学でもデビューのチャンスはあるでしょう。

仕事との両立もできる!シンガーソングライターになる夢を叶えよう

この記事では、シンガーソングライターになるための4つの方法を解説しました。シンガーソングライターとして生計を立てていくのは、決して簡単ではないでしょう。しかし、何がデビューのきっかけになるかは誰にもわかりません。今やれることにどんどんチャレンジして、夢をつかむ努力をしていきましょう。


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