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レコーディングの方法と手順とは?ミュージックプラネットでは本格的なレコーディングが可能です!

ミュージックプラネットの「新人ボーカル発掘オーディション」に合格し、オリジナル楽曲を制作することが決定すると、楽曲の完成に向けてさまざまな作業が行われます。 まず行われるのは、発声法や表現法を学ぶボイストレーニングとオリジナル楽曲の制作です。 そして、オリジナル楽曲の制作とボイストレーニングが終わると、 いよいよ始まるのがレコーディングです。 今回は、このレコーディングという作業にスポットを当てて、詳しく見ていくことにしましょう。

レコーディングの3つの方法と手順

レコーディングには大きく分けて3つの方法があります。 1つめはライブ会場などの演奏を音源としてそのまま録音する方法です。 プロのアーティストのライブアルバムもこの手法で作られています。 アーティストの息づかいや観客の歓声などスタジオレコーディング作品では得られない臨場感がある反面、細かな調整には限界があり、音のクオリティーという面ではバラツキが出る可能性は否めません。 2つめはスタジオでのレコーディングです。 この方法では一般的に、レコーディングスタジオと呼ばれる場所が使われます。 ただ、一口にレコーディングスタジオといっても様々な広さやクオリティーのものがあります。 例えば、フル編成のオーケストラが入れるほどの広いスタジオがある一方で、公衆電話ボックスのような半畳ほどの広さのボーカル用のブースもあります。 レコーディングする音源には、音の反響を人工的に作りだすリバーブなどがかけられることも多く、スタジオそのものはあまり反響しないつくりになっていることが多いです。 しかし、中には「自然な反響」を生み出せるような施工にこだわったスタジオもあります。 1つめ、2つめの方法は録音する側(レコーディングエンジニア)と録音される側(アーティスト)が必要なレコーディングの方法でしたが、 3つめの方法は、全てひとりで行う方法です。 この方法は数十年前から「宅録」(自宅で行うレコーディングの意)などと呼ばれ、存在していました。 しかし、かつては本格的なレコーディングをするためには多くの専用機材をそろえる必要があり、あまり一般的ではありませんでした。 ところが、コンピュータが普及したことにより、録音もその後の編集作業も、以前と比べてとても簡単にできるようになりました。 また、専用機材も少なく済むようになったことから、自分ひとりで行う「セルフレコーディング」は一気に身近なものになったのです。 加えて、動画サイトなど手軽に作品を発表できる場もでき、動画サイト出身の人気アーティストも増えています。 しかし、手軽になったとはいえ専門的な知識が必要な場面は多々あり、ひとりで全ての作業を行うため時間がかかってしまうデメリットもあります。

ライブレコーディングの方法と手順

例えば学芸会をビデオで撮ったとき、「生で聞いた記憶の中の音」「録音された音」に、違いを感じたことはありませんか。 これは、生で音を聞く場合、人間の脳が勝手に聞きたい音だけをピックアップするのに対し、ビデオのマイクは周囲の音を均等に録音するためです。 ライブレコーディングでも同じようなことが起こります。 例えば、ライブ会場の真ん中にマイクを立てて録音すると、周囲の雑音が多く入ってしまい、クオリティーの低い作品になってしまう危険性があります。 一般的なライブレコーディングでは、スピーカーから出た会場の音ではなく、マイクや楽器のライブ音源をそれぞれ録音します。 つまり、バンドならば、ギター、ベース、ボーカルという風にトラックを分けて録音するのです。 ドラムはドラム全体としてではなく、バス、スネア、タム、ハイハットなど別々に録音することもあります。 客席にもマイクが置かれることがあり、客席の音源は拍手や歓声を足すときに使われます。 なお、オーケストラやコーラスなど比較的会場が静かで、ハーモニーを大切にするような演奏では、個別にではなく何か所かに設置したマイクで録音します。 音をパートごとに分けて録音するのには理由があります。 それは後で音のバランスをとったり編集したりするためです。 ただ、いくらパートごとに分けて録音しても、マイクで収録した音源には他の音がまわりこんで録音されてしまうため、単体で録音したときのように自在に編集するという訳にはいきません。 この点はライブレコーディングの臨場感を感じるメリットでもあり、音のクオリティーに限界があるというデメリットともいえるでしょう。

エンジニアによるスタジオレコーディングの方法と手順

レコーディングスタジオとは、その名のとおり、レコーディングするためのスタジオです。 一般的には、音を録音・調整するための機材が置かれているコントロールルームと、演奏などを行う録音ブースに分かれたつくりになっており、アーティストが録音ブースに入り、ヘッドフォンやスピーカー越しにコントロールルームからの指示を受け演奏します。 スタジオレコーディングのレコーディングには主に2つの方法があります。 それは、「一発録り」と「バラ録り」です。 何となく、名称からも想像がつくと思いますが、 一発録りでは、ドラム、ギター、ベースなどが「せーのっ!」で演奏したものを録音する方法です。 バンドのレコーディングでは比較的多い方法で、オーケストラなどはこの方法でのレコーディングが一般的です。 一発録りは一体感のある演奏ができる反面、どこか問題点があると全て録り直ししなくてはならないというデメリットもあります。 また、ライブレコーディングと同様、ほかの楽器への「カブり」が発生するため、音の編集やバランスの自由度が低くなります。 なお、バンドの場合は一発録りでもあっても、ボーカルは最後に別録りするのが一般的です。 一方、「バラ録り」は楽器ごとに録音していく方法です。 リズム楽器から収録するのが一般的で、そこに、べ―ス、ギターなどを重ねていき、カラオケ状態になったところでボーカルを収録します。 各楽器の音源にカブりがないためエフェクトがかけやすく、後から様々なアレンジが可能です。 また、演奏にミスがあった場合も「その楽器だけ」、 極端に言えば、その部分だけ取り直せば編集することができ、レコーディング時間の短縮をはかれます。

セルフレコーディングの方法と手順

セルフレコーディングは、エンジニアの力を借りず自分で行うレコーディングの方法です。 自宅で行うのであれば、「パソコン」と「音楽制作用ソフト(DAWソフト)」、楽器やマイクの音をデータ化するための「オーディオインターフェイス」、そして「マイク」や「ヘッドフォン」が必要となるでしょう。 楽器は必要に応じて用意すればよく、音楽制作ソフトだけで楽曲をつくることも可能です。 ただ、すべてを自宅で制作したくても自宅で楽器を弾いたり、思い切り歌ったりすることができない場合もあるでしょう。 そんな時に便利なのは、セルフレコーディング用のスタジオです。 エンジニアのいる一般的なレコーディングスタジオとは違って、一室のみのリハーサルスタジオのような場所が多いようです。 そこにパソコンなどの機材を持ち込むか、備え付けのパソコンを使って必要なパートをレコーディングします。 セルフレコーディングのスタジオは、基本的には機材のセッティングや撤収も全て自分で行う必要があります。 慣れているパソコンやDAWソフトが使いたい場合は、持ち込み可能かも確認しましょう。 有料でマイクやドラムやキーボードなどの楽器の貸し出しも行っているところが多いので、そういうところを利用すれば、マイクを自分で用意する必要がなくなります。

ライブでは実現不可能!レコーディングだからこそできるテクニック

レコーディングでは、タイムコードという基準に合わせて、ひとつひとつの音をトラックと呼ばれる区切りに録音する作業を繰りかえして進めていきます。 そのためレコーディングならライブでは絶対にできないこと、 「ひとりで複数の楽器を同時に演奏する」 「自分の声をコーラスで重ねる」 といったことができます。 極端な例でいえば、すべての楽器を自分で演奏し、ボーカルを録り、コーラスを重ねるという一連の流れをたったひとりで行うこともできるのです。 実際に動画サイトなどでは、ひとり何役もこなして作った楽曲を公開している人もいます。 また、音がトラックごとに分かれている段階であれば、特定の音に対して様々な効果をつけることができます。 主なものとしては、音にトンネルのような反響を足す「リバーブ」、やまびこのように音を遅らせる「ディレイ」、音をわざとひずませる「オーバードライブ」です。 これらの効果は、収録された音に対してかけることもできますが、効果をつけた状態で録音してしまうこともあります。 効果をつけた状態で録音したものは、「やはり違う効果に変更したい」と思っても、後からナチュラルな状態に戻すことはできません。

レコーディングは楽曲制作のゴールではない?

レコーディングは楽曲制作のゴールに見えるかもしれませんが、その先の作業も作品の良し悪しを決める大切な要素となります。 かつて、レコーディングではオープンリールテープが使われるのが一般的でした。 オープンリールテープというのは、カセットテープの中身が巨大化したようなもので、幅の広いテープを円形のリールと呼ばれる部品に巻きつけて使います。 この時代は、通常の作業ひとつひとつにも時間がかかり、細かな編集となるとなおさら手間がかかりました。 現在では、音源はパソコン上でデータとして扱われるため、編集作業も非常に楽に行えるようになりました。 例えば、複数テイクをとったデータの中から良い部分をつなぎ合わせることも、コンピュータ上で波形を見ながら行えるためとても簡単にできます。 また、音が微妙に高かったり低かったりした場合には、音程を合わせるピッチコントロールという作業を行うこともできます。 CDなどで聞くととても上手いのに、テレビの音楽番組やライブの歌声に違和感を覚えるアーティストは、レコーディングが終わった後に多くの作業が行われている可能性が高いでしょう。 ひとつひとつの音の調整が終わると、今度は全体のバランスをとる作業に入ります。 レコーディングを終えた段階では、各音源はバラバラのトラックに入っている状態のため、これを左右1つずつのステレオにまとめなければなりません。 この時大活躍するのが、レコーディングスタジオのコントロールルームで一番存在感のあるコンソール(ミキサー)と呼ばれる機材です。 コンソールの縦のユニット1つが、1つのトラックに対応しているので、上下に動かせるフェーダーの簡単な操作で音のバランスをとることができます。 パソコンソフトでも、バランスをとり左右2チャンネルにまとめるトラックダウンは可能ですが、この作業は感覚的要素も大きいので、コンソールがあった方がより簡単です。 そのため、セルフレコーディングを行った場合でも最終段階のミックス作業だけはエンジニアに頼むという場合も少なくありません。 ミックスダウンを終えてステレオになった作品は、1曲だけであればそのまま世に出すことも可能です。 同時に複数の曲を収録する場合は、マスタリングという作業にかけられます。 1曲ずつであれば完成している作品であっても、複数曲を集めてそのまま聞くと、音の大きさや質感がでこぼこしたような印象になってしまいます。 このでこぼこを平坦にならして、違和感なく聞けるようにするのがマスタリングです。 レコーディングした作品は、マスタリングまでの工程を経て、ようやく世に出ることができるのです。

技術が進歩してもハイクオリティーのパフォーマンスに優るものはない

レコーディングには様々な方法、編集作業ができるということを紹介してきました。 しかし、良い作品をつくるために最も必要な事は、レコーディング環境でも編集技術でもなく、 「ハイクオリティーなパフォーマンス」であることを忘れてはいけません。 例えば、素人が叩くドラムは音の大きさがバラバラで、あれこれ調整する必要があります。 しかし、一流のプロが叩くドラムはマイクで集めたままの音でもしっかりと完成した作品に仕上がるのではないかというくらい、バランスがとれています。 ボーカルも同じで、何も調整する必要がない完成度で歌えるに越したことはありません。 そのために必要なのが、ボイストレーニングです。 ボイストレーニングでは、呼吸法に始まり、発声法、発音法、音のとり方などを学びます。 いくら補正技術が進んでも、本物に優るものはありません。 歌い方の基礎がしっかりとできているか、できていないかは作品の質に非常に大きく関係するでしょう。

ミュージックプラネットで、よりよい作品作りを

ミュージックプラネットの「新人ボーカル発掘オーディション」では、合格者の魅力を引き出すために、その人だけのオリジナル楽曲を制作します。 そして、本格的なレコーディングを行い楽曲を完成させていきます。 「レコーディングなんてやったことがない」 「自分の歌声に自信がない」 という人も安心してください。 歌う上でとても大切なボイストレーニングもしっかりと行ったうえで、レコーディングに入るため、クオリティーの高い作品が期待できるはずです。 レコーディングとその後の作業で生まれる作品は、アーティストだけでなく 様々な人の力の集大成ですが、ハイクオリティーな作品に一番必要なのはアーティスト自身の実力です。

「新人ボーカル発掘オーディション」を受けてみよう!

通常の歌手オーディションでは、事務所に所属できた後も、 まずはボイストレーニングだけだったり、様々な下積みが必要な場合もあります。 しかし、「MUSIC PLANET」が主催している「新人ボーカル発掘オーディション」は、 未経験者でも歌手活動を行うための充実したサポートを受けられます。 1.プロデューサーによる個人面談 2.あなただけのオリジナル楽曲提供 3.あなたの楽曲がCDに! 4.専属マネージャーを配属 5.プロトレーナーによるボイストレーニング! 6.オリジナル楽曲をカラオケで配信! 7.オリジナル楽曲を音楽配信サイトで配信! 8.プロのカメラマンがアーティスト写真を撮影 9.なんと…LIVEにも出演! この「MUSIC PLANET」の歌手オーディションは、
  • 20〜49歳までの歌手を目指す男女
  • 心身ともに健康な方
  • 経験不問!
  • 日本国籍、または日本永住権がある方
と、歌手オーディションの条件も「ほとんどの人が受けられる」幅広さです。 オーディションの会場も、
  • 東京(渋谷)
  • 大阪(心斎橋)
  • 福岡(天神)
と、日本全国で開催しています。 さらに合格後の9つの特典を受けられる場所はもっと幅広く、
  • 東京
  • 福岡
  • 大阪
  • 名古屋
  • 札幌
  • 広島
  • 仙台エリア
と全国各地にあります。 ですので、 「地元で頑張りたい」 「金銭的にすぐ引っ越ししたり、遠くまで通うのは難しい」 という人でも、安心して合格後のサポートを受けることができます。 もちろんボイストレーニングは、プロのトレーナーによる本格的なレッスンです。 今までの自己流の練習とは大きく違った内容で、 充実した練習ができること間違い無し! 歌手オーディションは無料で受けられるので、 必要なのは会場までの交通費のみ。 現在の練習方法に不安があったり、 「プロのボイストレーニングを受けたい!」 「本格的なレコーディングを体験してみたい」 と思っている人には、ぴったりのオーディションではないでしょうか? ぜひ、オーディションに参加して、 歌手としてステップアップしましょう!