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音痴の具体的な意味と『4つの音痴パターン』を徹底解説!

「どうして音痴になるのですか?」 今回は音痴という言葉の 具体的な意味から 2つの音痴の種類について 詳しく解説していきます。 音痴の原因を正しく 理解することで 今まで何となく 歌が苦手だった認識から ここが出来ないから 歌が苦手だったのかを 発見することが出来ます。 その結果、音痴を解決するには どうすれば良いのかが分かるので 自然と音痴が改善していき カラオケで周りの人が あなたの歌声に 聴き惚れるような 素敵な歌声を 手に入れる事が出来ます。

1. 音痴の意味

音痴というのは 一般的には、 「あの人、歌が下手だな〜」 と感じる場合に 使われる表現方法です。 音痴の痴という字には おろか、未熟、劣っている という意味があります。 なので音痴というのは 音に対して未熟だったり 劣っている場合に 使われる表現方法です。

1-1. 「調子外れ」とは

音痴以外の表現方法で 『調子外れ』があります。 調子外れも音痴も 意味合いはかなり近い単語です。 音楽辞典での 区別の仕方としては 先天的な欠落や 認識が劣っている場合には 『音痴』という言葉を 使うとされていて 歌う時に自分自身の声の高さを 他の人の声や楽器の高さに 合わせる事が出来ず 音程がどうしても 外れてしまう事を 『調子外れ』と表現します。 つまり、 音の調子(リズムや高さ)に 合わせられず外れてしまう ということを言います。

2. 音痴と判断される理由

音痴と判断される理由としては リズムが取れなかったり 音を同じ高さに キープ出来なかったりと 様々な原因が絡み合って 総合的に判断して 歌が下手な場合に 音痴と言われます。

3. 音痴の種類

音痴と一言で言っても 大きく2つの種類に分かれます。 「2つの種類とは何ですか?」 と言いますと、 ・音程が聞き取れないケース ・発声が出来ないケース この2種類です。 一つずつ詳しく解説していきます。

3-1. 音程が聞き取れない

まず1つ目の音痴のケースは 『音程が聞き取れない』です。 歌を歌う中で 音の高さというのは 頻繁に変化します。 あえて低く歌う事もあれば 盛り上げるタイミングで 徐々に上げていく事もあります。 そういった音程が聞き取れない事で 起こる音痴の種類としては ・テンポ音痴 ・強弱音痴 ・リズム音痴 ・音程音痴 の4つに分かれます。

・テンポ音痴

テンポ音痴というのは 音程が聞き取れない事で テンポが上手く合わせられず 音痴だと判断されてしまうケースです。

・強弱音痴

強弱音痴の方の場合だと 音を強くするタイミングで 強く出来なかったり 逆に必要以上に 強弱を付けすぎてしまい 音痴を判断されるケースです。

・リズム音痴

リズム音痴の方は テンポ音痴の方と似ていますが とにかくリズムが 合わせられない方です。 曲のリズムに合わせられないので 上手く歌う事が出来ず 音痴と判断されてしまいます。

・音程音痴

最後は音程音痴です。 音程が聞き取れないので 音程を調整する事が出来ず お経を唱えているような 淡々とした音程で 歌う形となってしまい 「音痴だね」 と言われてしまう事が多いです。 音程が聞き取れない事によって 4つの音痴パターンに分類されます。 1つだけのケースや 複数が絡み合うことで 音痴になっている場合もあります。 あなたが苦手に感じている 部分がどこなのかをチェックする事で 音痴の原因が分かってきます。

3-2. 音程が聞けてもうまく発声ができない

もう一つの種類は 発声に関するケースです。 音程は聞き取れるが 発声に原因がある方です。 こういった方は 音痴だと言われている方が 歌を歌うと音程が外れていると すぐに分かります。 ところが、 自分自身が歌おうとすると なぜか音程が外れてしまう。 頭では分かっているのに 上手く声を出すことが出来ない。 というケースです。 発声に原因がある方の大半は 裏声が上手く発声出来ません。 声というのは地声と裏声があり 2つの声を使い分けることで 歌を歌うことが出来ます。 地声と裏声では 声帯の振動方法が違います。 この方法が身についていないと 高い音が上手く出せなかったり 無理に地声で歌おうとして 音程を外してしまいます。 こうした裏声の発声が 上手く出来なかったり 幼少期に裏声の出し方が 身につかなかった事で 音痴になっている方は 意外と多くいます。

4. 音楽以外の分野でも使われる「○○音痴」

音痴という言葉は 前半部分でもお伝えしたように 音痴の『痴』という漢字には 劣っている、未熟という 意味が込められています。 そのため音痴というのは 音に対して未熟という 意味合いがあるのですが、 そこから派生して 音痴という言葉自体に 未熟さを連想するようになりました。 その結果、 音楽以外の分野であっても 未熟な状態のことを ●●音痴と表現するようになりました。 ●●音痴と表現するモノとしては 4つほどあるので紹介していきます。

4-1. 運動音痴

運動が苦手な人に対して 運動音痴と表現する事が多いです。 運動する事が劣っていたり 身体能力が未熟という意味合いで 運動音痴と表現します。

4-2. 方向音痴

方向に対して苦手な場合には 方向音痴と表現します。 なぜか帰り道とは 逆の方向に行ってしまったり さっき行ったお店が どこにあったのかが よく分からない と感じるケースです。

4-3. 味音痴

味に対しても 音痴という言葉は 使われています。 周りの人がまずい! と感じてしまうような料理を 平気で食べてしまいます。 舌バカとも表現されますが 同じような意味です。

4-4. 機械音痴

機械の操作が なぜか苦手が方です。 説明書をいくら読んでも 機械の操作が出来ませんし 少しいじくってみると 逆に機械を壊してしまう ことさえあります。

5. まとめ

いかがでしたでしょうか? 音痴というのは 大きく分けると 2つの種類に分かれます。 そしてそこか派生して さらにタイプ別に 音痴の種類が枝分かれします。 あなたの音痴が どのタイプなのか。 という事を考える事で どうすれば克服できるのかが 見えてきます。 大抵の方は音痴の原因が 1つだけではなく 複数存在しています。 音痴と言われてしまうと なんとなく治らない病気のように 感じるかもしれません。 ただ、音痴という言葉を 分解して種類別に分ける事で どこが苦手なのかが分かります。 そうすることで自然と 解決策が見えてくると思うので まずは、あなた自身の音痴が どのようなタイプなのかを 理解することから始めましょう。 そうすることで音痴を克服し 「すごい歌が上手いですね!」 と異性から絶賛されるような 歌声を手に入れましょう!