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巻き舌が自然に行えるようになる『5つの簡単なやり方』とは!?

「巻き舌が出来るようになりたい!」 と感じていませんか? 巻き舌が出来ることで 外国語が上手く発音出来ますし 滑舌がとても良くなります。 さらに、 歌のレベルまでも 上達させることが可能です。 巻き舌に対して 苦手意識があるとしても 安心して下さい。 今回お伝えする 5つの巻き舌 トレーニングメニューと 舌筋を鍛える4ステップを 参考にして頂ければ あなたも巻き舌を マスターする事が可能です。

1. 巻き舌ができるようになる簡単なやり方5つ

巻き舌を行う方法は 幾つか存在します。 その中でも実際に 巻き舌が上手くできたと 評判のある方法を紹介していきます。

練習方法その1:『札幌ラーメンとろろ芋』

札幌ラーメンとろろ芋と 口ずさむだけの練習方法です。 巻き舌のトレーニングで 積極的に発声をしたい音は 『ら行』です。 サッポロの『ポロ』の部分や とろろの『ロロ』など ら行が多く入っているので 巻き舌の練習に使えます。

練習方法その2:『上向きで「るるるる…」と発声し続ける。』

上を向きながら行うことで 舌先を揺らしやすくなります。 その状態でら行である『る』を 連呼するようにしましょう。

練習方法その3:『daadaadaadaa…からraaraaraaへと繋げる』

はじめにdaadaadaadaaと発声していき daadaadaaraa、 daadaaraaraaと徐々に rの数を増やしていきます。 最終的にはraaraaraaraaと発声していくことで 巻き舌の覚える方法です。

練習方法その4:『4つの単語を繰り返す』

言語学の先生が書籍の中で オススメしている練習法で 4つの音をそれぞれ出していき 巻き舌の感覚を覚えていく 練習方法です。 ・一、pru, pra, pru, pra, … ・二、tru, tra, tru, tra, … ・三、ara, oro, ara, oro, … ・四、arrrr… 全ての音にら行が含まれているので 巻き舌のトレーニングに最適です。 四番目の音が慣れていないと 難しく感じるかもしれませんが 練習を繰り返していけば 発声出来るようになりますので 繰り返し発声していきましょう。

練習方法その5:『la ta tla発声法』

『la』という音と『ta』という音、 そして『tla』という音を発声していきます。 練習方法としては 3ステップあります。

・ステップ1:『laの発声』

laを連続して発声していきます。 徐々に速度を上げていきましょう。

・ステップ2:『taの発声』

先程の『la』と同じように 『ta』を連続して発声していきます。 徐々に速度を早くしていき 限界まで早くしていきましょう。

・ステップ3:『tlaの発声』

ステップ1と2で発声した 『la』と『ta』を混ぜ合わせた 『tla』を繰り返し連続で発声しましょう。 これも限界まで早く発声しましょう 以上の5つの方法が 実際に巻き舌が出来なかった方が 出来るようになった方法です。 人前では出来ないものばかりですが 自宅で一人でいるときなどに 積極的に練習することで 巻き舌が出来るように していきましょう!

2. 巻き舌が簡単にできない原因

巻き舌が出来ない場合 いくつか原因が考えられます。 中には先天的な原因もあるので 該当していないかチェックしてみて下さい。

 2-1. 遺伝的要素

「どうしても巻き舌が出来ない…」 という場合は、 先天的な可能性を 疑った方が良いかもしれません。 稀ではありますが 先天的に巻き舌がやりにくい という方はいらっしゃいます。 具体的には、舌が短い という原因が考えられます。 舌が短いと舌先を揺らす 巻き舌がやりくくなります。 舌の長さは遺伝的な 影響が大きいので 家族に聞いてみるなどして 遺伝的に舌が短いのか 確かめて見ることをオススメします。

 2-2. 舌の形

専門用語で 『舌小帯短縮症』 と言われている 症状なのですが、 舌の形というよりも 舌の裏側にあるヒダの部分が 通常よりも 短い場合のことを言います。 巻き舌が出来なかったり 若干、滑舌が悪いかな? という程度の症状なので 日常生活には 全く支障はありません。 多くの場合、 両親が早期に気づき 手術でヒダの部分を 切断するケースが多いです。 切断と言うと 怖い印象がありますが とても簡単な手術なので 安心して下さい。 成人になってからでも 手術は行えるので もし、舌小帯短縮症なのであれば 手術をすれば問題解決です。

 2-3. 舌の筋力低下

3つ目に考えられる原因としては 舌の筋力低下です。 腕やお腹と同じで 筋肉は使わないと衰えます。 逆に定期的に鍛えると 筋力をキープさせる事が出来ます。 舌の筋肉が衰えているのであれば トレーニングをすれば問題ありません。 練習メニューとしては 以下の4ステップです。 ・ステップ1 『口を閉じ舌先を 下唇と下歯茎の間に入れる』 ・ステップ2: 『舌の先に力を入れて、 右端や左端にゆっくりと動かします』 ・ステップ3: 『動かし終わったら今度は 上唇と上歯茎の間に舌先を入れて行う』 ・ステップ4: 『上下それぞれで3往復行いましょう』 このステップに従って 毎日練習を繰り返すことで 下の筋肉を鍛えましょう。

3. 巻き舌で歌が上達するためのコツ

巻き舌というのは ボイトレでも導入されているほど 歌の上手さと密接な関係があります。 巻き舌が出来ると 舌をリラックスさせる事ができ 喉が自然と開きやすくなります。 その結果、音程が正確に取れたり 高音と低音のブレを 少なくすることが出来ます。 また、 巻き舌は英単語を発する時に 使う場面が多いです。 そのため洋楽などを歌う場合は 巻き舌が出来ることで かっこいい発音で 歌うことが出来ます。 どちらかと言えば 巻き舌を使って上手に歌を歌う。 というよりも 巻き舌が使えることによって 自然と音程や発声が上手くなる。 と言えると思います。 歌を歌ったり 発声をする際に 舌の筋肉は とても大切です。 巻き舌が出来る ということは、 舌の筋肉が ある程度付いている。 ということを 証明しています。 巻き舌が出来ることで 歌が上手くなり 外国語の発音にも 役立たせる事が出来ます。 巻き舌が出来ることによる メリットは多いので 練習を行っていきましょう。

4. まとめ

いかがでしたでしょうか? 巻き舌が出来ない方で 稀ではありますが遺伝的な要素が 関係している場合もあります。 遺伝的に巻き舌が やりにくい方であっても 練習することによって 巻き舌が行えるようになった というケースは多くあります。 そういったことを踏まえると 巻き舌はよっぽどの 原因が無い限りは 練習をすることで 誰でも覚えることが出来ます。 巻き舌が出来ると 歌のレベルも上がり 歌うことがより楽しくなります。 今回お伝えした 『5つの練習方法』や 舌筋を鍛える 『4ステップ』を参考にし 巻き舌が出来るように 練習を重ねていきましょう。