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声優になるには~声優の仕事の種類とオーディションの受け方~

オーディションに合格して声優の仕事を得るためには、声優の仕事の種類を知り自分の中での方向性を定めること、台本を読み解く力、そして確かな演技力が必要です。 声優になるために専門学校や養成所を選ぶ人も多いですが、学校や養成所に在籍していても安心することなく、チャンスを自分の手でつかみにいく姿勢でいきましょう。 俳優や歌手に比べ、声優は夢を実現しやすい仕事というイメージを持っていませんか? けれど、声優も俳優や歌手などと同じように、その仕事だけで生計を立てている人はほんの一握りという厳しい世界の仕事です。 その厳しい世界に飛び込もうとするからには、折れない心と夢を叶えるための覚悟をしっかりと持つ必要があります。

声優の仕事の種類

マルチに活躍する声優になりたいという夢を持っているとしても、「最初からいろいろなジャンルの仕事が舞い込んでくる」なんていうことはないでしょう。 まずは、1つの分野を極め、その仕事が軌道に乗ることにより、ほかの仕事を得るチャンスが広がっていきます。 どのジャンルの仕事から声優の世界に入って行くかは、その後の仕事の方向性も決めることにもなりうるので、とても重要です。 声優の仕事の種類を知り、自分がまず目指すべき分野を絞りましょう。

アニメ・ゲーム・映画などでの声の演技

声優の仕事として真っ先に思いつくのがアニメやゲームの声の仕事でしょう。 昔に比べ、地上波のゴールデンタイムに放送されるアニメは減ってしまいましたが、深夜帯や地上波以外で放送されている新しいアニメは多くあります。 アニメの声優としての仕事の報酬は、経験年数や実力に裏打ちされる声優としてのランク、放送されるメディアの種類などによって決まります。 また、家庭用ゲーム機のソフトやオンラインゲームなどでの声の出演も需要がある仕事です。 ゲームには、RPGから恋愛ものまでさまざまな種類があり、それぞれの登場人物になりきる演技力が必要になります。

テレビ番組などでのボイスオーバー・ナレーション

外国語映画などでオリジナルの音声を完全に消し、声を置き換えることを吹き替えといいますが、外国語の元の声を残しながらも上から日本語をかぶせる手法をボイスオーバーと呼びます。 ボイスオーバーは、ドキュメンタリータッチの番組や通販番組などでよく見られ、元の音声を残す分、テンションや語り口調などをオリジナルに寄せる必要があります。 ナレーションはナレーターと呼ばれる専門職もありますが、作品によっては声優が務める場合があります。 ナレーションは情報を正確に伝える力が必要とされるので、発音やアクセントなどを含めたアナウンス力が重視されます。

ラジオドラマ・朗読劇

声優の仕事の真骨頂と言えるのが、ラジオドラマや朗読劇です。 多くの人は、耳よりも目から得られる情報を優先しがちですが、ラジオドラマには映像がありません。 作品のすべてが声の演技だけで構成されるという点で、映画やドラマやアニメなど映像のある作品とは違う特殊性があります。 また、通常の舞台では役者が全身で演じるところを、朗読劇では声だけ使って観客の想像力を刺激し、それぞれの世界観を作りだす演技をしなければなりません。 ラジオドラマや朗読劇は声優としての実力が最も問われる世界といえるでしょう。

音楽活動

声優の音楽活動には2つの種類があります。 1つは、演じる役になりきりながら歌を歌うというもの。 もう1つはひとりのアーティストとして音楽活動をするというものです。 声優の個人名義のアーティスト活動は、CDやDVDを発売したり、ライブ活動を行ったりすることが主な活動となり、元から音楽活動をしているアーティストと活動の内容はあまり変わりません。 一方、演じる役としての音楽活動は役の特徴や雰囲気を壊さずに歌う必要があるので、歌でありながら演技力が求められます。 演じている役が歌の下手な設定であれば、下手に歌う演技が必要となります。

司会・アナウンス業

司会・アナウンスは司会業やアナウンサーなどのプロと競合することになる分野です。 ただ、通常の司会業は滞りなくイベントを進めることや、情報を正しく伝えることに重点を置いていますが、声優が司会やアナウンスを務める場合は、キャラクター設定などのプラスアルファ要素が求められることも多くなります。 司会やアナウンスの基礎力はもちろん、イベントなどの現場では、台本にない突発的なできごとが起こる可能性も多くなりますから、キャラクター設定を崩さないように臨機応変な対応力が求められるでしょう。 そういった意味では、司会やアナウンスの専門職よりも、さらに高度な技が求められる仕事といえるかもしれません。

イベントやテレビでのプロモーション活動

一昔前は、声優はあまり表に出ることのない仕事でしたが、最近は積極的に露出を行っている声優もいて、アイドルさながらにイベントやテレビでプロモーション活動を展開しています。 こういった活動には声優そのものを売り出す目的もありますが、アイドル化した声優を起用することでアニメなどの作品に興味をもってもらい、視聴につなげたいという狙いもあるのです。 人前に出てファンを獲得するということは、声優の本分である声の演技以外にも、ルックスや声優個人のキャラクターにひとを惹きつける魅力がなければなりません。 プロモーション活動に関わる声優は、声に磨きをかけるだけでなく、自分自身にも磨きをかける必要があります。

声優のオーディションの種類と受け方

「声優」に関わるオーディションは年間を通じて数多く行われていますが、その種類は大きくわけて2つあります。 1つは、声優としての仕事や役を得るためのオーディション、そしてもう1つは、声優の事務所に入るためのオーディションです。 オーディションには、応募要件があり、それを満たさなくては合格どころかオーディション会場に立つことすらできません。 仕事を得るためのオーディションや事務所に入るためのオーディションでは、どのような要件や能力が問われるものなのでしょうか。

声優の仕事を受けるためのオーディション

声優の仕事を受けるためのオーディションは、声優事務所に所属している人を対象としたものもありますが、一般公募されているものもあります。 一般公募されているものは、基本的に年代や性別などの応募要件に合えばだれでも受けることができます。 オーディションの参加費がかかるものとかからないものがあり、オーディションを受けるための交通費などの費用は、会場が地方であっても基本的に自己負担になります。 合格して仕事をした場合は、基本的に出演料をもらえます。 ただ、舞台などの場合にはチケットノルマがあったり、自分で売りさばけたチケットの枚数により出演料が変わる場合などもあったりするので、事前に確認しておくようにしましょう。

声優事務所に入るためのオーディション

声優事務所に入るためのオーディションには、新人声優としての契約を前提としている場合と、事務所が運営する養成所の研究生を募集する場合があります。 声優としての契約を前提としている場合には、所属後の費用負担はありませんが、研究生などで養成所などに入る場合には、レッスン料などの諸費用は自己負担となることが一般的です。 自社の養成所出身の声優を採用するという事務所も多いので、事務所が運営する養成所は声優を目指す人にとっての近道となりますが、声優になるには必ず養成所に行かなくてはならないというわけではありません。

声優の仕事をするために必要な知識とは

声優の仕事を受けるためのオーディションでは、多くの場合、書類審査や面接、実技などが行われます。 第一関門である書類審査では、本人に会ってみたいと思わせる要素が必要です。 もちろん嘘はいけませんが、自分の魅力や特技を最大限にアピールしていくことが大切でしょう。 面接や実技は、オーディションにより求められるものが違うので、合格のために何が必要とは一概にはいえません。 ただ、声優としての基礎的な知識や技術、演技力などがなくては合格することはできないでしょう。 それでは、声優としての仕事をするために必要な知識や技術とは具体的にどのようなものなのでしょうか。

台本を読み解く力

声優の仕事ではいろいろな役を演じます。 時代背景も現代とは限りません。 普段使わないような言い回しがたくさん出てくるような台本もあるでしょう。 声優はどんな台本であれ、正確に読み解き、内容を理解できなければなりません。 台本を読み解くにはまず、漢字力や読解力などの「国語の力」が必要です。 また、リアリティのある人物を演じるには、時代背景や場面設定などその作品の持つ空気感を知ることも重要。 自分の引出しを増やすために、常に流行にアンテナをはりながら、映画や本などで幅広い知識を身につけておくといいでしょう。

想像力・演技力・対応力

声優は、ただ台本を読めればいいというわけではありません。 登場人物の気持ちを理解する感受性や、それを表す演技力が求められます。 また、収録中に急にセリフが変更になることはよくあることですから、その場ですぐに切り替えられる対応力も必要になってきます。 演技力という面では、俳優の方が優れていると考えるかもしれませんが、彼らが普段求められるのは身体全体で表現する演技です。 一方、声優が求められるのは、声ですべてを表す演技。同じ演技でも、演技に求められる要素は異なります。

社会人としての一般常識

声優に限ったことではありませんが、複数の人間が一緒に気持ち良く仕事をするためには、失礼のない挨拶、態度、言葉遣いなどがとても大切です。 どんなに素晴らしい演技ができたとしても、態度が悪くては、だんだんと仕事も来なくなるでしょう。 また、収録やイベントなど、どんな仕事でも時間厳守は当たり前。 仕事に遅れて仕事に穴をあけてしまうと、次の仕事がもらえないばかりでなく、相手に損害を与えることになってしまいます。 これらは社会人としての一般常識であり、必ず身につけておくべきことです。

必要な知識や技術を身につけるには

声優に必要な知識には、日常生活を送りながら自分で身につけられるものと専門のトレーニングを受けないと身につけることが難しいものがあります。 例えば、台本を読み解く力や社会人としての一般常識ならば、独学で身につけることはできますが、発声方法や声での演技となると専門のトレーニングが必要です。 ボイストレーニングや演技などをひとつひとつ個別に学ぶこともできますが、いくつものレッスンを掛け持ちするとなると時間的にも金銭的にも負担が大きくなります。 声優として必要な知識や技術を効率よく学ぶ方法としては、声優の養成課程をもつ学校で学んだり、声優事務所などが運営する養成所に入ったりするなどの方法があります。

専門課程で学ぶ

声優を目指す人たちが学ぶ学校には、いろいろな種類があります。 件数が多いのは専門学校ですが、声優の勉強ができる通信制高校や4年生の大学もあります。 高校や大学では、声優の勉強とは直接関係のない科目の勉強もしなければなりませんが、高校卒業や学士号がとれるというメリットがあります。 どの学校に行くのがいいのかということは、年齢や条件によっても異なるものなので一概にはいえませんが、声優業界との強いつながりを持った学校を選ぶことが大切です。 卒業生に声優として活躍する人が多くいたり、現役の声優が講師として教えてくれたりするような学校では、知識や技術を身につけるだけでなく、それらを使ってどうアピールしていけばいいのかという実戦的な部分まで学ぶことができるでしょう。

声優養成所で学ぶ

声優事務所では、新たな有力新人を獲得するために養成所を開設しているところもあります。 養成所では専門学校よりもさらに実践的な訓練を行う場合が多くなります。 養成所の入所はオーディション形式になっているところも多く、専門学校に比べ狭き門ですが、より現場に近いところで学べるという利点は大きいでしょう。 ただ、気をつけたいのは養成所に入ってしまうと、ほかの声優プロダクションに移るということが難しくなります。 「養成所ならどこでもいい」ではなく、声優になったときここで仕事をしたいと思える事務所の養成所を目指しましょう。

受け身の姿勢では声優は目指せない

資格が必要な仕事と違い、声優の仕事をするために学校や養成所に入らなくてはならないという決まりはありません。 学校に行ったからといって声優になれるわけでもありません。 声優になれるかどうかは、学校や養成所に入ってからが勝負です。 チャンスが来るのを待っていても、恐らく声優にはなれないでしょう。 夢を叶えたいと思ったら自分からチャンスをつかみに行く姿勢と行動力が大切です。

声優として生きるために大切なもの

めでたく声優になれたとしても、声優としての地位を確立し指名で仕事が来るようになるまでは、仕事をとるためにオーディションを受ける日々が続くでしょう。 オーディションでは、受かることよりも落ちることの方が多いかもしれません。 結果がダメだった時でも腐らず前を向く、そんな「折れない心」が声優として大切なものです。

実際にオーディションを受けてみよう!

「MUSIC PLANET」が主催している「新人ボーカル発掘オーディション」はご存知でしょうか? こちらの歌手オーディションはアニソン歌手を目指すあなたにもおすすめなオーディションです。 通常の歌手オーディションでは、事務所に所属できた後も、 まずはボイストレーニングだけだったり、様々な下積みが必要な場合もあります。 しかし、「MUSIC PLANET」が主催している「新人ボーカル発掘オーディション」は、 未経験者でも歌手活動を行うための充実したサポートを受けられます。 1.プロデューサーによる個人面談 2.あなただけのオリジナル楽曲提供 3.あなたの楽曲がCDに! 4.専属マネージャーを配属 5.プロトレーナーによるボイストレーニング! 6.オリジナル楽曲をカラオケで配信! 7.オリジナル楽曲を音楽配信サイトで配信! 8.プロのカメラマンがアーティスト写真を撮影 9.なんと…LIVEにも出演! この「MUSIC PLANET」の歌手オーディションは、
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  • 心身ともに健康な方
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と、歌手オーディションの条件も「ほとんどの人が受けられる」幅広さです。 オーディションの会場も、
  • 東京(渋谷)
  • 大阪(心斎橋)
  • 福岡(天神)
と、日本全国で開催しています。 さらに合格後の9つの特典を受けられる場所はもっと幅広く、
  • 東京
  • 福岡
  • 大阪
  • 名古屋
  • 札幌
  • 広島
  • 仙台エリア
と全国各地にあります。 ですので、 「地元で頑張りたい」 「金銭的にすぐ引っ越ししたり、遠くまで通うのは難しい」 という人でも、安心して合格後のサポートを受けることができます。 もちろんボイストレーニングは、プロのトレーナーによる本格的なレッスンです。 今までの自己流の練習とは大きく違った内容で、 充実した練習ができること間違い無し! 歌手オーディションは無料で受けられるので、 必要なのは会場までの交通費のみ。 現在の練習方法に不安があったり、 「プロのボイストレーニングを受けたい!」 「本格的なレコーディングを体験してみたい」 と思っている人には、ぴったりのオーディションではないでしょうか? ぜひ、オーディションに参加して、 歌手としてステップアップしましょう!