ボイストレーニング
公開日:2024年08月15日
歌が上手くなる方法5選!すぐ使える裏技と家でできるボイトレも紹介
「カラオケで歌ったらほめられたからもっと歌が上手くなる方法を知りたい」
「歌手として活躍するためにもっと歌が上手くなりたい」
「歌が上手くなる方法を知って人気者になりたい」
このように、歌が上手くなる方法を知りたい方は多いのではないでしょうか。しかし、具体的な方法がわからない方もいるでしょう。
歌は、才能あるなしにかかわらず、練習することで上達できます。ぜひ歌が上手くなるトレーニングやテクニックを知って、さらにほめられるようになりましょう。
この記事では、家で1人でもできる5つのトレーニングや歌い方のテクニック、すぐに実践できる歌が上手くなる方法などをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
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1歌が上手くなる方法5選!おすすめトレーニングを紹介
- ー 1. 録音した自分の歌を聴いて分析する
- ー 2. 上手く歌いたい曲を何度も聴き込む
- ー 3. 滑舌をよくする
- ー 4. 腹式呼吸を習得する
- ー 5. 歌い方のテクニックを身につける
2【裏技】一瞬で歌が上手くなる6つの方法
- ー 1. 自分の音域に合った曲を選ぶ
- ー 2. 体とのどをほぐしてリラックスする
- ー 3. マイクを斜め下45度のところで持つ
- ー 4. 姿勢を整える
- ー 5. 子音と母音を意識して歌う
- ー 6. 抑揚をつけて歌う
3本気で歌が上手くなりたい方へ!家でできるボイトレ
- ー ロングブレス
- ー リップロール
- ー タングトリル
4歌が上手くなる方法を実践して歌唱力をアップさせよう
歌が上手くなる方法5選!おすすめトレーニングを紹介
歌が上手くなるトレーニング方法はいくつかありますが、特におすすめなのは以下の5つです。
- 録音した自分の歌を聴いて分析する
- 上手く歌いたい曲を何度も聴き込む
- 滑舌をよくする
- 腹式呼吸を習得する
- 歌い方のテクニックを身につける
すぐに実践できるよう具体的に解説しているので、ぜひ試してみてください。
1. 録音した自分の歌を聴いて分析する
自分の歌を客観的に評価するため、歌声を録音して分析してみるとよいでしょう。歌い方の癖を把握でき、もっと歌が上手くなるためのポイントを把握できるかもしれません。
はじめは、いつも聴いている自分の歌声と録音した歌声が違って違和感があるかもしれませんが、次第に慣れてくるはずです。
「高音がいまいち出ていない」「声量が小さすぎる」などといった課題を見つけられることもあるため、ぜひ試してみてください。
2. 上手く歌いたい曲を何度も聴き込む
上手く歌いたい曲があるなら、何度も聴き込んで、その歌の特徴を把握しましょう。たとえば、ロングトーンの長さや抑揚のつけ方、発声方法などのポイントを押さえてください。
さらに、その曲の歌手が好きなら、ものまねをするように歌い方を真似てみてもよいでしょう。歌手が持つテクニックを習得できたり、自分に足りないテクニックを把握できたりするかもしれません。
自分の課題を把握できると、自ずと必要なトレーニングが見えてきます。
3. 滑舌をよくする
歌が上手い方の特徴の1つとして、滑舌がよいことが挙げられます。滑舌がよくなることで得られるメリットは以下の2つです。
- 歌の表現力が高まる
- 力強く歌うことができる
今回は、割りばしを使った滑舌をよくするための表情筋トレーニングの方法を紹介します。
- 割りばしを割らずに地面と水平になるように持ち、太いほうの根本1~2mmのところを前歯で挟む
- 割りばしを前歯で挟みながら上の歯が見えるように口を開く
- 「ラマラマラマラマ×3+ラー」という発声を5回繰り返す
最初は発音しにくかったり大きな声が出なかったりするかもしれませんが、次第に上達してくるはずですので、繰り返しトレーニングしてみてください。
4. 腹式呼吸を習得する
腹式呼吸で歌うことで、のどに余計な力が入らず、高音も低音も出しやすくなります。さらに、のどを痛めることも少なくなるでしょう。
腹式呼吸のやり方は以下の通りです。
- 背筋を伸ばす
- 鼻からゆっくり息を吸い込む(おへその下に空気を溜めていくイメージでお腹を膨らませる)
- 口からゆっくり息を吐き出す(息を吸い込んだときの2倍くらいの時間をかけてお腹をへこませる)
最初は1日5回くらいから始めても問題ありません。慣れてきたら、1日10~20回繰り返しおこないましょう。
5. 歌い方のテクニックを身につける
歌い方のテクニックを身につけることも大切です。主なテクニックは以下の5つです。
- ビブラート
- しゃくり
- ファルセット
- ミックスボイス
- ウィスパーボイス
これらを習得するとぐっと歌が上手くなるので、ぜひ参考にしてくださいね。
ビブラート
ビブラートとは、歌声を伸ばす際に一定の間隔で震わせるテクニックのこと。
ビブラートを習得するには、ドッグブレスというトレーニングが効果的です。ドッグブレスとは、犬が暑いときに舌を出して息をする呼吸方法のことです。
- 少し口を開けて、舌を出す
- 「ハッハッハッ」と息をする犬の呼吸方法を真似しながら、小刻みにお腹に力を入れて息を吐く
- 苦しくなってきたら、腹式呼吸で鼻から息を吸う
これを繰り返すことで、ビブラートに必要な横隔膜を鍛えられます。
しゃくり
しゃくりとは、正しい音程より低いところから発声し始めて、高音に上げていくように歌うテクニックのことです。
しゃくりを習得すると、聴き手に訴えかけるような表現力が身につき、歌が上手くなります。
【関連記事】しゃくりとは?カラオケで高得点を狙えるしゃくりの出し方を解説!
ファルセット
ファルセットとは、高い音域を出すために使われる発声テクニックのことです。
ファルセットは、声を出すときの息の量を多くすることで、のどを緊張させすぎずに発声するため、柔らかで繊細な声になります。ファルセットの練習もしてみましょう。
救急車のサイレン音をイメージして「ピーポーピーポー」と発音します。「ピー」で地声を出し、「ポー」で裏声を出して、地声と裏声を切り替える練習をしましょう。
まずは声帯が開きやすい母音の「u」や「o」でファルセットの練習をしてみて、上達してきたら、母音を変えてトレーニングしてみてください。いろいろな音でファルセットできるようになりますよ。
ミックスボイス
ミックスボイスとは、地声と裏声が混ざったような中間の声のことをいいます。トレーニング方法は以下の通りです。
- 腹式呼吸を保つ
- 裏声と同じような声帯の開き方を意識する
- 自分の音域に合った曲を練習する
ミックスボイスを習得できれば、地声のような強さや太さを保ちつつ、裏声のような高音域を出すことが可能になります。
【関連記事】【初心者必見】ミックスボイスとは?出し方のコツや練習方法も解説
ウィスパーボイス
ウィスパーボイスとは、ささやくような声や吐息が混じったような声のことです。トレーニング方法は以下の通りです。
- ため息をつく
- ため息しながら「オ」と発音する
- どんどん吐息を多くしていき、最後は吐息だけになるようにする
慣れてきたら、吐息の割合を変化させてみるとよいでしょう。これも曲に合わせてトレーニングすると、楽しみながら練習できます。
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【裏技】一瞬で歌が上手くなる6つの方法
歌のトレーニングは繰り返し練習することが大切ですが、なかには一瞬で歌が上手くなるようなちょっとしたコツもあります。具体的には以下の6つです。
- 自分の音域に合った曲を選ぶ
- 体とのどをほぐしてリラックスする
- マイクを斜め下45度のところで持つ
- 姿勢を整える
- 子音と母音を意識して歌う
- 抑揚をつけて歌う
すぐに実践できるものばかりなので、ぜひ取り入れてみてください。
1. 自分の音域に合った曲を選ぶ
自分の音域に合った曲を選んで、まずはその曲を上手く歌いこなせるように練習しましょう。
自分の音域がよくわからない方も多いと思いますが、スマートフォンアプリでも調べられます。なかでも評価が高いのが「VocalPitchMonitor」です。
【iOS】の方はこちら
【Android】の方はこちら
そして、「音域データ! @ ウィキ ~この曲の最高音/最低音はどこ?~」といったサイトで、自分の音域に合った好きな曲を選ぶとよいでしょう。
2. 体とのどをほぐしてリラックスする
歌う前には、体とのどをほぐしてリラックスしましょう。緊張がほぐれると、腹式呼吸がしやすくなるといった効果があります。
体のリラックスは全身ストレッチで、のどはリップロールで、筋肉の緊張をほぐします。リップロールについては、「本気で歌が上手くなりたい方へ!家でできるボイトレ」の章で詳しく解説します。
3. マイクを斜め下45度のところで持つ
マイクを正しい位置に持つことも大切です。声は口に対して斜め下45度の方向に響くため、その音をしっかり拾う位置でマイクを持ちましょう。
なお、このときにマイクの頂点が口のほうを向いていることを確認してください。
4. 姿勢を整える
姿勢を整えると、肺や横隔膜の動きが安定して声が通りやすくなります。ポイントは以下の3つです。
- 顎を引く
- 背筋を伸ばす
- 猫背にならないようにする
とりわけ、歌うときに顎が上がってしまう方が多くいるため、常に顎を引く意識を持ちましょう。
5. 子音と母音を意識して歌う
歌詞の子音と母音をはっきり発音することを意識してみてください。それぞれをきちんと発音すると、歌詞を聞き取りやすくなり、歌が上手く聴こえるようになります。
特にロングトーンのときは母音が不安定になりがちです。母音が安定しないと音声がぼやけてしまい、癖のある歌い方に聴こえてしまうこともあるので気をつけましょう。
6. 抑揚をつけて歌う
上手く歌うためには、抑揚をつけることも大切です。抑揚とは、歌声に強弱をつけて音程を上下させること。
音量は急に上げ下げせず、なめらかに変化させましょう。歌詞の意味を理解しながら、ポイントを押さえて抑揚をつけるのがおすすめです。
本気で歌が上手くなりたい方へ!家でできるボイトレ
本気で歌が上手くなりたい方に向けて、家でできるボイトレを3つ紹介します。
- ロングブレス
- リップロール
- タングトリル
ボイトレは難しいイメージがあるかもしれませんが、家で手軽にできる方法もあります。ぜひ試してみてくださいね。
ロングブレス
ロングブレスとは、20~30秒といった長い時間をかけて息を吐きだすトレーニングのことです。肺活量アップや声量の安定に効果があり、歌が上手くなりたい方は積極的に取り組みたいトレーニングといえます。
ロングブレスの手順は以下の通りです。
- ゆっくり鼻から息を吸ってお腹を膨らませる
- 息を吸いきったら、20~30秒ほどかけて口から息を吐きだす
ポイントは、体の力を抜き、息をしっかり吐ききることです。安定した呼吸ができるようになるのが理想的です。
リップロール
リップロールとは、唇を振動させて音を出すトレーニングのこと。プロの歌手も本番前におこなうことが多いメジャーなトレーニングです。口まわりの筋肉をリラックスさせたり、声帯を保湿したりする効果があります。
リップロールの手順は以下の通りです。
- 唇を閉じる
- 呼吸を整えて唇を振動させる
- 唇の振動を10~15秒程度続ける
リップロールは大きな声を出す必要がないため、自宅でもおこないやすいトレーニングの1つです。前述した通り、歌う前にリップロールをしてのどをほぐしましょう。
タングトリル
タングトリルとは、舌を振動させて音を出す方法のことで、いわゆる「巻き舌」です。舌や舌の根元の筋肉をほぐし、のどが開きやすくなる効果があります。歌う前にタングトリルをおこなうと、声が出しやすくなります。
タングトリルの手順は以下の通りです。
- 舌先を上の歯の裏側に置く
- 呼吸を整える
- 息を吐きながら舌を震わせる
タングトリルが上手くできないのであれば、舌先を上の歯の裏側に置いたまま「ラララ・・・」と発声してみてください。
なお、巻き舌については「巻き舌のやり方は?仕組みと簡単にできる4つの練習方法を詳しく解析」、ボイトレについては「自宅ボイトレのススメ!音を気にせず手軽にできる効果的な6つの練習法」もあわせてご覧ください。
歌が上手くなる方法を実践して歌唱力をアップさせよう
この記事では、歌が上手くなる方法について解説しました。もともと歌の才能がある方もいらっしゃいますが、才能のあるなしにかかわらず、トレーニングすることで歌が上達します。
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